さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

クールビズの境い目

5月も終わり。 明日から夏服、いわゆる「クールビズ」になる会社も多いことでしょう。 (最近は、すでに5月から始めているところもあるようです) 確認すると、2005年環境省の呼びかけでこの言葉が生まれ、省エネ機運も手伝って「ネクタイやジャケット…

結構です?

この言葉、よくよく考えてみると「Yes」「No」双方の意味で使われるなぁと思い興味を惹かれたので、ちょっと調べてみました。 積極的な意味合いとしては、 相手に対する誉め言葉として、「結構なお品ですねぇ」「それはまた結構なことで」などと使われ…

人前で「お義父さん」「お義母さん」?

またまた敬語にまつわるエピソード。 普通のオトナならば、公の場で自分の家族を呼ぶ時、たとえば親であれば「父」「母」と言うのは常識で、いいトシをして「私のお母さんが…」などとは間違っても言いません。 ところが、結婚して義理の家族が生まれたとたん…

健在!「~になります」

コンビニやファミレスでの接客用語が「マニュアル敬語」として批判?された一時期があったように記憶していますが、最近はあまり話題にされなくなりました。 従業員がマニュアルに頼らない自分なりの表現を見出した、とはとても思えないので、世の中が「もう…

喫煙権?

現在、標準的なたばこはひと箱(20本入り)で500円ぐらいするそうです。 1日ひと箱吸うとしたら、相当な出費で大変だと思います。 たばこに対する世間の目もずいぶん厳しくなり、愛煙家の方々には暮らしにくい世の中になったようで。 私は生まれてこの…

流行は作られるもの?

「この春は〇〇がハヤリ」。 〇〇には、主に身に着けるモノに関して、色や素材・形など、あらゆるものが当てはまります。 ファッションにはまったく疎い私の目にも、よく入ってくる情報です。 おしゃれに興味のある人たちにとっては、そこにアンテナを張るこ…

ソロアイドル史第7章~1977年デビュー組

1977年、レコード大賞の最優秀新人賞はまったくタイプの違う、そして実績的に誰がとってもおかしくない3組の争いとなりました。 それは最後に述べるとして、最もアイドルらしいアイドルとしてデビューしたのは、現在もタレントとして画面によく登場して…

「最〇端の駅」探訪その4~最東端

東西南北シリーズの最後、一番最近に訪れたのは「最東端」の駅です。 日本列島の形から容易に想像できるように、北海道・根室市にそれはあります。 最東端の「終着駅」は根室駅になるのですが、そのひとつ手前に東根室駅があり、ここが鉄道駅としての最東端…

「できちゃった婚」を放送禁止用語扱いする風潮について

昨日「入籍」の話を書いて、思い出しました。 芸能人のプライベートネタといえば、今も昔も変わらず結婚・離婚・出産ですが、結婚に付属するニュースとして、女性が妊娠しているかどうかも付帯した報道が非常に多く見受けられます。 「〇〇さんは妊娠はして…

それは「入籍」ではない!

毎日のように聞かれる、芸能人の結婚報告。 それがニュースとして報道されるかされないかは、今回さほど問題ではありません。 気になるのは、彼らが会見の際「結婚」を報告する言葉として「入籍」を使う点です。 「結婚とは」「入籍とは」を論じる以前に、漢…

「最〇端の駅」探訪その3~最西端

鉄道マニアとして「北」「南」の次に訪れたのが、日本最西端の駅への旅です。 日本列島の形からして、「南北」は「いかにも端っこ!」という感じがしてドラマチックですが、「東西」はちょっと地味かもしれません。 しかし、実際の景色は逆でした。 JR線に…

「童謡」ソロコンサート 

私の作曲は主にJ-POPと呼ばれるジャンルが中心ですが、歌作りのパートナー、つまり作詞者によって、演歌・歌謡曲系になったり、唱歌風になったり、はたまた子供のための歌、「童謡」も作ったりします。 以前、創作童謡コンクールに入選して鳥取を旅したこと…

「最〇端の駅」探訪その2~最南端

このコラム、東西南北4回に分けて書いていきます。 先日の「その1」は最北端の稚内駅でしたが、今日は最南端。 それは、鹿児島県指宿枕崎線にある西大山駅。 鹿児島中央駅から終点・枕崎駅まで約2時間半ほどの路線の途中にあります。 ホームに降り立つと…

ソロアイドル史第6章~1976年デビュー組

この年は、これまでシリーズで触れて来たソロアイドルは生まれなかったと言ってもよい珍しい年でありました。 ちなみに、この年のレコード大賞最優秀新人賞は、「弟よ」「想い出ぼろぼろ」、ブランクを経て8年後に「六本木ララバイ」をヒットさせた内藤やす…

ステージ活動の原点

基本的に社交的な私は、仲間内の集まりでもおしゃべりの中心にいることが多いです。 (友人曰く、初めはちょっと見マジメでとっつきにくそうに思われるそうですが…) 仕事で関西に住んでいた期間もかなり長く、人付き合いやマスメディアの影響などで「しゃべ…

「ネットの声」って…

あのウィンドウズ95登場後、ほんの20年ほどの間に、もはやネットなしの生活はありえないほど、私たちの日常は大きく様変わりしています。 もちろん、時代とともに便利になったものは数知れません。 一方で、便利さゆえの弊害も多く生まれているような気…

「最〇端の駅」探訪その1~最北端

私の旅のいちばんの「お供」は鉄道です。 昨日のコラムで触れたように、海外へもそこそこ出かけてはいますが、どちらかと言うと仕事がらみの方が多く、心から旅を楽しめたという印象はあまり多くありません。 そもそも飛行機がダメなのです。 何回・何十回乗…

旅へのこだわり

短時間でも「非日常」を味わわせてくれる「旅」は、人生の良きスパイス。 生まれてこのかた、何回旅をしたか数えきれませんが、仕事がらみ・プライベート含め、かなりあちこちに出かけています。 私なりの旅へのこだわりは、大きく3つあります。 ひとつ、「…

「星座占い」ランキング?

民放朝のTVニュース(情報)番組、構成はどの局も似たり寄ったりですが、プチコーナーとして、ちょっとしたゲームやプレゼントの当たるクイズなどがはさまれることがあります。 そして、番組エンディング前に「星座占い」が設けられるのも珍しくありません…

ウチの「ヨメさん」とは誰?

既婚男性は、自分の配偶者のことを紹介する時、どのように呼んでいるでしょうか? もちろんTPOによって変わりますが、一般的なのは「妻」「女房」「家内」「奥さん」「カミさん」「ウチのヤツ」など。 最近は「家内」にいない奥さんも多いですけどね。 そ…

ソロアイドル史第5章~1975年デビュー組

1975年も女性アイドルが主流でした。 この年デビューでトップの実績を上げたのは、何と言っても岩崎宏美でしょう。 私の発見した法則(?)で「デビュー曲そこそこヒット、2曲目3曲目大ヒットだと大物になる」というのがあります。 すでに挙げましたが…

「~しておられる」

日本語の敬語表現は非常に奥深いです。 これからも話題にするかもしれませんが、今日とりあげるのは、タイトルに挙げたこの表現です。 動詞を敬語表現にする時には、大まかに3つのパターンがあります。 ひとつ、「~れる」「~られる」。 ふたつ、「お~に…

そこまで番宣⁈

本日でブログ開設50日。おかげさまで50日連続の投稿です。さて、TV離れが叫ばれて久しい今日この頃。 ニュースや天気予報など生活に必要な情報を見る(特に注目していなくても、なんとなくTVをつけている、も含め)ことはあっても、ドラマとなるとな…

キャッシュレスがこわい…

世の中、どんどんキャッシュレスが進行しています。 決済手数料も安いものが登場しているようです。 世界的に見ても日本はキャッシュレス化が遅れているとかで、政府も「〇〇年までに〇〇%」と数値目標を掲げて推進しようとしています。 確かに、面倒な現金…

ご丁寧!なアナウンス

最近、電車内での駅名案内は、最近録音音声によるアナウンスがほとんどです。 駅名・乗り換え路線のお知らせから英語バージョンまであり、初めての外国人観光客にも安心感を与えていることでしょう。 車掌さんによっては、その録音音声の後さらに肉声でのア…

「ほぼほぼ」

某モバイル会社のCMで、通信料の安さを宣伝するため「ほぼ」がキーワードに使われたことがありました。 この言葉自体は特に目新しいものではなく、以前から日常的に会話でも文章でもお目にかかっていました。 「ほぼ」は、「だいたいその値には近いが、ま…

北海道大演奏旅行記その3~完結編

この演奏旅行で思い出深いのが、それまでの音楽活動で経験したことのなかった、地元のいくつかの小学校へ訪問しての「音楽教室」でした。 小学生からすれば、楽器の習い事でもしていなければ、オーケストラの生演奏に触れる機会などそうそうはありません。 …

ソロアイドル史第4章~1974年デビュー組

1974年、レコード大賞の最優秀新人賞は麻生よう子「逃避行」でした。 当時19歳の遅いデビュー、そして曲調は本格的なバラードタッチで、アイドルの範疇とは多少異なるかもしれません。 この年アイドルとして注目されたのは、「中3トリオ」と同じ「ス…

北海道大演奏旅行記その2

その前の年、高3の修学旅行も北海道6泊7日の旅だったため、北海道へは期せずして2年連続の訪問となりました。 当時まだ健在だった「上野発の夜行列車」に乗り、「連絡船」で函館へ。 これから始まるさまざまなことを思うと、寝る時間さえもったいない感…

10人に1人の…

日本人10人に1人と言われる存在… そう、私は左ききです。 そんなに大層な話でもないのですが、世の中の9割を占める「普通の」右利きの人にはなかなか気づかない不便が、日常生活上あるものなのです。 自動改札機。 カードをかざす(or 挿入する)場所は…