さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【懐かしい歌No.11】「Remember Me」TUBE

1985年に「ベストセラー・サマー」でデビュー。 翌86年3作目のシングル「シーズン・イン・ザ・サン」のヒットで、一躍「夏と言えば…」の代名詞となった4人組バンド・TUBE(チューブ)。 以降も「SUMMER DREAM」「SUMMER CITY」「あー夏休み」「夏を…

入浴リポートでの「撮影のためバスタオルを着用しています」について

旅番組。 行き先は数あれど、個人的には旅の最大の目的であろうと思われる「観光(風景を愛でる)」より先行していると思われるのが「温泉&グルメ」です。 以前「なぜこんなにもグルメ・グルメなのか?」とぼやいたことがありましたが、今回は温泉リポート…

上司と部下、どちらが先に帰るか

会社勤めでポイントとなるのは、仕事そのものもさることながら、人間関係の影響が大きい気がします。 ストレスの要因として、「仕事が覚えられない・難しい」もあるでしょうが、「周囲の人たちとうまくやっていけない」の方が、ある意味深刻かもしれません。…

言葉が時代に取り残された呼び方、実体に合っていない呼び方

以前の記事で「パンツ」の意味が時代とともに変化したことに触れました。 モノの呼び名の変化は、特にファッションの世界で著しいと感じますが、それ以外でも時代の変化とともにどんどん変化します。 そんな中で、時代は変わって(進んで)いるのに呼称が追…

人生初めての修学旅行先~全都道府県旅行記・福島県その2

小学生時代を宮城県石巻市で過ごした話は以前触れましたが、6年生の時の修学旅行先が福島・会津若松エリアでした。 今では旅行先として海外に、などという学校も少なくないようですが、大昔でかつローカルな街でしたから、比較的近場だった隣の県が行き先に…

【番組紹介】生涯で最も忘れられない番組、「8時だヨ!全員集合」

1969年から1985年まで実に16年もの間、土曜日午後8時の「顔」として君臨したザ・ドリフターズの番組。 毎週1時間の「生放送」で、今では考えられない30%、40%台の視聴率を稼ぎ出していた(最高視聴率は50%超)、TBS系の伝説の「お化…

「諸説あります」とまで断りを入れないといけないのか?

以前、CMに関して、 「CM上の演出です」 「イメージです」 といった字幕が頻発するようになったことに触れました。 誇大広告はいかがなものかと思いますが、CGを駆使して商品の特徴を最大限アピールする手法は、現代ではごく一般的なこと。 「あくまで…

【懐かしい歌No.10】「ラヴ・イズ・オーヴァー」欧陽菲菲

連載10曲目となる今回は、古今数多くの歌い手がカバーしていることで知られるこの曲です。 それだけ「時代を超えた名曲」と言ってもよいのでしょう。 画像冒頭に「1984年のヒット曲」と出ていますが、発売されたのは5年前の1979年。 しかも(あまり…

テレビショッピング番組で語られる「価格設定」。値下げがアピールポイントだが、では元々の価格とは?

専門のチャンネルが存在するほど、TVショッピング=通販番組は多種多様にわたっています。 加えて、スポットCMもあります。 それだけ視聴者・ユーザーが多い証拠でしょう。 よく聴くラジオでも、「ラジオショッピング」コーナーは、必ずと言って良いほど…

【番組紹介】「モニタリング」は、悪質でないドッキリ番組

先月触れたように、木曜日の夜(早く帰れた日や休めた日)は7時から必ず「プレバト」を見る。 そして、番組が終わったかと思ったら、間にCMをはさむことなく(最近では一般的なやり方になっていますが)いきなり次の番組がスタートする… それが「モニタリ…

「女優」とは普通に呼ぶが、その反対は?

TV・映画や舞台に出てお芝居をする人。 女性であれば、普通「女優」と呼びます。 なのに、男性の場合は「俳優」と呼ぶ… 「男優」ではないんですね。 細かい話ですが、ちょっと不思議でした。 理由はもちろん想像がつきます。 「男優」の語感は、AV業界の…

思いがけなく「お客様待遇」を受けた旅~全都道府県旅行記・福島県

記憶に残っている初めての福島県訪問は、大好きな鉄道ではなく、クルマでの家族旅行でした。 家族ぐるみで付き合っていた父親の同僚家族と共に総勢6人、現在のいわき市にある(当時の名前で)「常磐ハワイアンセンター」(現:スパリゾートハワイアンズ)に…

慰問に行ったつもりが、逆に自分が癒されたステージ

当カテゴリーで以前「オーケストラ北海道演奏旅行記」で、正式な演奏会以外にも、いくつかの小学校を訪問しての「音楽教室」を開催したお話をしました。 saewataru.hatenablog.com そこまで大規模ではありませんが、数人のグループで老人施設に「音楽慰問」…

【懐かしい歌No.9】「手紙」ペドロ&カプリシャス

1971年、ペドロ(日本人です)をリーダーに、女性ヴォーカルと男性6人により結成されたバンド。 今もソロ歌手として活躍する高橋真梨子(当時:高橋まり)は、2年後に加入した2代目ヴォーカルです。 その1973年に、「ジョニーへの伝言」および「…

【これでラスト?】ソロアイドル史第18章~1990年代以降

先週のこの連載の最後にも触れたように、70年代当初から幕を開けたソロアイドルブームは、平成の声と共に事実上終了しました。 「アイドル」という言葉自体は現代も残ってはいますが、男性であれば主にジャニーズ系。 グループユニットから派生してソロあ…

「キャスター」と「アナウンサー」はどこが違うのか?

最近ニュース番組で、進行を務める人を「〇〇アナウンサー(略して〇〇アナ)」ではなく「〇〇キャスター」と呼ぶ場面に多く出会うことがあります。 両者の違いを述べた某サイトの説明によると、 「アナウンサー」は、テレビ局のアナウンス部に所属する専門…

誰とでも同じように接する人間でありたい~「残念なオッサン」にならないために

先月「ありがとうが言えない」という記事を書きましたが、今日の話も根底の気持ちは一緒です。 saewataru.hatenablog.com 最近街を歩いていると、シニア層の男性(現役をすでにリタイアしたであろう年代の)の立ち居振る舞いに目が行くことがよくあります。 …

【番組紹介】本当に「やらせ」なしのぶっつけ本番お散歩番組(と思いたい?)「鶴瓶の家族に乾杯」

さまざまなテーマで放送されている旅行(お散歩)番組。 ドラマやクイズとは異なり、その趣旨からしてリラックスしてボーっと見ることが多いですが、その中でも最も落ち着いた気分で観ることの出来る番組です。 途中放送時間やスタイルを若干変えながらも、…

「ブログを読まれたい欲求」は無限大。しかし時間は有限。ブログにこんなに「とらわれて」いてよいのか?

細々ながら毎日更新しているのにいささか自己矛盾ですが、承知の上でタイトルをつけました。 あくまで自分のケースでの「大いなる独り言」として書いているつもりですが、もしお気に障る表現がありましたら、どうぞご指摘下さい。 3月に開設以来、今日で1…

「集団お見合いパーティー」に参加した話。ただし…

婚活にはさまざまなスタイルがあります。 今どき、ネットでのお相手探しも非常に多いですが、事が事だけにやはり多くの人たちと「直接」出会って…と考える風潮も根強いようです。 そうした出会いをプロデュースする組織は数々ありますが、それに関連してある…

【懐かしい歌No.8】「愛撫」中森明菜

シングルとしての発売は1994年。 この動画は1995年4月5日とありますから、彼女が29歳の時ということになります。 番組は、今はなつかし「夜のヒットスタジオ」のようです。 (TVのためフルコーラスでないのが、実に残念…) タイトルにあるよう…

ソロアイドル史第17章~1987~89年デビュー組

ソロアイドルの終焉は、ちょうど昭和から平成への移り変わりの頃でした。 1987年は85、86年のおニャン子旋風の続編として、工藤静香・生稲晃子・斉藤満喜子による3人組ユニット「うしろ髪ひかれ隊」が「時の河を越えて」でデビュー。 その3人がま…

アイドルの「転身」による生き残り~「タレント」という進路

「はやり歌とともに」カテゴリーで、70年代からのアイドルブームを彩ったたくさんの名前を挙げてきました。 デビュー後どんなに大ヒットを連発したスーパーアイドルであっても、トップの座を維持できるのは長くて5年程度。 それ以上同じスタイルでヒット…

ちょっと厳しいこともある「ひとり〇〇」その2。自分のOK/NGライン(飲食店以外編)

昨日は飲食店に限定した話でしたが、外出の主目的は飲食以外にもっと別のところにたくさんありますよね。 歌好きの私にとって、最も身近な近所の外出先が「カラオケ屋」です。 自宅から徒歩圏に、カラオケ屋があります。 数年前から市民権を得始めている「お…

「ひとり〇〇」。自分のOK/NGライン(飲食店編)

「孤独」「孤立」という言葉には「ひとりぼっち」=「悲しい」「淋しい」「かわいそう」といったネガティブなイメージが付きまといがちです。 「おひとりさま」の呼び方も、まだちょっとしっくり来ません。 もちろん、人と人とのつながりは大事ですが、だか…

全都道府県旅行記~宮城県その2

宮城県は、実際に生まれた土地である熊本、育った東京に次ぐ第三の故郷とも言える場所。 前回触れた石巻(小学生時代の在住地)以外にも、大人になってから観光で訪れたスポットが県内にいくつかあります。 まずは秋保(あきう)温泉。 「仙台の奥座敷」とし…

一方的「ラブコール」は切ない~ブログは「書きっぱなし、読まれっぱなし」と割り切らないと、続けていけないのかも?

はてなブログだけでも、ものすごい数のブロガーさんが投稿しています。 更新される記事も膨大です。 その一部を読んでいると、 「これだけのボリューム、これだけの内容の記事を毎日更新するために、1日のうちどれだけの時間を費やしているのだろう?」 と…

【懐かしい歌No.7】「津軽恋女」新沼謙治

動画タイトルには2017とありますが、楽曲は1987年発売。 (音源も発売時のものです) 1976年「おもいで岬」でデビューし、2枚目のシングル「嫁に来ないか」のヒットで知名度を上げた新沼謙治が、デビューから10年以上経ってから発表した楽曲…

ソロアイドル史第16章~1986年デビュー組

前回1985年は「おニャン子クラブ」の登場を取り上げましたが、この年および翌87年は、その余勢を買って、グループからのソロ・あるいはデュオ・トリオでのデビューがまさに「怒涛のように」発生した年でした。 それぞれがセカンド・サードシングルぐら…

会場探しも裏方も、全部自分たちでやったコンサート

これまでお話ししていたステージ活動は、主催者からのオファーがあって、あるいはイベント開催が決まっていて、いわば「お誘い」に乗って演奏なり歌唱なりを行っていれば済むものばかりでした。 すべてお膳立てされているのですから、それはそれは恵まれた環…