さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ニッポンのはやり歌の歌詞には「パターン」がある

昨日の記事がなぜか「はてなブックマーク」の新着エントリーに登場したようです。 そのせいか、ブックマークはゼロ、もしくは多くて1つ2つだったのが、一気に「2ケタUsers」に。 スター数はいつもより少し多いくらいでしたが、付けて下さった方は初顔が多…

SNSで痛い目に遭って、得た教訓

3月にこのブログを始めてから半年以上。 アクセス数やスターの実績に、書いていてあれこれ感じることは日々ありますが、それでも細々と続けられているのは「書くことが好き」…これに尽きますね。 実ははてなブログ以前にも、特定の趣味の人たちが集まる某S…

【懐かしい歌No.15】「誰もいない海」越路吹雪

元宝塚の男役トップスター、「コーちゃん」こと越路吹雪。 退団後はシャンソンを中心に、歌手として活躍。 私は特に熱狂的なタカラヅカファンではありませんが、代表曲「愛の讃歌」「サン・トワ・マミー」「ろくでなし」「ラストダンスは私に」などは、私の…

「天然キャラ」は、おバカを「演じている」かどうかそうでないか、言動で伝わる

バラエティー番組中、ゲストがMCから何等かの質問を受けて、「え~!そうなの? わかりません。知りませ~ん。」を連発する場面によく出くわします。 「そんなこと、ふだんニュースを見ていれば、学校でちゃんと勉強していれば、常識だろ?!」と思ってい…

「におい」はそんなにネガティブな言葉なのか?最近みな「かおり」に言い換えられているような…

例によって、主な「出典」はTVのグルメコーナーです。 食べることは生きることそのものですし、1日3食完全自炊を生活の基本にしていますから、料理に関する関心や興味、また必然性は、同年代の男性の中では高い方だと思っていますし、自分の中で「衣食住…

トシは「とる」ものではなく「重ねる」ものでありたい

小学校入学の頃、自分が「5年生6年生のお兄さんになる」ことなどまったく想像が及ばないほど、1年という月日はとてつもなく長いものでした。 当然、自分が「どう生きていくか」などに考えが及ぶはずもありませんでした。 しかし、そんな1年1年を過ごし…

バラエティー番組の「エンドロール」が超スピードな件

1年に数えるほどですが、映画館に出かけることがあります。 短い時間ながら、あの暗闇の中でささやかな非日常を味わえるのは、かけがえのないひとときです。 エンディングのあと、キャストやスタッフ名、ロケ協力地などが延々と紹介されるエンドロールが終…

あえてメジャーエリアを外してみた旅~全都道府県旅行記・栃木県

東京から近く、行こうと思えばいつでも足を運べる栃木県。 公私含め、これまでに何度か訪れています。 しかし、日光や鬼怒川など全国的な観光地がありながら、身近なだけに却って訪ねる機会がありませんでした。 出張や旅行で陸路東北方面に出かける際には、…

心が弱くなった時、ゲン担ぎをしてみる~すべて自分で背負わなくてもいい

忙しすぎて自分の時間がとれない。 イヤな仕事を押し付けられた。 人間関係が煩わしい。 カラダがキツイと、精神的にもつらくなります。 元気な時、楽しいこと・楽しみなことがある時は、多少のストレスには十分対応できます。 しかし、苦しいことが続くと、…

【懐かしい歌No.14】「希望」岸洋子、そして林部智史へ

1960年代から70年代を中心に、「夜明けの歌」「恋心」などのヒット曲を生み、シャンソン歌手としても活躍した岸洋子(1935~1992)。 紅白にも7回出場しました。 彼女の代表作のひとつとして1970年に発売され、大ヒットした「希望」。 タ…

【番組紹介】世界の広さを実感した、司会者と解答者の掛け合いが絶妙だった「世界まるごとHOWマッチ」

昭和の名司会者、大橋巨泉が出演し、1983年から7年間放送された「世界まるごとHOWマッチ」。 番組が終了してもはや30年近く。 もう忘れ去られた「伝説の番組」かもしれません。 その内容は… 世界各国のさまざまな品物の価格を、現地取材によるレポ…

今の「はやり歌」は、発売日を計画的にずらして1位を仲良く1週ずつ獲得させるので、みんな「消耗品」になる

ヒット曲のリサーチ機関として最も権威がある、とされているオリコン(ORICON)。 毎週水曜日に音楽をはじめとして映像や本の売り上げをランキングで発表しています。 音楽=「歌」の分野だけでも、シングル・アルバム・カラオケ等、また最近はCDだ…

「東京の地下鉄」同じ駅名でも乗り換えが大変なケース、違う駅名でも乗り換えができるケース

東京メトロで9つ、都営地下鉄で4つ、計13もの路線が走っている東京の地下鉄。 その多くが、JRや山手線の中に入れない私鉄各線と相互乗り入れを行っていることもあり、ただでさえ網の目のような東京メトロネットワークは、世界レベル。 慣れていない人…

大好きな鉄道博物館を訪れるたびに、抱えてしまうストレス

「旅の思い出」カテゴリーで以前触れたように、私は無類の鉄道好きで、鉄道で移動すること自体が旅の目的だったりすることさえあるほどです。 もともと、さまざまなモノを取り扱う博物館を巡るのが好きでしたが、特に鉄道にまつわる博物館は大好きです。 首…

10人の前だと緊張するが、1000人の前だとむしろ吹っ切れる

いわゆる「目立ちたがり」性格の私は、人前で何かを行うことをあまり苦に思いません。 むしろ、好んで出たがる部類かもしれません。 しかしそれはあくまで、ステージで歌ったり演奏したり、自分が好きあるいは得意なプライベートの分野であって、ある程度自…

【番組紹介】出演が夢だった「あなたのメロディー」

毎週日曜日の午前中に放送され、20年以上続いたNHKの長寿番組ですが、終了して30年以上、またある意味マニアックな内容でもあったので、ご存知ない方のほうが多いと思います。 「あなたのメロディー」は、視聴者からオリジナル曲を募集し、応募曲の中…

【懐かしい歌No.13】「去りゆく夏」サーカス

1978年に洋楽カバーの「Mr.サマータイム」がオリコン1位となった、男女4人組ボーカルユニットのサーカス。 姉・2人の弟に従姉という「親族」グループで、リードボーカルの姉・叶正子を中心に、あらゆる作品で息の合ったハーモニーを聴かせてくれてい…

J-POP界でいちばん売れた作曲家。あの小室哲哉は2位だった。では1位は…

「根っからの歌好き」(聴くのが好き、歌うのが好き)の人も、その歌の作詞者・作曲者までは興味が及ばないのが普通でしょう。 私は、自分で歌作りを始める前、ただ歌番組が好きでテレビに夢中になっていた頃から、「特定の歌い手のファン」はあまり作らず、…

生きがいにしている「歌作り」の裏側

「ライフワーク」と呼ぶのはおこがましいですが、自分自身人生の大きな支えにしている歌作り。 これまでCD化された作品もいくつかありますし、現在でも独自にiTunes StoreやYoutube配信などを通じて作品の発表を行ってはいますが、前提として仕事や生活が…

家庭・職場で存在感が激減?したFAXがいまだに健在な場面

20年ほど前、我が家の固定電話はFAX兼用でした。 一般の電話機より横幅が3倍ぐらいある直方体で、受話器の横にFAX受信用のロール紙がセットされるようになっていました。 紙質やインクは、現在お店のレジでもらうレシートと似ていて、折り曲げる、…

あっちもこっちも「イケメン」の大安売り

男女問わず、整った顔立ちの人を褒める言葉は数多くありますが、その中で近年非常に多用されていると感じるのが、「イケメン」という呼び方です。 女性に対してルックスの良さを称賛する場合によく使われるのは、「美人(美女)」や「可愛い」「キレイ」(ご…

【番組紹介】司会者安住紳一郎アナの笑い声が絶品!「ぴったんこカン・カン」

2003年に、久米宏司会による前身の「ぴったしカンカン」を受け継いでスタート。 以来16年めを迎える長寿番組になっています。 当初はスタジオでのクイズコーナーの時間がかなりありましたが、現在は司会の安住アナとゲストとのロケがメイン。 スタジオ…

「若くない女性」と「男性」はカヤの外なのか?

タイトルの付け方に問題アリな点はごめんなさい。 いわゆる「情報番組」では、グルメやファッションの話題を取り上げるのがお決まりになっています。 仮に制作側に意図を尋ねたとしたら、「視聴者のニーズがあるから」と答えが返ってくるかもしれません。 し…

【懐かしい歌No.12】「さよなら夏の日」山下達郎

「シュガー・ベイブ」のメンバーとして1975年にデビューして以来、40年以上にわたってシティーポップ界の第一人者として活躍し続けている山下達郎。 彼の名を世の中に一気に知らしめたのは、1980年の「Ride on Time」でしょうか。 そしてその3年…

お茶や水のペットボトルはゼイタク品?

世の中にペットボトルが登場する前、おカネを出して買う飲料と言えば、ビンや缶入りのコーラやジュースが主流でした。 お茶は、家の中で「茶葉を急須に入れて注ぐ熱い飲み物」が当たり前でした。 そんなお茶が「緑茶飲料」として登場、本格的に普及したのは…

<PR>「さえわたる」配信中のシングルです。

現在配信中のシングル4曲をご紹介しています。

【番組紹介】伝説のヒット曲ランキング番組「ザ・ベストテン」

物心つく以前から、ヒット曲のランキングを発表する番組は数々ありました。 記憶の中で最も古いものとして、フジテレビ系「今週のヒット速報」という番組がありますが、詳しい内容は覚えていません。 70年代に入ると、現在のテレ朝系で「ベスト30歌謡曲…

平日の昼間。TVもいいがラジオの生放送がいい!

平日の昼間のTVは、たいてい「のどか」な番組構成です。 一般には、みな働いていたり学校に行ったりしている。 日常生活上、TVにくぎ付けにはなりにくい時間帯です。 民放は、早朝からやっている情報番組の続きで、同じニュースネタを違う出演者が取り上…

「かける」と「あてる」の違いはわかったが、「なおす」は…

前にもお話ししましたが、私の社会人生活は関東・関西がほぼ半々で現在に至っています。 学校を出るまで、小学生時代の東北在住を除いては東京暮らし。 関西には遊びには行ったことがあったけれど、実際に住むのは仕事で転勤して、が初めてでした。 社会人の…

「東北のウィーン」への旅~全都道府県旅行記・福島県その3

福島県3回目の訪問の行き先は、郡山でした。 県内の中心的な都市ですが、有名な観光地目当てに出かける街とは言えません。 目的は、音楽がらみでした。 実は郡山は、市を挙げて「音楽都市」への取り組みを進めている街なのです。 別名「東北のウィーン」と…