さえわたる 音楽・エンタメ日記

はやり歌の世界、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、テレビ番組の感想、旅行記などについて綴っています

言葉の使い方

「親戚」の範囲とは?わざわざ「親戚の~」をつけるのは、「おじさん」「おばさん」だけ。親子・祖父母・孫には使われない言葉

主に冠婚葬祭の場で集まる機会のある、いわゆる「親戚(親族)一同」。 その人の家族構成により、「親戚」の人数も、その範囲もそれぞれに違います。 ただ、祖父母・両親・子ども・孫…といった「タテ」の関係に対しては「親戚」という言葉は通常使いません。…

値下げセールの価格設定。「98」に弱い日本人、「99」に弱いアメリカ人

スーパーやディスカウントストアの価格設定を眺めていると、半端な値段になっていることが多いですよね。 そこには、少しでも価格を安くして購買意欲をあおるための工夫・努力がうかがえます。 消費者としても、1円でも2円でも安い方がありがたい。 すべて…

人並み外れて「タッパ」があると、こんなに困ることが多い。同様の人を見かけたら、そっと見守って下さいね!

「タッパ」という言葉って、一般的ですか? 漢字で書くと「立っ端」。 「モノの高さ」のこと、あるいは「人の身長(の高さ)」を意味する言葉のようです。 ある世代特有の言葉ではないようで、年長者からも若い人からも発せられます。 「おまえ、タッパスゴ…

【リスクマネジメント】起こってしまったあとの「再発予防策」より「事前対応策」の充実が重要。いま流行りの言葉「リスク」とは「危険」ではなく「不確実性」

事件や事故・不祥事が起こった時に、その後の記者会見で必ずと言ってよいほど聞かれるのが、 「今後、再発防止策の徹底に努めてまいります」 のひと言。 事故が起こってしまってから、その原因を深く究明すること。 もちろんそうした行為は、同じような事態…

タメ口会話の方が気軽なはずなのに、いっそ敬語で通した方がラクだと思う時

外国人に日本語の難しさを問うと、大きなポイントが2つあるようです。 ひとつは、文字に「漢字・ひらがな・カタカナ・アルファベット」が混在しており、特に漢字の読み書きが大変なこと。 そしてもうひとつは、状況に応じた「敬語表現」が多彩で複雑なこと…

【働き方改革】残業や休日出勤は「避けたい」人の一方、「やりたい」人もいる。その心理は?

政府の掲げる「働き方改革」。 今さらですが、カンタンに整理すれば、将来の人口減少⇒労働力不足に対応して 労働市場に参加していない女性や高齢者の就労を促す 出生率を上昇させて、将来の労働力を増やす 1人あたり・1時間当たりの労働生産性を上昇させる…

「〇〇してあげる」。一見優しくて心のこもった「へりくだり」的丁寧語。使う相手を間違えると妙な響きに

今日は、敬語のうち「丁寧語」に近い(?)話です。 敬語には「謙譲語・尊敬語・丁寧語」の3種類がある。 よく知られているところです。 ここでよく「使い間違い」を指摘されがちなのが、 自分を下にへりくだる「謙譲語」 相手を上にたてまつる「尊敬語」 …

「お言葉ですが」。一見丁寧な表現の背景にあるのは「反論」「対抗」「否定」。その「慇懃無礼」さに苛立ったエピソード~ある銀行にて

ただでさえ使いこなすのが難しい「敬語表現」。 中でも、人にモノを頼む際に敬語をどう使うかは、かなりハイレベルなテクニックが必要です。 代表的なケースとして、先日 「いただく」の多用(乱発)によって却ってヘンな響きになってしまう例を挙げました。…

「応援お願いします」~スポーツ・歌・政治~言われる場面によって純粋さが消え、おカネのにおいがしてくる言葉

以前の記事で、日常会話で非常によく登場する便利な言い回し「よろしくお願いします」について触れました。 saewataru.hatenablog.com この時は「致します」の漢字使いの方がメインでしたが、この「よろしく」(=状況が「よろしくなるように取り計らいを…」…

ハキハキした挨拶は心地良いが、職場での会話でやたら「はい!」を連発する部下に困った話

幼い頃から親に、また幼稚園や学校で、 「〇〇ちゃん、お返事は?」 と教え込まれます。 ちゃんと「はい!」と返事出来ることは、人間として最初に習うマナーかもしれません。 もちろん、社会人になってからのコミュニケーションには、明瞭な返答が求められ…

「肌ざわりの良い」はOKだが、「耳ざわりの良い」は明らかに違うでしょ?!

メディアで流される言葉には、少しでも印象を良くしようとの意図からか、あえて表現を言い換えようとしているケースがあります。 以前取り上げた記事で言えば、 「好き」に対してあからさまに「きらい」では角が立つので、あえて「苦手」と言い換える、 saew…

頼む際の言い方「乱暴⇒丁寧5段活用」。ここでも再び「いただく」が大活躍。「~いただきますようお願いします」は正しいのか?

人に何かの物事を「して欲しい」時。 頼む際のモノの言い方には、当事者たる相手との関係や話す時の状況によって、さまざまなレベルが生まれます。 基本は、自分より下、あるいは同じ立場であれば「軽いタメ口」で。 目上の人には「敬語を交えて」が原則です…

安全カミソリは「安全」と付くから安全っぽい。では安全ピンは安全なのか?安全地帯は安全なのか?

毎朝ヒゲ剃り用に使うT字型のカミソリ。 一般的には 「安全」カミソリ という名で販売されています。 なぜ、あえて「安全」と呼ぶのか? 刃先がストレートに露出しておらず、ホルダー内に収まっている形状だから、らしいです。 「じゃあ、もともとのカミソ…

「二枚目」「三枚目」の表現は今でもある(もはや死語?)。では「一枚目」「四枚目」はあるのか?さらに…

日常会話の中で「二枚目」「三枚目」という言葉は、かつてよく聞いたり使ったりしました。 しかし、「二枚目」を含め「ハンサム」「美男子」など、男性のルックスを称える言葉の数々は、いまやほとんど死語となりました。 「あのオトコ、ハンサムだねぇ!」 …

海外出張をしてみて、英語は「世界の標準語」だと痛感する~ヨーロッパはもちろんアジアでも

外国人観光客数は、昨年まで急ピッチで上昇していました。 統計の数字を見なくても、街を歩いているだけで実感したものでした。 政府が「2020年には4000万人」と言っていたような気がしますが、今年は果たしてどうなるのやら? ところで… 日本では「…

今どきのシニア世代は、そんな言葉づかいはしていない

以前の記事で、最近のシニア層に対する呼称を取り上げました。 本当の「おじいちゃん・おばあちゃん」(両親の親)ではなく、面識のない・知り合いでない高齢者に対して、いきなり「おじいちゃん・おばあちゃん」と呼びかけるのはいかがなものか?的内容でし…

「気持ちはわかるんだけどねぇ…」に続く結論はたいてい「No」。言う方も実はつらいのかも?

ビジネスシーンでのコミュニケーションは、実に多種多様です。 コミュニケーションの持っていき方次第で、仕事がうまく運ぶかが決まる、と言っても過言ではない状況がたくさんあります。 頻繁に 「〇〇会議」 の名の下行われる「ミーティング」。 シンプルな…

「させていただく」大流行。芸能人:そこまで「謙遜」が必要か? 政治家:しょせん「他人事・上から目線」に聞こえる

数ある敬語表現の中で、どうしても気になって仕方がないのが 「いただく」「~させていただく」 の多用です。 これについては、使い方に違和感アリとして、ブログ開設初日に取り上げました。 saewataru.hatenablog.com saewataru.hatenablog.com ただ、上記…

そこは「爪痕を残す」じゃなくて「足跡を残す」だろう?…と信じているのだが

言葉は世につれ変わっていくもの。 ですから、何が正しいという絶対的基準などはないのでしょう。 それでも気になることは多々あって、「言葉の使い方」カテゴリーでも時々取り上げています。 そのひとつとして… 開設当初でほとんどアクセスがなかった時期の…

「漢字+ひらがな」の不自然?な熟語例。なぜ「障害」ではなく、あえて「障がい」と書くのか?

ニュースには、音声によるアナウンスをサポートする意味で「字幕スーパー」が併用されるのが一般的です。 たいていは読まれる原稿に沿った形で、または内容を要約して表示されるのですが、そこで気づいたこと。 通常「漢字」で書かれる熟語の片方が、あえて…

「呼び捨て」~スポーツ選手は実況中継で、有名人は日常会話で

日本語には、名前に付ける「敬称」が豊富にあります。 「~さん」「~様」「~殿」「~くん」「~ちゃん」。 これらを、時と場合によって使い分けています。 そんな中、敬称を付けないことが一般化しているのが、「スポーツ選手」と「芸能人等の有名人」です…

「イケメン〇〇」「美人〇〇」は、必ずしも「文句なしの褒め言葉」にはならない気がする

女性に対しての「美人」「美女」という言葉は、昔からありました。 最近はほとんど聞かれなくなりましたが、「べっぴんさん」などという粋な表現もありました。 しかし、男性に使う「イケメン」なるカタカナ言葉の歴史は、比較的新しいような気がします。 女…

「父兄」はNG。「両親」「父母」もNG。そして残った言葉が…

小中学生の頃、親が学校の行事に参加する機会はけっこう多くありました。 「PTA」という組織。 現在存続しているのか、何かしらの活動があるのかどうかわかりません。 ただし、役員に「選出」されると、親は定期的に学校の主催する会合に参加しなければな…

「きょうだい」にはいろいろなパターンがあるので、一律に漢字で書き示せない。兄弟姉妹で活動する芸能人は?

当たり障りのない世間話の一環として、家族のことを話題にすることがよくあります。 とは言え、それは条件付き。 先方から言われるのは別として、こちらから 「結婚していますか?」 「お子さんは?」 の質問をするのはタブーだと思っています。 結婚しない…

「いつかまた~」は、時として「もう二度と~」

生涯で出会う人の数って何人くらいなのだろう? そんなことを考えたことがあります。 名前もセットにして顔を合わせることを前提とした場合でも、幼稚園3年で(途中クラス替え含め)50人、小学校6年で100人以上、中学でも100人ぐらい… 以下学生時…

プロ野球の球団名~なぜ巨人の呼び名だけが例外なのか?

順当にいけば、今年ももうすぐプロ野球開幕の季節です。 私は特にプロ野球の熱狂的ファンではありませんし、シーズン中の順位などはほとんど把握していません。 しかし、幼い頃は地上波で巨人戦をほぼ毎試合中継していたので、特に意識していなくても、画面…

肩ひじ張らない親しみある敬語~関西弁の「〇〇してはる」。東海圏にも特有の表現が

敬語表現の奥深さ。 日本語の特徴でもあり、難しいところでもあります。 面倒くさい面は確かにありますが、そこをきちんと使いこなせることが素晴らしいとも思っています。 マナー講座や教科書的に紹介される敬語は、標準語をベースとしたものです。 たとえ…

ハヤリの食べ物。呼び名は「イメージ」勝負?

服飾品のファッション同様、グルメにも流行り廃りがつきものです。 特に「スイーツ」と総称される「お菓子」や洋物食品の世界で、その傾向が強いように感じます。 個人的に甘いモノは「出されれば食べる」程度で、あまり積極的に欲しいとは思っていません。 …

「マナー」「コンプライアンス」「ハラスメント」~守るべきルールの曖昧さ

仕事上でも、また日常でも、我々はさまざまな「決まり事」に従っています。 生活していく上での「ルール」が、そこには存在します。 その「ルール」は、「どの程度守らなければならない」ものなのか。 また、「どうすれば守ったことになる」のか。 時に、そ…

「もう(ダメだ)」と考えるか、「まだ(大丈夫)」と考えるか

コップに水が半分入っている。 これを見て、 「もう水が半分しか残っていない」 ととらえるか? 「まだ半分残っている」 と考えるか? 1万円のお金を持っていたが、5000円使った。 「もう5000円しか残っていない」なのか? 「まだ5000円残って…