さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

【懐かしい歌No.24】「メリクリ」BoA(2004)

明日からもう12月。 いろいろなクリスマスソングが、街に流れ出します。 毎年この時期には、クリスマスをイメージした歌が多くリリースされるのですが、すでに古今東西さまざまな名曲が世の中に浸透しているため、新曲がその牙城を切り崩すことはなかなか…

伊能忠敬の日本地図の原風景を求めて~全都道府県旅行記・千葉県その2

このブログで旅行ネタを連載する背景にあるのは、「旅が好き」⇒「地理が好き」という嗜好です。 学校の授業でも、とりわけ地理を学ぶのが大好きでした。 社会科の教材で渡された地図帳を、授業時間以外でも飽きずに眺めている少年でした。 紙の上で世界旅行…

皇居周りは、ランナーの「聖地」だけではなく、恰好のサイクリングロードでもある

皇居1周、約5キロが、マラソンランナーにお馴染みのコースとして知られているのは有名な話です。 最近は「ランステ」(ランナーステーション)として、着替え用のロッカーやシャワールームまで整備されているので、気軽にランニングを楽しめるようです。 …

初対面の人と話す時、スムーズに話が盛り上がるきっかけを持っている強み

公私共に、初めて会った人とどんな話をすればよいのか、迷うことってありますよね? プライベートであればともかく、仕事の場合は今後の取引に大きく影響してくる場合が多いので、付き合いも真剣にならざるを得ません。 印象が悪くならないよう、話題選びに…

【番組紹介】レシピを真似たいが、食材の準備と後片付けはどうする?~キューピー3分クッキング

月~土、日テレ系で11時45分から放映されている「キューピー3分クッキング」。 1962年にスタートしたそうで、なんと57年もの超長寿番組です。 「3分」とありますが、実際はCM込みで10分の番組。 しかし、開始当初は生放送で本当に3分だった…

国内で「中部地方」の扱いだけが揺れ動いている

昔、学校で地理の時間に、日本には8つの地方区分があることを学びました。 北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州沖縄の8つ。 行政機関も会社の支社・支店網も、おおむねこれによって区分されていることが多いです。 地政学的にも経済的にも、…

人とうまくいかない時、相手をいくら変えようとしてもダメ。自分なりの対処策は

仕事上のストレスは、仕事そのものが大変な時ももちろん生じますが、働くに当たっての人間関係の方がむしろ大きいと思うことがあります。 人と関わること自体が仕事、ということも多いです。 組織に属していようと自営だろうと、仕事である以上、そこで関わ…

【懐かしい歌No.23】「雪の華」中島美嘉(2003)

2001年、18歳の時に「Stars」でデビュー。 彼女の代表作と言えるこの「雪の華」は、2年後の2003年に発売されました。 オリコン最高位は3位。 チャート上だけで言えば、さらに2年後の2005年、映画「NANA」の主題歌として「NANA Featurin…

ネットショッピングの後、気を付けないとエライ目に遭う件

ネットショッピングは、もはや完全に日常生活の一部分となっています。 生鮮食料品はスーパー。 高価なパソコンや家電製品は、専門店に出向いて買う。 服や靴のように実際に試着してみないとわからないものも、やはり対面販売が基本。 お米や食用油・トイレ…

路面電車の味わい~地方都市では地下鉄より活躍している

都内に地下鉄網がこんなに発達する前、都心部には多くの都電が走っていました。 今は都電荒川線1路線のみが営業していますが、そのルートは都心を避けるように都区内の北部をひっそりと通っている印象があります。 一方、地方の中核都市では、市街地の中心…

日本人の姓名の多種多様さは、世界レベルではないか?

日本人の苗字ランキングトップは「佐藤」。 以下、鈴木・高橋・田中・渡辺(「辺」には複数漢字あり)と続きます。 ハンコが簡単に手に入る便利さはあるでしょうが、一方でクラスに同じ苗字の人がいて苦労した、そんな経験もあるのでしょう。 私も、ハンコ屋…

【番組紹介】日本一有名かつ超長寿番組の時代劇「水戸黄門」

1960年代から21世紀初期まで、TBS系でオンエア。 月曜午後8時と言えば、この番組でした。 昔は8時台にドラマ枠があったんですね。 6か月ごとのシリーズを重ねながら(当時のドラマは1クール3か月単位ではなく、6か月であることが多かった)通…

「ひとり」はそんなに哀れで寂しい、悪いものなのか?

ひとりの状態でいることに対し、「誰ともかかわれなくて、孤独でかわいそう」「哀れで寂しい」と決めつける風潮が優勢です。 最近(だいぶ前?)編み出された「おひとりさま」という言葉も、「サマ」を付けることが却って嫌味になっているところもあります。…

「呼び捨て・〇〇くん/〇〇ちゃん」で呼び合えた、かけがえのない交友関係

幼稚園の頃、友人とは「下の名前+ちゃん、あるいは愛称」付けで呼び合うのが普通でした。 愛称:下の名前が「たか〇〇」であれば「たかちゃん」、「かつ〇〇」であれば「かっちゃん」と呼ばれるように。 私も先生からそう呼ばれて、3年間を過ごしました。 …

【懐かしい歌No.22】「冬物語」フォークローバース(1972)

もはや「超懐メロのカテゴリー」に入るかもしれないこの曲。 この年(1972年)、ちあきなおみが「喝采」(いつものように幕が開き~)を歌ってレコード大賞を受賞。 当時レコード大賞と並ぶ音楽賞であった日本歌謡大賞は、小柳ルミ子「瀬戸の花嫁」が受…

TV/ラジオ通信販売番組での「返品の条件」について思うこと

以前の記事でも、TV/ラジオショッピングについて触れたことがありました。 その時は、「値引きをアピールし過ぎなのでは?」という内容でした。 saewataru.hatenablog.com 今日は「返品」についてのお話です。 私は今のところ、Amazonをはじめとするオン…

都内から身近な避暑地・銚子への旅~全都道府県旅行記・千葉県

全国各地を北から巡っている旅行記連載、本日は千葉県。 今後、別の記事をはさみながら3回投稿予定です。 今ごろ振り返るのも変な話ですが、去年も今年も、というよりここ数年、夏は全国的に異常な暑さでした。 山沿いに行けば、いくらか暑さはしのげるかも…

「連載軸」を持っている限り、投稿ネタに困ることはない。課題はアクセスがあってモチベーションが維持できるか

「購読中のブログ」を毎日読んでいると、大きく「テーマ限定型」と「日々是雑感型」とに分かれる気がします。 「特化型ブログ」と「雑記型ブログ」と呼ぶようです。 前者のタイプだと、自分のテーマはこれ、と決めれば、その分野に関しての知識は豊富なので…

山手線トリビア~住所と違う駅名、住所にない駅名

「旅の思い出」カテゴリーからお分かりの通り、私は地理に非常に興味があり、実際に現地を訪ねたいという思いから、鉄道旅を敢行しています。 むしろ逆に、鉄道が好きであちこち乗っていたら、いろいろな土地に惹かれるようになった、と言った方が正しいでし…

常套句「よろしくお願い致します」の漢字使いは「よろしく」ないのか?

ビジネスシーンではトークの締めに絶対不可欠と言っても過言ではない、また日常会話でも非常によく使われるこの「よろしく~」フレーズ。 確かに、なにかと便利です。 英語文化圏では、このニュアンスを適切にひと言で伝えられる言い回しがありません。 日本…

驚異!「似ている」の範疇を超えている~歌声だけでなく見た目までソックリ~君島遼の歌マネ

以前、モノマネについてこんな記事を載せたことがありました。 saewataru.hatenablog.com モノマネですから「本人に似ていること」は大前提です。 しかし、このごろはそれだけではあまり面白みがなくなって、「お笑い」の要素が入っていないと芸として成り立…

【懐かしい歌No.21】「truth」嵐(2008)

先日、活動20周年を記念して5人揃っての記者会見を行った嵐。 「来年いっぱい」の期限に向けて、さまざまなイベントが企画されている様子。 今後一層メディアへの露出が増えそうです。 これまでのシングルをデジタル配信で一斉再リリースしたら、トップ1…

【番組紹介】現代のヒットチャートに必死についていく情報源「CDTV」

「CDTV」=Count Down TV。 TBS系で土曜深夜(日曜午前)1時台に、なんと26年以上の長きにわたってオンエアされている音楽ランキング番組です。 週末とは言え深夜まで起きている自信はとてもないので、定期的録画予約をして日曜日の朝に見るのが習…

悲喜こもごもの思い出がよみがえる~人生初の作曲公表作品「4年4組の歌」

タイトルに「悲喜こもごも」と書いた背景は、ラストに。 私が本格的に歌作りを始めたのは、社会人になってからでした。 学生時代は、すでにここで何度も触れているように、部活でやっていたオーケストラや室内楽・ソロでのヴァイオリン演奏活動に(昔風に言…

心に残る「万博」と言えば、圧倒的に1970大阪万博(テーマソング付き)

昨日つくば万博の話をしていて、思い出しました。 2025年、再び大阪で万博が開催されることを。 万博は、今でも世界のどこかの国で定期的に行われているのでしょうが、メディアでの取り上げられ方や世間的な注目度は、同じく世界規模で行われるオリンピ…

つくば・つくば・ひたすらつくば~全都道府県旅行記・茨城県

東京から地理的に身近な関東地方の6県。 手軽にちょっとしたお出かけスポットを見つけ、乗ったことのない鉄道を使うのもひとつの楽しみとして、頻繁に出かけています。 しかし、そうした「お遊び」のイメージが個人的に一番乏しいのが、茨城県です。 ある調…

「職業作詞家・作曲家」が全盛だった時代の歌は、「聴かせる作品」として完成度が高い

ニッポンの伝統的な「はやり歌」では、作詞・作曲・歌唱はすべて「分業制」でした。 作詞・作曲を専門に行う作詞家および作曲家(さらにアレンジを行う編曲家)、すなわち「職業作家」がいて、歌い手は出来上がった楽曲を歌うことに専念するのが一般的な形で…

芸人顔負けの爆笑トーク~松田聖子「ムッとしたわよ」ライブMC

良くも悪くも、好きも嫌いも含め、不世出の「永遠のアイドル」、松田聖子。 1980年4月の歌手デビューから、まもなく40周年を迎えます。 彼女がヒットチャート上で第一線にいたのは、3作目のシングル「風は秋色」から「旅立ちはフリージア」まで、当…

【懐かしい歌No.20】「My Better Life」尾崎紀世彦

1970年にデビュー。 その翌年、1971年に「また逢う日まで」がリリースされます。 日本人離れしたルックスと(実際イギリス系クォーター)圧倒的な歌唱力も追い風となり、世の中に知らぬ人はいないほどの「本当の」国民的大ヒットとなりました。 冒頭…

「おじいちゃんおばあちゃん」呼ばわりは失礼。そこで考え出されたのが

昨日の記事がなぜか「はてなブックマーク」の新着記事にエントリーされ、そのせいか平日なのにアクセス数が私としてはとんでもないことになりました。 日ごろ顔なじみでない方からも、たくさんブックマークをいただきました。 前回9月末にも同様の事態が。 …