さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【番組紹介】「マツコの知らない世界」でトーク力の素晴らしさを見た

現在「録画をしてでも見たいと思う」バラエティー番組のひとつが「マツコの知らない世界」(TBS系、火曜日20時57分~)です。 当初深夜番組だった頃は知りませんでしたが、5年ほど前ゴールデンに登場してから欠かさず見るようになりました。 大雑把…

ソロアイドル史第11章~1981年デビュー組

前回(先週)の連載でも触れたように、音楽界、アイドル界を語る時に「80年代」はまさに黄金期。 特に1980年と、次回述べる1982年がその「当たり年」とされている中、1981年はその「狭間」的な年でした。 より正しくは、マッチこと近藤真彦の…

「100日連続」に到達。でもまだまだ。

本日、ブログ開設後のひとつの目標にしていた「100日連続更新」に到達しました。 せっかく始めたからには、不特定多数の方に読んでいただくことを念頭に置き、相応の意識をもって、ひとつひとつの記事を丁寧に書くことを心掛けてきたつもりです。 でも、…

全都道府県旅行記~山形県

山形県は、行くには行っていますが、47都道府県の中では比較的記憶の乏しい場所であります。 前回青森~秋田の列車旅をご紹介した際、行きの夜行列車中では明らかに山形県を通ってはいるのですが、そのほとんどは就寝中であり、その時の印象はありません。…

本当にやめて欲しい「歩きスマホ」

今さら言うまでもなく、スマホは現代人の生活にもはやなくてはならない存在となっています。 スマホで出来ることは増えるばかり。 スマホでしか出来ないことも、今後どんどん増えていくことでしょう。 そんな時代が逆戻りすることはもはやありません。 間違…

モノマネ受難時代

漫才やコントと一緒にして良いのかよくわかりませんが、お笑いの枠の中で「モノマネ」はひとつのカテゴリーとして存在し続けています。 今ではほとんど聞かれることがなくなりましたが、かつては「声帯模写」といって、人の声や動物の鳴き声を誇張なく真似る…

アメリカ人はみんな感動屋?

日常的にTVをつけていると、否応なくCMと「ご対面」することになります。 見ていて楽しいモノもあり(また民放の経営上不可欠なものでもありますから)、「CMのないNHKしか見ない」なんてことは全くなく、以前もこのコラムで触れたように、けっこう…

カラオケへの「こだわり」

カラオケブームは沈静化したと言われつつ、都心部はもちろん郊外の駅前にも必ず2つ3つのお店がちゃんと営業している… それだけで、いまだに根強い需要があることがわかります。 私自身も、カラオケ屋さんマーケットの維持・拡大に貢献している一人です。 …

ソロアイドル史第10章~1980年デビュー組

当カテゴリーでのこの連載、今日で10回目となりましたが、個人的に最も盛り上がりがあり、印象深かったのが、この1980年という年です。 平成・令和を生きる方々にはなじみが薄いかもしれませんが、昭和に生まれた者、特に音楽に親しむ者にとって「80…

全都道府県旅行記~岩手県

岩手県は、先日来述べた北海道旅行の際、陸路移動すれば必ず通る県です。 ところが、プライベートでも出張でも「通る」だけで「降り立つ」機会にはなかなかない場所でした。 出張で岩手に何度か出かけて、その際盛岡が食事や宿泊の場所になることも多かった…

【懐かしい歌No.2】「Ti Amo」EXILE

2008年発売、オリコン初登場1位を獲得し、第50回レコード大賞にも輝いたこの曲。 2001年にEXILEの名前でデビューして以来、ZOOのカバー曲だった「Choo choo Train」や、初めてオリコン1位をとった「real world」などが初期のヒットとして知られ…

「最も〇〇な〇〇の一人」?

日常会話ではあまり使用されることがありませんが、TVや活字メディアにおいてけっこうな頻度で使われると感じるのが、タイトルに挙げたこの表現です。 たとえば、 「最も優れた研究者の一人」。 「最も美しい女優の一人」。 対象は人物に限りません。 「最…

「えええ~!」「すごぉ~い!」「そうなんだぁ!」

いきなり唐突なタイトルですが、これってみんなバラエティー番組1本の中にイヤというほど出てくるリアクションフレーズの数々です。 お店、グルメ、トリビア、名物的人物…題材は何でも一緒。 VTRでその情報を紹介するたび、スタジオに何人も出演するコメ…

超至近距離のライブハウスステージ

これまで触れて来たステージ記録は、オーケストラの大ホールであったり、狭いラジオ局ブースでも電波を通して全国とつながっていたり、「スケールの大きい」ものが多くありましたが、今回は最も小さなステージのお話です。 さる作詞家兼プロデューサーとの出…

【番組紹介】「笑点」

「TVに思うこと」カテゴリーで、最近の番組(特にバラエティー)やCMに関して、どちらかと言うと批判的なコメントを並べてしまっていますが。根底には「TV好き」の気持ちがあります。 今は忙しくて、時間を確保するためにTVを見るのをガマンせざるを…

【懐かしい歌No.1】「朝日のあたる家」ちあきなおみ

連載している「ソロアイドル史」も1970年代が終わり、次は80年代に入りますが、この「はやり歌とともに」カテゴリーでは、歌を歌い、歌を作り、歌を愛する私が心惹かれる歌の数々も同時に取り上げていきたいと思っています。 その第1回目は、今昔多数…

全都道府県旅行記~秋田県

秋田県・東能代駅で五能線を降り、奥羽本線に乗り換えて秋田駅に向かいます。 この日はたまたま、雪国の東北でも特に雪の多い日で、列車のダイヤも乱れ気味。 五能線が予定よりかなり遅れて到着したため、乗ろうと思っていた秋田駅行きの列車に乗れず、1時…

全都道府県旅行記~青森県その2

出発後、高崎あたりまでは車窓を流れる夜の景色を堪能していましたが、いつしか眠りに落ち…。 翌朝目覚めたのは奥羽本線、山形県と秋田県の県境あたりでした。 この時点ですでに辺りは一面の雪景色。 朝9時過ぎに降り立った終着駅・青森も、冷たい雪の中で…

全都道府県旅行記~青森県

北海道の旅行記は、修学旅行や演奏旅行・出張ついでの寄り道旅などでお話しして来ましたので、そろそろ本州に南下しましょう。 これから沖縄まで行きたいと思います。 (「旅」カテゴリーのコラムばかりというのも能がないので週1回ぐらいの頻度にし、この…

エゴサーチをしてみたら

エゴサーチ。 あまり価値や意義のある行いだとは思えませんが、芸能人・有名人とは無縁の自分がやってみたら果たしてどうなるのか、好奇心半分でやってみました。 過去TV・ラジオやニュースに登場したことをこのコラムで話題にしましたが、世間一般に大き…

絶対音感があると

ステージ活動からは若干スピンオフしますが、今日は「絶対音感」のお話です。 音楽に馴染みのない方でも、言葉ぐらいはご存知なのではと思います。 私自身は音楽に親しんでいることで、この「絶対音感」と共に日々を過ごしています。 では、「絶対音感」とは…

オンエア中最古?のCM

15秒・30秒という限られた時間の中で、商品やサービスの価値を最大限に認知させる… CM制作は、まさにアイディアとセンスの凝縮という感じがします。 苦労して作られるCMですが、基本的には「消耗品」。 同じ商品であっても、そのPRの仕方は定期的…

ソロアイドル史第9章~1979年デビュー組

毎週土曜日に連載中のこのコラム、9回目は今からちょうど40年前(!)の1979年です。 その時代に生まれていない方でも、「80年代J-POP」は固有名詞化され、80年代、90年代と固有のトレンドがあったことは耳にされたことがあるのでは、と思…

「普通に」おいしい?

昨日の「〇〇すぎる」の延長です。 文字で示すと「普通に」ではなく、むしろ「フツーに」の方が近いでしょう。 バラエティー番組での食レポでは「フツーにおいしい」が蔓延、街角インタビューでも一般人が「フツーにかわいい」が連発しています。 文脈からす…

「〇〇すぎる」

形容詞を強調する副詞的表現には、さまざまなものがあります。 たとえば、以前も触れましたが、私としてはもともと関西発と認識していた、「非常に」「とても」を表現する「めっちゃ」は、「むっちゃ」「めちゃくちゃ」などと同様すでに全国区になっています…

全都道府県旅行記~北海道その2

「その2」としてはいますが、前回述べたように北海道旅行は過去5回。 今日はその完結編です。 これまでの訪問は、 1.高校3年での修学旅行。 2.大学1年でのオーケストラ演奏旅行。 3.出張に乗じての日本最北端探訪。 4.日本最東端探訪だけを目的…

バイオリン教師活動

4歳からバイオリンを始めた私は、大学卒業まで18年間5名の先生に師事してレッスンを受け続けていました。 それが、これまでに述べたオーケストラ活動やTV出演等のイベントに関わるおおもとのきっかけになっているわけですが、大学に入ってからは自分自…

監視カメラの威力

昨年10月渋谷のスクランブル交差点で、ハロウィンに乗じて軽トラを横転させるなど大騒ぎした若者4人が、監視カメラをきっかけに逮捕に至ったという話がありました。 そして、つい先週の痛ましい事件でも、犯人の足取りが駅をはじめ各所の監視カメラで認識…

全都道府県旅行記~北海道

これまでの旅の思い出をどう綴っていこうか… 詳細をすべて記憶しているわけではありませんが、行った先々での鮮明な印象の残る場面について、都道府県ごとの切り口で、北海道から沖縄までお話ししていきたいと思います。 (場合によっては、あとから思い出し…

ソロアイドル史第8章~1978年デビュー組

伝説の番組、TBS「ザ・ベストテン」が始まった1978年、ソロデビューシンガーは多彩な顔触れとなりました。 レコード大賞の最優秀新人賞は、前年11月に「迷い道」(現在過去未来~の歌い出しで当時話題に)でデビューし、続く「かもめが翔んだ日」で…