オリジナル作品の連載。 8回目の今日は 「君想ふとき」 です。 先月の段階でリストにアップしていたため、すでに複数回の閲覧をいただいていますが、改めてここにご紹介します。 この曲は、最初に歌詞を受け取り、後からメロディーを付ける形で出来上がりま…
今日も「おそらくこの場でしか耳にされることがないであろう」懐かしい歌を取り上げます。 歌い手の名は、伊東ゆかり。 1960年代の歌謡シーンを語るのに欠かせない存在のひとりです。 小学生時代から進駐軍キャンプで歌い始め。 そして、11歳だった1…
左利きの人は、全人口の約10%いると言われています。 かなりの「少数派」です。 私は、その少数派の一員です。 世の中のあらゆるものやシステム・考え方は、右利きを前提として作られています。 9割の人には体感出来ない 「左利きならではの『あるある』…
県庁所在地といえば、たいていはその県の中心地。 人口規模も圧倒的に大きい、いわば「県内の絶対的エース」です。 たとえば… ランダムに県名を選んで、「10秒以内に、県庁所在地以外の市を3つ挙げよ」などと尋ねられてすぐ答えられる人は、おそらく地元…
現在「現役」として活躍している女性ソロ歌手の中で、「もっと脚光を浴びて然り」と感じるひとりが、 JUJU です。 ステージでは帽子を着用するなど、全体的にミステリアスなムードを醸し出している面もあり、一種独特な雰囲気と存在感を確立しているシンガー…
「来週」、「翌週」、「次週」。 日常的には、いずれも「来たるべき次の週」として同じ意味で使っているような気がします。 しかし、過去に「ゼロ」と「零」には厳密には違う意味があると書いたように、それぞれの言い方には微妙な違いが存在しています。 sa…
芸能界には、兄弟・姉妹で活躍している人物が多数います。 歌手や漫才師(現在は「芸人」という言葉に統一されつつあります)などでは、コンビでの活動もアリ。 俳優の世界にも兄弟姉妹はいますが、活動はそれぞれひとりずつのケースが基本です。 ともに同じ…
オリンピックと言えば「メダル」。 もちろん金メダルの価値は絶大ですが、3位圏内に入るのでも非常に偉大なことと思います。 金メダルは、どの競技でも勝ち続けて最終的に「トップ」になった選手に与えられます。 一方、当たり前ですが 銀メダル・銅メダル…
1999年、ヴォーカル・大橋卓弥とピアノ・常田真太郎によりユニット結成。 2003年にメジャーデビューしています。 ユニークなユニット名 「スキマスイッチ」 の由来は、常田の住んでいた部屋で偶然目に入った窓の「隙間」と、電気の「スイッチ」から…
オリジナル作品の連載、7回目。 本日のタイトルは 「カリブの風と夕陽とペーパーバック」 です。 カリブ海の島が舞台。 夏の風に吹かれながら、のんびり寛いでいる。 片手には「ペーパーバック」の本を携えて。 (最近、あまりこうした呼び方はしなくなりま…
昨年、金融庁の発表したいわゆる 「老後2000万円資金」 問題が大きくクローズアップされました。 ほかのニュースに埋もれて、今はほとんど忘れ去られている話題ですが、問題が自動的に解決したわけではありません。 最初にこれが報じられた時は、情報番…
歌の世界にとどまらず、世の中に「瞬間最大風速的」に影響を及ぼした 「ピンク・レディー」 という「社会現象」があった… それが現在どの程度記憶されているのか、もはや想像がつきませんが、ひと言 「一大ムーブメント」 を起こしたことだけは事実です。 コ…
小学生の頃、「漢字の書き取りテスト」は比較的得意な方でした。 ところが、「ハタチ過ぎればただの人」のことわざ通り?(もともと天才でも神童でもないのですが)、 「常識的な漢字が読み書き出来ればいいや」 程度のオトナになってしまいました。 トシを…
私は、プロフェッショナルとはほど遠い、 ちょっとだけ音楽方面の素養?がある 普通の会社員の身分です。 そう言えば、昨日書いた 「さえわたる自作オリジナル曲」の連載記事 に対して、毎日欠かさずたくさんのスターとご丁寧で温かいコメントを下さる、大切…
「オリジナル作品」、連載6回目は 「million stars」 です。 数年前、すでにiTunes Storeを通じて配信していたものですが、その中では連載初回にご紹介した「散り始めた桜」と共に反響をいただいた作品です。 saewataru.hatenablog.com この歌に関しては、…
明日は、75回目となる「長崎原爆記念の日」です。 今日取り上げる歌は、 「長崎の鐘」。 原爆にまつわる実話をモチーフにした作品です。 原作となったのは、長崎医科大学(現:長崎大学医学部)助教授だった永井隆博士が執筆した同名の手記です。 原爆の爆…
勤務先では毎年2回、上期・下期(4月と10月)に 「人事考課」と呼ばれる業績評価システムがあります。 これまでに複数の企業を経験しましたが、そのベースはみな同じでした。 会社であれば、どこでも似たようなしくみがあるのだと思います。 期初に、今…
今日は「先生」という言葉についての話です。 まずは、「先生」をテーマにした歌を探してみました。 淡い初恋 消えた日は 雨がしとしと 降っていた 傘に隠れて 桟橋で ひとり見つめて 泣いていた 森昌子が、担任の教師に恋心を抱く生徒を歌った、デビュー曲 …
この連載でジャニーズ系の楽曲を取り上げるのは非常に珍しいのですが、この曲は初めて聴いた時から、そのユニークさが耳に残っていました。 2005年、日本テレビ系で放送されていたドラマ「野ブタ。をプロデュース」で共演した 亀梨和也 (KAT-TUN) 山下…
「サバをよむ」という言葉があります。 漢字で書くと「鯖を読む」。 魚ヘンの「サバ」の字が当てられています。 意味としては、「自分の都合の良いように、数字や年齢をごまかすこと」と辞書にあります。 語源はさまざまあるようですが、最も有力な説は… 江…
小学生時代、父の仕事の都合で東京から宮城県・石巻市に転校し、3年生から6年生までを過ごしました。 その頃のエピソードを、過去記事で何度か取り上げています。 saewataru.hatenablog.com saewataru.hatenablog.com その頃からやたら背が高く、小学生の…
1年半前から地道に「毎日更新」を継続。 500記事投稿に到達しました。 今日が501回目の投稿となります。 毎日書きながら、「このまま続けるべきかどうか」を常に考えています。 この節目に、少しだけ詳しく自分の気持ちに素直に向き合ってみたいと思…
現在も司会者・タレントとして、幅広い活躍を続けている 堺正章。 喜劇俳優を父に持つ「2世タレント」の走り的存在でもあります。 現在でこそ「司会者」のイメージが強い彼。 その昔「マチャアキ」の愛称で親しまれ、森光子主演の国民的ドラマだった「時間…
オリジナル作品の連載、5回目。 本日のタイトルは 「薬箱の中に」 です。 何かつらいことがあった時・・・ 「心の救急箱」にある君の笑顔という名の薬をつけると、傷や痛みが癒えていく。 君が寂しくてたまらない時・・・ 「心の救急箱」にある僕の吐息で、…
テレビドラマやCMで、オフィスでの仕事が舞台になることがよくあります。 その時、業務書類のやりとりとして非常によく使われると感じるのが、 「企画書」という名称。 部下が上司に、 「部長!企画書が完成しました。ご確認下さい」 のような形で手渡す書…
今になって振り返ると、歌謡界「激動の80年代」の幕開けを告げた「衝撃の1曲」だったと思います。 発売は1979年10月ですが、人気に火がついたのはその年末辺りから。 年をまたいで1980年に入るまで、1位の座をキープしました。 三洋電機テレビ…
まとまった休みが取れた時、まず考えるのは 「気兼ねなくどこかに旅行に行けたら…」。 ごく一般的な、今のご時世では非常にゼイタクな思いです。 スケジュールを考慮して、 「何日間時間をとるか」 「どこに出かけるか」 計画を立てている時点から、心が躍り…
カンタンすぎるクイズです。 代表的な球技。 「野球・バレーボール」vs.「サッカー・バスケットボール」。 この両者の違いは何でしょう? 試合の出場選手数の違いでもなければ、ボールの種類・大きさの違いでもない。 昔流行った(今もある?)「ある・なし…
自作オリジナル作品のご紹介。 4回目となる本日は 「春霞」 です。 タイトルには明確に示されていませんが、この歌は「葬送曲」です。 歌の冒頭に 「♬野辺の送りよ~ 君と二人よ~」 途中に 「♬(川の)向こうへ渡る小舟よ 少し待とうよ」 という歌詞が出て…
山根康広。 彼の肩書は「ロック・シンガーソングライター」ということになっているようです。 しかし、代表作であるこの曲からは「ロック」のテイストは感じられません。 もともと米英のロックに影響を受けて音楽活動を始めた経緯があり、この曲以外のナンバ…