さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

【オリコンニュース】サイトの「顧客満足度ランキング」のカテゴリー数がハンパない!音楽チャートだけの会社ではなかった

オリコン株式会社」。

私には非常に馴染み深い社名ですが、皆さんはいかがでしょうか?

 

1967年に、前身の「オリジナル・コンフィデンス社」が設立されました。

日本で初めてのレコード売り上げランキング誌である「コンフィデンス」を創刊しました。

 

以来、現在まで長きにわたって

「音楽のヒットチャートと言えば、オリコン

と言われ、日本で最も知名度の高いヒットランキングを発表・提供して来ました。

 

www.oricon.co.jp

 

「歌」に関しては、ポップス演歌洋楽など異なるジャンルごとの順位、また関連製品として、DVDや書籍の売り上げランキングも発表しています。

さらに2018年からは、一般大衆の音楽鑑賞スタイルの多様化を受け、ランキングの集計対象を、

「CD+ダウンロード数、ストリーミングの再生回数」の合算ランキングの形でも公表しています。

 

熱烈な音楽ファンである私にとっては、毎週水曜日に発表される最新ランキングを確認するのが習慣となっています。

 

上記リンクの「オリコンニュース」サイトを見ると・・・

こうした「ランキング情報」に加えて、ネットニュースによく見られる芸能ニュースも同時に掲載されています。

その内容自体は、特に目新しいものではありません。

 

ところが、こうした音楽・芸能ネタにばかり気を取られていて、ポータルサイトの最も下にある、本日の「主役」

オリコン顧客満足度ランキング」

のスケールの大きさ・内容の充実度に、気づいていない時期がありました。

 

life.oricon.co.jp

 

この情報。

ひと言でまとめてしまえば、

あらゆるカテゴリーで大規模なアンケートをとり、その「満足度」を集計し、指数化してランキングしたもの。

 

目を見張るのは、その「カテゴリーの種類の多さ」です。

 

飲食店を予約する際、グルメ予約比較サイトを見て★の数を参考にすることは、どなたも比較的経験されると思います。

食べログ」「ぐるなび」「ホットペッパーグルメ」

などは、おなじみのサイトでしょう。

それと同じことが、日常生活のあらゆるシーンにわたって出来るようになっているのです。

 

当サイトでは

「大カテゴリー」として

「保険」「金融」「塾」「スクール」「生活」「通信」「住宅」「小売」「トラベル」「美容」「スポーツ&ヘルス」「ウェディング」「人材」「レジャー」

と多岐にわたる項目が並んでいます。

 

これだけだといまひとつ内容がピンと来ないかもしれませんが、それぞれのカテゴリーはさらに

「小カテゴリー」

に細分化されており、トータルで200近い項目について、より具体的なランキング内容が把握できるようになっています。

 

一例として「スクール」で見てみると、小カテゴリーとして

「英会話スクール」「通信講座」「資格スクール」「公務員試験予備校」「企業研修」

に分かれており、

 

さらにこの中から「英会話スクール」を選ぶと

「多数の英会話スクールのうち、どこの顧客満足度が高いのか」のランキングがひと目でわかるようになっています。

 

「イーオン」「Gaba」「ECCなどが上位に並び、ほぼ予想通りの結果です。

juken.oricon.co.jp

 

別の例。

「トラベル」の大カテゴリーから「旅行予約サイト・国内旅行」の小カテゴリーを選ぶと、あまたある旅行サイトの顧客満足度が指数化され、ランキングされて出てきます。

 

トップ3は「ジャルパック」「ゆこゆこネット」「ANA SKY WEB TOUR」でした。

life.oricon.co.jp

 

もう一例。

「レジャー」欄にはカラオケボックスカテゴリーもあります。

 

個人的に馴染みのあったラウンドワン」や「ビッグエコー」「まねきねこ」「カラオケ館が上位に来ていないのが意外でした。

life.oricon.co.jp

 

ほかにも、

「住宅」カテゴリーには、不動産仲介会社ランキングがある。

「人材」カテゴリーには、転職サイトランキングがある。

 

旅行サイトぐらいであれば、1回旅行するに当たってどこを利用しても大差はなく、「ハズレ」であってもそれほど痛手はないかもしれません。

 

しかし、家や土地を売り買いする、あるいは仕事を変わる、といった「人生の大きな節目」を迎えた時、

「どこを頼りにするか」

「そのための情報をどこから得たら良いか」

は、大きな影響があります。

 

もちろん個人の好みや相性の問題はあるでしょうが、「選択肢を持っておく」ことは決して無駄にはならないはず。

 

特に取り急ぎの用事がなくても、「世の中の動きを知る情報源」として興味深さを感じるサイトです。