2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
60年代、歌謡界に「御三家」という呼称が登場しました。 当時人気歌手だった橋幸夫・西郷輝彦・舟木一夫の3人を指した言葉です。 それぞれに代表作と言える大ヒット曲を持っていました。 そして、70年代に突入すると、「アイドル」の名称とともに再び男…
順当にいけば、今年ももうすぐプロ野球開幕の季節です。 私は特にプロ野球の熱狂的ファンではありませんし、シーズン中の順位などはほとんど把握していません。 しかし、幼い頃は地上波で巨人戦をほぼ毎試合中継していたので、特に意識していなくても、画面…
何らかの機会があって、人と話している自分の声を録音し、スピーカーを通して聞いた時、 「アレ?自分の声ってこんな声だったのか!?」 と驚いた経験はありませんか? にわかには信じられないが、しゃべり方を聞く限り、まぎれもなく自分の声には違いない。…
80年代に入ると、時代は女性アイドル真っ盛りでした。 そして80年代半ばになると、「おニャン子クラブ」の登場とともに、まさに百花繚乱の状況を呈するようになります。 もちろん彼女らの中にも、「きちんと歌を歌える」歌い手はいました。 しかし、ただ…
東京都内。 しかも23区内と言えば… 「各駅に繁華街があって、周囲は住宅だらけで、やたら人が多くて…」 といったイメージばかりが目立ちます。 以前の記事でも、さらに都心部では「駅」の両側が開けて繁華街が形成されているのがユニークな特徴であること…
敬語表現の奥深さ。 日本語の特徴でもあり、難しいところでもあります。 面倒くさい面は確かにありますが、そこをきちんと使いこなせることが素晴らしいとも思っています。 マナー講座や教科書的に紹介される敬語は、標準語をベースとしたものです。 たとえ…
おとといコンビ芸人の記事をアップしながら、毎年のように「一発芸」でブレイクし、あっという間に消えていく芸人たちを思い起こしていました。 ピン・コンビに限らず、またヒットの大小にかかわらず、そうした芸人は星の数ほどいました。 「一発芸(ギャグ…
しばたはつみ、1952~2010。 16歳で「はつみかんな」としてデビュー。 その後改名を繰り返して1974年、22歳の時に「しばたはつみ」として再デビューを果たしています。 今でも彼女を覚えている、という方がもしもいらっしゃるとしたら、19…
テレビをつけると、どの番組にも「芸人」があふれ返っています。 特に、コンビ芸人。 両手両足では到底数えきれないほど、それはものすごい数です。 saewataru.hatenablog.com バラエティー番組のスタジオゲストには、ほとんど例外なく「芸人出演枠」があり…
歌手にとって「デビュー曲」の重みは、格別です。 本人にとっては「一生残る」大事な作品に違いありません。 もちろん聴く側にとっても、その歌い手の「第一印象」を決める歌になるわけですから、当然そのインパクトは大きい! もちろん、デビュー曲からヒッ…
1982年にバンド結成しデビュー。 この「摩天楼ブルース」は1984年にリリースされました。 冒頭のクレジットにあるように、80年代の音楽シーンを彩った作詞:売野雅勇、作曲:筒美京平という強力タッグによる楽曲です。 「大都会の夜のハイウェイ」…
MBS(大阪・毎日放送)・東京ではTBS系で、 日曜日午後7時からの30分のゴールデンタイムに、 1963年から1985年の長きにわたり放映されていた、 「視聴者参加型」のクイズ番組 それが、「アップダウンクイズ」です。 参加者6名がそれぞれ「…
オリンピックを前に、さまざまなスポーツやアスリートたちがメディアで注目されてきています。 どの種目でもトップアスリートになるには、天性の素質に加えて血のにじむような日々の努力、そしてトレーニングを可能にする環境(経済的側面も含めて)が必要で…
つい先週、「事件を起こした芸能人の復帰劇」についての記事を書いたばかりでした。 saewataru.hatenablog.com ここで3つ取り上げた犯罪をあえてランク付けした時、個人的な結論は以下の通りでした。 「芸人の闇営業」は、相対的に軽い。 「不適切な行為」…
5年前にデビューした姉・宏美を追って、1980年に「赤と黒」でデビュー。 姉とは声質が似ているようでやはり違っており、でも歌唱力は折り紙付きでした。 デビュー同期に松田聖子や田原俊彦・河合奈保子・柏原よしえ(現:芳恵)などがいたこともあり、…
ネット時代。 ID/パスワードの設定・管理は不可欠です。 ATMの4ケタの暗証番号。 「たかが4ケタ」と思いつつ、機械の前に立つたび 「定期的な変更をおススメします」 と言われると、けっこう焦ってしまう。 生年月日や電話番号などはNG。 個人的に…
これまでの海外出張歴については、先月下旬の記事で触れました。 前回は、人生で「最も遠くへ行った」出張記でした。 saewataru.hatenablog.com 今日は、史上「最も長い期間現地滞在した」出張の話です。 行先は、香港・深圳。 月曜日に出かけて、翌週木曜日…
現在の由紀さおりの一般的なイメージといえば… 実姉の安田祥子とのコンビで童謡を歌う、 あるいはテレビでガックリ来た時や悲しい時にBGMとしてよく流れる ♪ルーールールルルーーの「夜明けのスキャット」の歌い手、ぐらいでしょうか? メロディーは耳に…
今日は、タイトルの3つの事件について述べたいと思います。 まずは、昨年「ウラ流行語大賞」になりそうだった吉本のいわゆる 「闇営業」問題。 発覚から半年以上を経て、事件そのものに対するマスコミの大騒動はようやく決着し、現在は「主要な当事者」たち…
神奈川県・三浦半島の突端に、城ヶ島という小さな島があります。 京浜急行で品川から最速1時間強、横浜からだと45分ほどで終点の三崎口駅に到着、そこからバスに乗り換えて30分ほど。 途中、マグロ漁港として有名な三崎漁港を通過。 さらに進んでいくと…
毎日の投稿記事をご訪問の上、ブクマ・スター、そして時にはコメントを下さる読者の方々には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 そうやって丁寧に読んでいただけている証を目にするたび、「読者登録」していただいていることの重みを、改めて実感していま…
この曲をあえてジャンル分けすれば、「童謡」に入るでしょう。 小さい頃、確かにそうやって歌っていました。 しかしこれが2002年、平井堅のシングルとして発売されました。 しかも、J-POPの楽曲と一緒に扱われ、オリコン1位を獲得する大ヒットに。…
本日、金曜日の20時台と言えば、テレビ制作側にとっては大きな「激戦区」。 個人的にも、どこのチャンネルを選ぶか迷う時間帯です。 昨年までは、過去記事でも取り上げたように「ぴったんこカン・カン」を見ることが多かったです。 しかし、前後の番組の2…
「ネット上の日記」であるブログは、自分で書くことはもちろん、オープンにされたいろいろな人の文章を読むことが出来るのが大きな特徴であり、魅力でもあります。 毎日、さまざまなブログを「ほぼ」楽しく読んでいます。 わざわざ「ほぼ」を付けたのは、ご…
前川清の名前は知っていても、ソロとしてリリースされたこの歌を知る方はおそらくないのでは、と思います。 内山田洋とクールファイブのリードヴォーカルとしてデビュー。 「ご当地ソング」の代表格とも言えるあの大ヒット曲「長崎は今日も雨だった」の歌声…
自分だけの感覚でしょうか? かつて「ワールドカップ」といえば、オリンピックの合間にやはり4年ごとに開催されるサッカーの世界大会のことでした。 しかし、昨年秋。 それまで日本ではあまりメジャーなスポーツとは言えなかったラグビーのワールドカップが…
これまでの「音楽」ジャンルに関する記事では、「人生の伴侶」となっているヴァイオリンに関するものを時々書いてきました。 皆さんの日常生活ではあまり目にする機会のないであろう楽器。 記事でステージのことを話題にしていたせいか、 さる読者の方から …
いまやどの曜日、どのチャンネルを見ても、この人の顔を見ない日はないとまで思える、超売れっ子の「テレビタレント」、 林修センセイ。 本業は、言うまでもなく予備校「東進ハイスクール」の現代文講師です。 彼がテレビ上で最初に認知されたのは、やはり東…
ユーミン作詞・作曲による「まちぶせ」。 石川ひとみが1981年にヒットさせた彼女の代表作として認識されています(ユーミンも後に自らシングルにしています)が、実はカバーなのです。 その5年も前、1976年に三木聖子のデビュー曲として発売。 それ…