はやり歌とともに
デビューが1999年の彼らを、連載「No.99」として取り上げる… 「偶然」ではありません! ポルノグラフィティ。 誰もが彼らの存在を知る今だからこそ、ユニット名もごく自然に受け入れています。 しかし、その名を最初に聞いた時… 目立たなければならない…
「はやり歌」の世界で、季節の風物詩として取り上げられる題材のトップ3が 「桜」「卒業」「クリスマス」です。 このうち「桜」と「クリスマス」に関しては、すでにスタンダードナンバーとしていくつもの曲があふれているところへ、今でも毎年のように新曲…
今でも、テレビでさわやかな朝の場面をオンエアする時に、サビの 「♬モーニング モーニング きみの朝だよ~」 の部分がオンエアされることのあるこの歌。 「ナニナニと言えばダレダレ」 のキーワードやキャッチフレーズを持っていると、当事者にとっては大き…
夏も終わりに近づくと、今も毎年のようにこの曲がどこかしこで流れます。 発売から30年を経て、すっかり「晩夏のスタンダードナンバー」となった感のある曲です。 井上陽水。 デビューは1969年。 もう50年以上活動を続けています。 当初「アンドレ・…
「オリコン株式会社」。 私には非常に馴染み深い社名ですが、皆さんはいかがでしょうか? 1967年に、前身の「オリジナル・コンフィデンス社」が設立されました。 日本で初めてのレコード売り上げランキング誌である「コンフィデンス」を創刊しました。 …
本日、ブログ開設後2度目の誕生日を無事に迎えることが出来ました。 9月5日に、くしくも連載No.95。 本日選んだのは 浅野ゆう子。 「あの有名女優」にもこんな時代があったのだ… そんなお話です。 アイドルとしてデビューした歌手が思うようなヒットを残…
サビの歌詞にもありますが、 これぞ「大阪ベイ・ブルース」! それが、初めて耳にした時の印象でした。 この曲が発売された80年代前半は、男女ともにアイドル全盛期。 「ザ・ベストテン」「ザ・トップテン」「夜のヒットスタジオ」といった歌番組では、入…
グループ「シャネルズ」が結成されたのは1975年のことでした。 そして、5年後の1980年。 グループみなが顔を黒く塗り、それまでのJ-POPにはなかった「ドゥ・アップ」というブラックミュージック独特のリズムに乗せて歌った「ランナウェイ」が…
デビューは1982年。 80年代の音楽を知る方なら、「花の82年組」という言葉も耳馴染みがあるかと思います。 三田寛子も、アイドルとしてデビューしたその中のひとりでした。 しかし、この年にデビューした女性アイドルの中で、決してトップクラスでは…
今日も「おそらくこの場でしか耳にされることがないであろう」懐かしい歌を取り上げます。 歌い手の名は、伊東ゆかり。 1960年代の歌謡シーンを語るのに欠かせない存在のひとりです。 小学生時代から進駐軍キャンプで歌い始め。 そして、11歳だった1…
現在「現役」として活躍している女性ソロ歌手の中で、「もっと脚光を浴びて然り」と感じるひとりが、 JUJU です。 ステージでは帽子を着用するなど、全体的にミステリアスなムードを醸し出している面もあり、一種独特な雰囲気と存在感を確立しているシンガー…
1999年、ヴォーカル・大橋卓弥とピアノ・常田真太郎によりユニット結成。 2003年にメジャーデビューしています。 ユニークなユニット名 「スキマスイッチ」 の由来は、常田の住んでいた部屋で偶然目に入った窓の「隙間」と、電気の「スイッチ」から…
歌の世界にとどまらず、世の中に「瞬間最大風速的」に影響を及ぼした 「ピンク・レディー」 という「社会現象」があった… それが現在どの程度記憶されているのか、もはや想像がつきませんが、ひと言 「一大ムーブメント」 を起こしたことだけは事実です。 コ…
明日は、75回目となる「長崎原爆記念の日」です。 今日取り上げる歌は、 「長崎の鐘」。 原爆にまつわる実話をモチーフにした作品です。 原作となったのは、長崎医科大学(現:長崎大学医学部)助教授だった永井隆博士が執筆した同名の手記です。 原爆の爆…
この連載でジャニーズ系の楽曲を取り上げるのは非常に珍しいのですが、この曲は初めて聴いた時から、そのユニークさが耳に残っていました。 2005年、日本テレビ系で放送されていたドラマ「野ブタ。をプロデュース」で共演した 亀梨和也 (KAT-TUN) 山下…
現在も司会者・タレントとして、幅広い活躍を続けている 堺正章。 喜劇俳優を父に持つ「2世タレント」の走り的存在でもあります。 現在でこそ「司会者」のイメージが強い彼。 その昔「マチャアキ」の愛称で親しまれ、森光子主演の国民的ドラマだった「時間…
今になって振り返ると、歌謡界「激動の80年代」の幕開けを告げた「衝撃の1曲」だったと思います。 発売は1979年10月ですが、人気に火がついたのはその年末辺りから。 年をまたいで1980年に入るまで、1位の座をキープしました。 三洋電機テレビ…
山根康広。 彼の肩書は「ロック・シンガーソングライター」ということになっているようです。 しかし、代表作であるこの曲からは「ロック」のテイストは感じられません。 もともと米英のロックに影響を受けて音楽活動を始めた経緯があり、この曲以外のナンバ…
ここ数年の徳永英明のイメージと言えば、 女性歌手のヒット曲を彼独自のテイストで歌った カバーアルバム「VOCALIST」 シリーズのヒットによって、ではないでしょうか? 2005年にシリーズ1を発表してから、10年間にわたって計7作を発表しています。 …
ニッポンの「はやり歌」には、古くから「ご当地ソング」なるものがありました。 現在も、主に演歌・歌謡曲と呼ばれるジャンルで数多くリリースされています。 しかし、なかば「大前提」として、その舞台は「日本国内」でした。 洋楽オリジナルの曲に日本語の…
かつて各局で「2時間サスペンス・ミステリードラマ」がレギュラーで放送されていました。 それほど夢中になって見ていたわけではありませんが、「2時間ドラマ」の主人公と言えば・・・ 男性では船越英一郎。 そして、女性では片平なぎさがすぐ思い浮かびま…
過去記事で触れたように、「アイドル全盛」時代と呼ばれた1980年代。 その中でも、1985年は女性アイドルの「当たり年」でした。 saewataru.hatenablog.com 錚々たる顔ぶれの中に、 「井森美幸という『正統派』アイドル」 も含まれていました。 前年…
東京大学在学中の1965年に、アマチュアシャンソンコンクールに出場して優勝。 1966年に「誰も誰も知らない」でデビュー。 (文字通り、私もその曲は知りません) 「お登紀さん」の愛称とともに彼女の存在が世に知られるようになったのは、1969年…
発売は、今から37年前の1983年。 フジテレビ系で放映されていたアニメ「みゆき」のエンディングテーマに起用され大ヒットした、彼らにとって5枚目のシングルです。 その後、中学や高校の音楽の授業で使われたり、合唱コンクールの課題曲になったり。 …
現在の石川さゆりのイメージと言えば・・・ 何かよくわからないけれど、「ベテランの演歌歌手」。 最近目立ったヒットはないけれど、なぜか紅白には毎年出場している。 その回数、なんと42回! 女性歌手では最多記録を更新中です。 そして、その紅白では「…
女性をメインヴォーカルに据え、バックを2人の男性が固める形のユニット。 Dreams Come Trueのあと、ELTことEvery Little Thing。 Hysteric Blueが出たと思ったら、「色つながり」でBrilliant Greenなども登場。 いきものがかりも、同じ構成です。 それ…
「自分らしいブログアイコン」に出会えたので、今日から取り入れてみました。 さて、 1976年からスタートし、これまで多数のタレントを世に輩出してきた、今も続く新人発掘オーディション 「ホリプロ・タレントスカウトキャラバン」の第1回グランプリ受…
大規模な商業施設やホテルのロビーでは、何かしらのBGMが流れていることが多いです。 街のクリニックでも、待合室には音楽が聞こえていたりします。 テレビのVTRでも、映像やナレーションのバックに使われています。 BGM=「バックグラウンドミュー…
1994年にメジャーデビューした頃から、彼らの存在は知っていました。 バンド名は「白でも黒でもない世界」を表現するもの、という話を聞いて、 色の「グレイ」を言いたいなら、「GLAY」じゃなく「GRAY」では? とツッコミを入れる。 その程度の認識でし…
本日の歌は、さだまさしが1981年に発表した「驛舎」(えき)です。 当初は「グレープ」という2人組ユニットでデビュー。 1974年に「精霊流し」がヒットし、その名を知られるようになりました。 当時ステージでヴァイオリンを弾きながら演奏する姿は…