さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

沈着冷静だけでなく「感情を込められる」アナウンサーに、人間的魅力を感じる。「好きなアナウンサーランキング」からナンバーワンを選ぶと

一般論として、ニュース番組は 「楽しい」ものよりも「悲しい」もの 「軽やかな」ものよりも「深刻な」もの が扱われるのが、使命であり宿命でもあります。 「重いニュース」の中には、災害や事件・事故・訃報といった「悲しい」ニュースもあります。 まず「…

【懐かしい歌No.82 シンガーソングライターの初ヒットは他者作品】「輝きながら…」徳永英明(1987)

ここ数年の徳永英明のイメージと言えば、 女性歌手のヒット曲を彼独自のテイストで歌った カバーアルバム「VOCALIST」 シリーズのヒットによって、ではないでしょうか? 2005年にシリーズ1を発表してから、10年間にわたって計7作を発表しています。 …

「Go To Travel」の英語がおかしい。和製英語にもならないヘンな表現。GoとTravelは一緒に使わない。TravelとTroubleは同じ語源

今日からスタートする「Go To」キャンペーンの一環で、世の中に 「Go To Travel」 の言葉が一斉に溢れています。 この英語表現に、違和感があります。 ニュースでこの言葉を聞くたびに、「和製英語にもならないヘンな表現」だと感じてしまうのです。 ストレ…

社会人として「プロ」になりきれなかったのは、「就職」ではなく「就社」だったから

見るからにスーツを着こなせていない就活生の姿を街で見かけるたび、彼らのこれからの長い社会人人生に思いを馳せることがあります。 社会人になるに当たり、たとえば「会社に入る」選択をした場合、 理系と文系ではルートが異なります。 理系の場合。 所属…

「芸能界を美しく引退する」難しさ。かつての栄光が忘れられず復帰してしまうカッコ悪さ。潔く身を引いて「伝説」になる神々しさ

今月初め、木下優樹菜が「芸能活動復帰」から一転、わずか5日で「スピード引退」というニュースが話題になりました。 昨年の「騒動」が尾を引いて、事務所とトラブルになってのいわば「強制引退」であったように映りました。 テレビでの「かつておバカで売…

【シンガーソングライター・さえわたるオリジナル作品 No.3 珍しい「タンゴ」へのチャレンジ】「Shadow Tango」

連載3回目となるオリジナル作品発表記事。 今回は、現在のヒットチャートではお目にかかることのないジャンルの歌、 「タンゴ」 を作ってみました。 タイトルは 「Shadow Tango」 です。 18世紀後半にスペインで発生した、「ダンス音楽」の一種。 これが…

【懐かしい歌No.81 シンガーソングライターがシンガーに徹した海外のご当地ヒットソング】「飛んでイスタンブール」庄野真代(1978)

ニッポンの「はやり歌」には、古くから「ご当地ソング」なるものがありました。 現在も、主に演歌・歌謡曲と呼ばれるジャンルで数多くリリースされています。 しかし、なかば「大前提」として、その舞台は「日本国内」でした。 洋楽オリジナルの曲に日本語の…

ネットショッピング後「ほんのひと手間」を怠ったために、PRメールの「配信停止登録」との終わりなき闘いに追われることに

ふだんのネットショッピングは、ほぼAMAZONに統一しています。 さすが「GAFA」の一員。 まさに「ないモノはない」品ぞろえ。 重いモノは持ち歩かなくて済むし、しかもたいていは翌日に届くし、もちろん到着日や時間帯の指定も出来るし、本当に助か…

芸能人の結婚会見に思う。「共通の知人」がそんなに都合よく現れたら、出会いの苦労はない

芸能人の結婚会見で、ほぼ例外なく尋ねられる質問のひとつに、 「お相手とは、どういったきっかけで出会われたのですか?」 があります。 回答にも、さまざまなケースがあります。 芸能界にはその特殊性から、一見無限の出会いの可能性があるようにも思えま…

【懐かしい歌No.80 2時間ドラマの女王のアイドルデビュー曲】「純愛」片平なぎさ(1975)

かつて各局で「2時間サスペンス・ミステリードラマ」がレギュラーで放送されていました。 それほど夢中になって見ていたわけではありませんが、「2時間ドラマ」の主人公と言えば・・・ 男性では船越英一郎。 そして、女性では片平なぎさがすぐ思い浮かびま…

低金利に悩む資金運用につけ込むオイシイ話。決まってメリットだけをアピールする指南本・PR情報、銀行も。その名は「投資信託」

低金利が長期間継続している日本経済。 100万円を銀行に預けても、1年で100円も利子がつかない そんな時代です。 ヘタをすれば、ATM1回の手数料で吹っ飛んでしまうほどの額です。 将来の物価上昇を考えれば、かえって目減りしてしまいかねないと…

「目は口ほどに物を言う」を、ことわざの意味とはちょっと別の角度から解釈してみた

「目は口ほどに物を言う」 ことわざとして、広く使われています。 改めて意味を確認すると、 目は、言葉で説明するのと同様に、相手に気持ちが伝わるもの 言葉に出さなくても、目の表情で相手に伝えることができる 言葉でうまくごまかそうとしても、目に本心…

【シンガーソングライター・さえわたるオリジナル作品 No.2 渚が舞台の挽歌】「海風」

先日掲載した 「さえわたるオリジナル作品」のYouTubeデビュー記事で、皆様から温かい反響をいただき、大変うれしかったです。 改めて、ありがとうございました。 saewataru.hatenablog.com 前回の記事ではトライアルで2作添付してみましたが、「続けて下さ…

【懐かしい歌No.79 バラドルの女王が初々しいアイドルだった頃のデビュー曲】「瞳の誓い」井森美幸(1985)

過去記事で触れたように、「アイドル全盛」時代と呼ばれた1980年代。 その中でも、1985年は女性アイドルの「当たり年」でした。 saewataru.hatenablog.com 錚々たる顔ぶれの中に、 「井森美幸という『正統派』アイドル」 も含まれていました。 前年…

迷惑勧誘TELに対して使ってはいけない言葉。手っ取り早い対応策を試してみた

現在、自宅には固定電話がありません。 スマホにかかってくる見知らぬ番号からの電話は、原則出ないようにしています。 もし大事な用件がある場合は、留守録かショートメッセージを残してくれるはず。 このスタンスで、これまでに困った事態になったことはあ…

【開国の歴史探訪の旅】寝姿山の美しい眺望とペリー来航の足跡を訪ねる・下田市~全都道府県旅行記・静岡県

静岡県・伊豆エリアは、多彩な顔を持っています。 伊豆半島自体けっこうな面積がありますが、一般的に認知されているのは半島東側の一部。 温泉や手軽なリゾート地として全国的に有名な熱海市や伊東市辺りのイメージで語られることが多いです。 また、東京~…

【懐かしい歌No.78 絵描きが女優に恋をした。短編小説のようなストーリーソング】「百万本のバラ」加藤登紀子(1987)

東京大学在学中の1965年に、アマチュアシャンソンコンクールに出場して優勝。 1966年に「誰も誰も知らない」でデビュー。 (文字通り、私もその曲は知りません) 「お登紀さん」の愛称とともに彼女の存在が世に知られるようになったのは、1969年…

ソースか醤油かケチャップか?砂糖か塩か?「目玉焼き」「オムライス」「すいか」「トマト」何をかけますか?

食に関する好みは幼い頃からの習慣で、大人になってから変えることはなかなか難しいですよね。 ごはん(白米)が好きか?パンが好きか? 肉が好きか?魚が好きか? 主食として好きなのはどっち?という話は、よく聞かれます。 同時に、ふだん使いの「調味料…

【人生で厄年が3年✖4=12年も?とは考えたくない】都内随一の厄除け大師・足立区「西新井大師」。プチ散策の思い出 追記)ブロガーバトン、ご指名がお二人から。お渡し先は?

都内に意外に多い「公園・緑地」。 「プチ外出気分」を味わうのも、また興味深いものです。 saewataru.hatenablog.com saewataru.hatenablog.com また都内には、「明治神宮」や「靖国神社」はたまた「浅草寺」など、大規模かつ有名な寺社仏閣も意外にたくさ…

【早くも予測?】「新語・流行語大賞」。ネガティブな意味で対象となる言葉が多過ぎ?36年の歴史を守るために、今年も「ベスト30」選出強行か?

昨日は「さえわたるオリジナル作品YouTube化」記事にたくさんのコメントを下さり、ありがとうございました。 saewataru.hatenablog.com チャンネル登録もしていただけて、大変光栄です。 今後、様子を見て随時更新していきたいと思います。 ************ 2…

【シンガーソングライター・さえわたる】自作ヴォーカルを初めてYouTubeにアップしてみた~シリーズ化?最初で最後?

私の「音楽との出会い」は、幼稚園入園と同時。 自分ではワケもわからぬまま、気が付けば ヴァイオリンのレッスンに毎週2回通う日々。 そして、そのレッスンに備えるために、毎日欠かさずの自宅練習に明け暮れる日々でした。 学生時代も、部活でもオーケス…

【懐かしい歌No.77 オトナの階段上る~】「想い出がいっぱい」H2O(1983)

発売は、今から37年前の1983年。 フジテレビ系で放映されていたアニメ「みゆき」のエンディングテーマに起用され大ヒットした、彼らにとって5枚目のシングルです。 その後、中学や高校の音楽の授業で使われたり、合唱コンクールの課題曲になったり。 …

「親戚」の範囲とは?わざわざ「親戚の~」をつけるのは、「おじさん」「おばさん」だけ。親子・祖父母・孫には使われない言葉

主に冠婚葬祭の場で集まる機会のある、いわゆる「親戚(親族)一同」。 その人の家族構成により、「親戚」の人数も、その範囲もそれぞれに違います。 ただ、祖父母・両親・子ども・孫…といった「タテ」の関係に対しては「親戚」という言葉は通常使いません。…

【懐かしい歌No.76 明らかに演歌ではない!ジャズナンバー風】「ウイスキーがお好きでしょ」石川さゆり(1990)

現在の石川さゆりのイメージと言えば・・・ 何かよくわからないけれど、「ベテランの演歌歌手」。 最近目立ったヒットはないけれど、なぜか紅白には毎年出場している。 その回数、なんと42回! 女性歌手では最多記録を更新中です。 そして、その紅白では「…

値下げセールの価格設定。「98」に弱い日本人、「99」に弱いアメリカ人

スーパーやディスカウントストアの価格設定を眺めていると、半端な値段になっていることが多いですよね。 そこには、少しでも価格を安くして購買意欲をあおるための工夫・努力がうかがえます。 消費者としても、1円でも2円でも安い方がありがたい。 すべて…

心に残る3大偉人伝「野口英世」「リンカーン」「ナイチンゲール」~「伝記」が本になる人物は今後現れるのか

幼い頃、私は「音楽少年」「日記少年」であると同時に「読書少年」でもありました。 自分の部屋には、年齢には不釣り合いな大きな本棚が据えられ、絵本や児童書にまじって「〇〇文学全集」や、いまや骨董品的存在となった「百科事典」1巻~〇巻のような、り…

人並み外れて「タッパ」があると、こんなに困ることが多い。同様の人を見かけたら、そっと見守って下さいね!

「タッパ」という言葉って、一般的ですか? 漢字で書くと「立っ端」。 「モノの高さ」のこと、あるいは「人の身長(の高さ)」を意味する言葉のようです。 ある世代特有の言葉ではないようで、年長者からも若い人からも発せられます。 「おまえ、タッパスゴ…

【懐かしい歌No.75 切なくも温かいマイラバNo.1ソング】「Hello, Again~昔からある場所~」My Little Lover(1995)

女性をメインヴォーカルに据え、バックを2人の男性が固める形のユニット。 Dreams Come Trueのあと、ELTことEvery Little Thing。 Hysteric Blueが出たと思ったら、「色つながり」でBrilliant Greenなども登場。 いきものがかりも、同じ構成です。 それ…

【リスクマネジメント】起こってしまったあとの「再発予防策」より「事前対応策」の充実が重要。いま流行りの言葉「リスク」とは「危険」ではなく「不確実性」

事件や事故・不祥事が起こった時に、その後の記者会見で必ずと言ってよいほど聞かれるのが、 「今後、再発防止策の徹底に努めてまいります」 のひと言。 事故が起こってしまってから、その原因を深く究明すること。 もちろんそうした行為は、同じような事態…

【懐かしい歌No.74 「夏のお嬢さん」だけじゃない!】「イエスタディ ドリーマー」榊原郁恵(1982)

「自分らしいブログアイコン」に出会えたので、今日から取り入れてみました。 さて、 1976年からスタートし、これまで多数のタレントを世に輩出してきた、今も続く新人発掘オーディション 「ホリプロ・タレントスカウトキャラバン」の第1回グランプリ受…