さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「気象予報士」はどこへ?

ニュース番組では、必ず天気予報が流れます。 特に朝の時間帯は、同じ番組の中で10分20分おきに放送されます。 時間帯ごとに視聴者が異なることを意識した構成なのでしょう。 画面の片隅に、エリアごとの天気と降水確率・気温が常に表示されているものも…

本当に健康になれる?

「グルメ」と共に、番組で非常に頻繁に取り上げられるのが「健康法」です。 「グルメ」と組み合わされて「〇〇を食べると健康に良い」の流れはもはやテッパンです。 「〇〇」にはさまざまな食材が入ります。 人気番組で紹介されると翌日スーパーからその食材…

芸能人のプライバシーその2

前に述べたように、ワイドショーは下火になり、芸能レポーター「突撃取材」の場面をTVで見ることは、過去に比べるとめっきり減少しました。 しかし、週刊誌やスポーツ紙などのメディアが健在なように、芸能人をゴシップの根源として扱う風潮がなくなったわ…

ソロアイドル史第3章~1973年デビュー組

1973年は、前年・前々年デビュー組が「2年目のジンクス」を乗り越えて飛躍しました。 たとえば天地真理の「恋する夏の日」、南沙織「色づく街」、西城秀樹「情熱の嵐」など、彼らの代表作はこの年に生まれています。 また、グループサウンズとして芸歴…

「なので」

前に取り上げた「テンション」や「マジ」「カワイイ」は、正直ポジティブな印象はありませんが、若者言葉から発生した流行という認識はありました。 しかし、今日書く「文頭の『なので』」には、 「気が付いたらある日突然みんなが普通に使っていた」 という…

芸能人のプライバシーその1

単刀直入に言ってしまえば、「社会人としての最低限の権利は守られるべきだが、得た人気・名声によるある程度のプライバシー侵害はやむを得ないだろう」というのが、率直な感想です。 一般の視聴者は、あくまで彼らの「芸」(歌や演技)を見ているわけであり…

「ゆずり合って」いたら…

電車の座席によく貼られているシール。 「ゆずり合っておかけ下さい」の文字。 車掌さんのアナウンスで聞かれることもよくあります。 言葉の意味・真意はよくわかります。 しかしここで、なぜゆずり「合う」とするのでしょうか? 〇〇「し合う」とは、Aさん…

「アポなしインタビュー」でTV出演

音楽以外でのTV出演が、先日の「耐震偽装」問題以外に、実はもう1回あります。 朝日放送(関西ローカル)で「本日はダイアンなり」という15分番組があります。 道行く人にマイクを向けるシンプルなお散歩番組ですが、思いがけずこれに出演したのです。 …

「時間を守れるか」は社会生活の基本

自慢でもなんでもないのですが、私はどんな場面でも「遅刻」をしたことがありません。 (災害や電車が遅れるなどの不可抗力は除いて) 時間に厳格でないと気が済まない…「自慢」とは逆に「欠点」とさえ思うほどです。 待ち合わせ時刻には、最低5分以上前に…

毎日書いて開設1か月!

早いもので、ブログ開設から今日でちょうど1か月になりました。 まだまだまったくの初心者で、何をどうすればいいかわからないことだらけですが、初日からの毎日更新記録だけはまだ続けています。 現在SNSの主流は、すぐ投稿できるツイッターや、画像中…

ソロアイドル史第2章~1972年デビュー組

1972年にデビューし、今も記憶に残っているのは、ポップス系3人、演歌(歌謡曲)系2人です。 前者は、女性アイドルとして前年の流れを受けてデビューした麻丘めぐみ、男性では前回取り上げた「新・御三家」の残り2人である郷ひろみと西城秀樹。 そし…

「とんでもございません」??

ビジネス上毎日交わされるやりとり。 「申し訳ございません」に対する「とんでもございません」。 これって、言い方としては(文法的には)どちらも間違っていると言われます。 「とんでもない」は「とんでもない」でひとまとまりの言葉。 その「~ない」の…

事件でTV出演

バイオリン演奏のほか、歌のコンクールやドキュメンタリー関係の番組を含め、音楽関係でのTV出演は数回あります。 でも、別の機会での出演も実はあるのです。 しかもそれは音楽ではなく「事件」がらみ。さらに全国紙の新聞にまで私の記事が載るほど、それ…

「好き」の反対は「きらい」ではなかった!

大前提として、「好き」の反対語は「きらい」が常識と信じてきました。 ところが、話はそう単純でないことに気づきました。 そう、マスメディアでもよく使われますし、皆さんの日常会話にもよく登場しているかもしれません。 「苦手」という言葉。 これが「…

なんでも「グルメ」?

旅番組。 宿泊付きの本格的な旅行から身近な街の紹介、お散歩スタイルまでいろいろあれど、昔も今も健在です。個人的にも好きなジャンルでした。 しかし、そこでオンエアされる内容は圧倒的に「グルメ」要素が多いです。 「たべものやさん」を紹介しさえすれ…

「親守唄大賞」のソロステージ

オーケストラのバイオリン奏者としてのステージは、高校時代から数多く経験してきました。 NHKホールやサントリーホールなどの大規模なステージもあり、それはそれで感動的ではありましたが、いずれも「数十人の出場者のひとり」としての参加でした。 「…

ラジオ生放送に1時間出演した話

TVへの出演や大小のステージ活動(これからも折に触れ書く予定です)等、人前に出る機会を経験してきた私ですが、その中でこれまで最大級の思い出になっているのが今日の話です。 私の音楽好きは、勤務先内でもまあまあ広まっていました。 ある日、毎日新…

ソロアイドル史第1章~1971年デビューからスタートなのはなぜ?

このシリーズ、かなり古い話になります。 若い読者の方々にとっては、生まれる前で知らないことばかりかもしれません。 でも、歌そのものはきっと今でもどこかで聴いたことのあるものが多いはずです。 今につながる「歴史ばなし」として、お読みいただけたら…

もう「ソロアイドル」は出ないのか~シリーズ序章

最近のヒットチャートの上位は、いわゆるAKBグループとジャニーズ系(プラス若干の二次元系)に席巻されている感があります。 特にAKBグループでは、いまも中心的存在のAKB48が、シングルを出すたびに初週でミリオンという記録を更新しています。…

「マジ」「ガチ」「カワイイ」「ムリ」

「ヤバい」のほかにも近年大流行(一時的な「流行」ではなく「完全定着」?)していると感じるのが、タイトルに挙げた4語です。 「マジ」あるいは「マジで」。 「非常に」「本当に」「心から」を言いたい時の、簡潔かつ非常に便利な表現。 「マジ?マジ?マ…

「ヤバい」は「ヤバい」

「テンションが上がる」の続きです。 もともと日本語でも、もともとネガティブな表現だったものが良い意味としても使われるようになったケースがあります。 その典型が、いまや誰もが知る「ヤバい」です。 これも辞書を調べてみました。 1.危険や不都合な…

はてなブロガートップ?の長身

「音楽好き」は私の重要なキーワードですが、私を表現する最大の特徴、それはたぐいまれな長身であることです。 身長、195cmです。 で、体重は70Kg台キープなので、見た目良く言えばスリム(またはガリガリ?)です。 中学入学前に170センチ超え…

「テンションが上がる」と、つらいのでは?

このタイトル、もちろんジョークです。 この言葉、世間で聞かないことがないほどに、完全に定着した感があります。 正確にはわかりませんが、せいぜいここ数年の傾向では?と感じます。 単に「アガル~!」も同じ流れでしょう。 何か「良いこと」が楽しい/…

ホントに10連休の人って?

新元号「令和」スタートに伴い、今年のGWは10連休だとか。 「今年だけ特別」ということで、巷でも「10連休」の言葉を聞かない日はないほどです。 「特別」ですから、マスコミで取り上げることもアリなのでしょう。 ただ、それが日本中の人たち「すべて…

「南九州市民音頭」もMy作品

鹿児島県南九州市に「南九州市民音頭」という歌があります。 実は、これも私が作曲した作品です。 経緯は昨日書いた「米子市の歌」とほぼ同じですが、作詞の最優秀作が以前からの知人だったため、その分応募に力が入りました。 作詞者からも「ぜひ応募して最…

「米子市の歌」作曲者に

昨日、鳥取県との「歌つながり」を書きましたが、素晴らしい童謡文化振興の取り組みは残念ながら終了、現在は行われていません。 ところが、偶然こんな記事を見つけました。 「鳥取県米子市で『市の歌』を募集中」。 今回は選考会へのご招待特典はありません…

「創作童謡コンクール」出演旅行

おとといこの場でiTunes配信に触れましたが、作曲のジャンルはJ-POPに限らず演歌・歌謡曲も、また童謡・唱歌も手掛けます。 もう10数年前ですが、作詞パートナーのひとりからこんな誘いを受けました。 「鳥取県の『ふるさと音楽祭~創作童謡コンクール』作…

2度目のNHKホール出演記

あのNHKホール、実は2回経験していて、TV中継されました。 1回目はおととい書いたように小2の時でしたが、2回目はグッと飛んで大学1年の時。 バイオリンはずっと毎週のレッスンを受け続けていて、同時に高校の部活でオーケストラをやっていました…

作曲・編曲・歌手活動

昨日のプロフィール披露が、ブログ開設以来最高のアクセスを呼びました。 「ブログ」の文字通り、ただ物事にコメントするだけでなく「自分を明かす」ことが大事だな、と感じました。 TV出演には続編が数回あるのですが、それは明日以降にまわすとして、今…

初めてTVに出た日

プロフィールのアイコンにもあるように、これまでの人生のほとんどは音楽と寄り添ってきました。 4歳からバイオリンを始めたのがきっかけで、演奏・鑑賞はもちろん「創作」の分野にも興味を持ち、クラシックにとどまらずJ-POPや童謡の作曲・編曲・歌唱も手…