さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

日本一有名なスクランブル交差点。思い出いっぱいの街~渋谷

東京、特に23区内には駅ごとに「繁華街」があって、その集合体で東京という超巨大都市が出来上がっています。 そんな各駅の街。 それぞれ良いところ・好きなところがありますが、自分の中で一番なのは、おそらく「日本一有名なスクランブル交差点」を擁す…

ラジオでメールを読まれて思った。「いいね!が欲しい」一心でSNSの「底なし沼」にはまっていく心理

カテゴリーに「TVに思うこと」を設けていることからもおわかりのように、私はテレビがないと生きていけないほどの「テレビ大好きニンゲン」です。 ネット全盛時代になっても、「ネットがあればテレビは要らない」とはとても言えません。 と同時に、ラジオ…

「ジャニーズ2組同時デビュー」の結果にガッカリの理由&【懐かしい歌No.39】「濡れた髪のLonely」池田聡(1987)

先週1月22日、「SixTONES」と「Snow Man」の2組が同時デビューしました。 そのPRぶりは、ハンパないスケールでした。 「ジャニーズ史上初」 のフレーズを、昨年来マスメディアで何回耳にしたことでしょう。 両グループの「バトル動画」まで配信される…

バラエティー番組「イニシャルトーク」「ピー音トーク」はストレスがたまるばかりで、制作サイドの悪意を感じる

「近頃のバラエティー番組は…!」と文句を言いながら、結局テレビから離れられない情けない私です。 この「TVに思うこと」カテゴリーの過去記事で、民放各社がなんとかCMを視聴者に見せつけよう、ザッピングを避けさせようと涙ぐましい(?)努力をして…

ブログ運営11か月めにして初めて、少し詳しいプロフィール紹介をしてみる

昨日、「海外出張はとにかく大変」の記事を書いたところ、ブクマも含めいたわりの温かいコメントをいただきました。 そこには、 「音楽の記事を多く書いているから、音楽関係者ではないのか?」 「それだけ長期間あちこちに出かけていて、ふだん何をしている…

マンハッタンの絶景がご褒美!~海外出張は極度の緊張感、そしてプチリフレッシュ

仕事に出張はつきものです。 国内だけならまだイイのですが、海外出張もかなりの回数ありました。 ほとんど毎月のように、どこかしらに出張していました。 これまでに行った先は、 台湾・フィリピン・インドネシア・韓国2回・中国3回・香港・インド・ベト…

【懐かしい歌No.38】「木蘭の涙」スターダスト☆レビュー(1993)

この連載で取り上げている歌の条件。 まずは「自分のカラオケリストに入っている曲」。 中でも「自分で歌っていて、胸にグッとくる曲」。 そして「披露した結果、周囲の評判が良かった曲」が主な選考基準になっています。 そんな中、この歌は「グッとくる」…

身近にある古民家建築群・生田緑地~全都道府県旅行記・神奈川県その2

横浜市は、全国第2位の人口を誇る大都会。 大阪市が第2位と思われがちですが、実は第3位なのです。 と同時に、先日の記事でも触れたように、その街並み自体が観光スポットにもなっています。 もちろん、県内には横浜だけでなくたくさんの見どころがありま…

「ブログ活動実績報告」記事。書く側はこの上ない快感。読む側には心に微妙なざわつきが

「ブログを更新・継続する」とは 「自分の記事を書いて、終わり!」ではなく、常に「他ブロガーさんの記事を読む」ことがセットだと思っています。 それが、「読者登録」としてのつながりのあるべき姿ではないか、と。 自分の記事にいただいたブクマ・スター…

【懐かしい歌No.37】「メランコリー」梓みちよ(1976)

梓みちよという歌手自体、時代的にご存知ない方が多数派かもしれません。 宝塚音楽学校からワタナベ・プロダクションのオーディションに合格、1962年に歌手デビュー。 翌1963年、20歳の時にリリースした「こんにちは赤ちゃん」がミリオンセールス…

使い勝手の良い?メッセージ「温かく見守っていただけますと幸いです」

テレビで、タレントの「記者会見」の光景を目にすることがあります。 この時アナウンサーによって報じられるのが、 「初めて、オオヤケの場で心境を明かしました」 的なナレーション。 「公の場」とは、何なのでしょう? 報道する側の記者が集まっていれば、…

ハヤリの食べ物。呼び名は「イメージ」勝負?

服飾品のファッション同様、グルメにも流行り廃りがつきものです。 特に「スイーツ」と総称される「お菓子」や洋物食品の世界で、その傾向が強いように感じます。 個人的に甘いモノは「出されれば食べる」程度で、あまり積極的に欲しいとは思っていません。 …

「マナー」「コンプライアンス」「ハラスメント」~守るべきルールの曖昧さ

仕事上でも、また日常でも、我々はさまざまな「決まり事」に従っています。 生活していく上での「ルール」が、そこには存在します。 その「ルール」は、「どの程度守らなければならない」ものなのか。 また、「どうすれば守ったことになる」のか。 時に、そ…

【懐かしい歌No.36】「また君に恋してる」ビリー・バンバン(2007)

この「また君に恋してる」。 坂本冬美が2009年、それまでのド演歌路線からイメージチェンジして発売した歌としてご存知の方が多いと思います。 彼女自身のシングルで自己最高位を記録するヒットとなりました。 しかし、実はカバー曲。 オリジナルは、2…

身近な異国情緒といえばやっぱりヨコハマでしょう~全都道府県旅行記・神奈川県

神奈川県と言えば、東京のお隣。 「旅先」というほど身構えて出かける場所ではありません。 また、繁華街・歓楽街を求めてということであれば、国内では都内に勝るエリアはありません。 だから、それを求めてわざわざ都県境を越えて出かける必要はない。 そ…

Paypay導入から半年。「還元」よりうれしい誤算が「ボーナス」の実質「高金利運用」

昨年の消費増税ニュースと時を同じくして、一気にキャッシュレスの動きが加速化しました。 そうなる前も、クレジットカード払いや各種電子マネーなどの決済は一般的。 それでも自分自身、買ったその場で支払いが確認できないのがどうしても苦手。 きっとギリ…

【懐かしい歌No.35】「最後の一葉」太田裕美(1976)

タイトルから連想されるように、この作品は短編小説家として有名なO・ヘンリー「最後の一葉」をモチーフにしたストーリー仕立てとなっています。 太田裕美の活動初期のディスコグラフィーを簡単に振り返っておきますと… 1974年11月「雨だれ」でデビュ…

いちばんよく効く薬は「ひにちぐすり」かもしれない

日々暮らしていれば、シンドイことがたくさん起こります。 心配や不安もたくさん出てきます。 仕事が順調に運ぶか? イヤなあの人と明日また顔を合わせなければならない。 ユウウツだ! 明日に迫ったプレゼンは、果たしてうまく出来るだろうか? また、好き…

披露宴会場でよく聴くウエディングソングを、年代別に

仕事柄、音楽関係者として結婚披露宴の会場に身を置く機会が多いです。 本人との面識のあるなしにかかわらず、これまでさまざまな披露宴を見てきました。 しかし、規模の大小はあれ、その進行に大きな違いはあまりありません。 一番大きな変化と言えば、最近…

「カラオケ100点番組」に思う。マシンが評価した100点の歌は、本当に「心に響く」のか?

最近テレビで、一般人が歌唱力を競う「カラオケバトル」的番組が増えています。 NHKの「のど自慢」とは異なり、真に「歌の上手さ」を争う内容と見受けられます。 出演をきっかけに、プロデビューする人間が現れることもあります。 その意味では、新しいオ…

【懐かしい歌No.34】「美しき狼たち〜あしたのジョー」おぼたけし(1980)

不朽の名作と言える伝説のボクシング漫画、 「あしたのジョー」。 現在もアニメブームに乗り、数々の作品が人気を博していますが、今のように娯楽が分散化していなかった当時、 「矢吹丈」 「力石徹」 の名前は、ファンでなくとも知らない人がいないほどの、…

出張時「定額精算」のありがたさ。ささやかな飲み代くらい大目に見てほしい

これまで複数の勤務先を経験する中で、出張旅費に関する規定が大きく2種類あることがわかりました。 「定額精算」 役職や出張地域によって宿泊費用や日当が定額で決まっているもの。 「実費精算」 文字通り、かかった費用分を会社が支払うもの。 業務ゆえ、…

人と同じでないと「流行遅れ・外れ」で不安なのか?

人間誰しも、なにがしかのコンプレックスがあります。 端から見れば全然気にならないことであっても、本人にしてみれば「あの人のようになれたら…」との憧れを抱いていたりするものです。 テレビやSNSで、いま「来ている!」とされるファッション情報が発…

【懐かしい歌No.33】「イルカに乗った少年」城みちる(1974)

1970年代の男性アイドルブームを、ほんの一時期ではありますが彩ったひとり、 城みちる。 「ちびまる子ちゃん」で、いつもはおとなしい山根クンが夢中になっている「実在のアイドル」(!)です。 セールス実績的にはこのデビュー曲がピークで、その後1…

映画「スマホを落としただけなのに」が現実になりそうだった危ない話

昨晩、映画「スマホを落としただけなのに」が地上波で放送されました。 恐ろしいですね。 だからというわけではないのですが、今日は偶然同じお話。 新春早々、職場の知人に一大事が起こってしまいました。 休み中に、いまや「命の次に大事」と言っても過言…

「もう(ダメだ)」と考えるか、「まだ(大丈夫)」と考えるか

コップに水が半分入っている。 これを見て、 「もう水が半分しか残っていない」 ととらえるか? 「まだ半分残っている」 と考えるか? 1万円のお金を持っていたが、5000円使った。 「もう5000円しか残っていない」なのか? 「まだ5000円残って…

漫才師・歌手・「快傑えみちゃんねる」のMC&オンステージ~「女帝」上沼恵美子

マスメディアでは関西中心の活動しかしていませんが、その知名度・影響度は全国区と言ってよい上沼恵美子。 10代の頃から漫才師「海原千里」として、姉「海原万里」との絶妙なかけ合いで人気者でした。 当時17歳にして、この話芸とパフォーマンス! 現在…

【懐かしい歌No.32】「Missing」久保田利伸(1986)

この曲をひと言で表現するなら、 「スゴ過ぎて、心を奪われる1曲」 です。 これぞ「ザ・バラード」! なぜかシングルにはなっていませんが、間違いなく彼の代表曲のひとつです。 カラオケでも、高い人気を誇っています。 シングルで知られている曲の多くが…

初詣といえば寺社、寺社といえば京都。穴場的お参りスポット「平野神社」

ニッポン人として、1年の始まりはやはりどこかへ初詣、という気分になります。 どこへもお参りしないと、良い年にならないような… (関東であれば)明治神宮や浅草寺、川崎大師、成田山新勝寺など有名なお参りどころは、お正月期間中だけで毎年200~30…

第70回紅白歌合戦。10個のポイントから総括してみた

昨年末に、レコ大に関する記事を書きました。 放送前に、Fooringの最年少受賞もあるか?と予想(?)したところ、その通りになりました。 「分母」は必ずしも相応しくなかったけれど、その中でも審査関係者に少しばかりの「良識」を感じた瞬間でした。 saewa…