さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

ニッポンのはやり歌の歌詞には「パターン」がある

昨日の記事がなぜか「はてなブックマーク」の新着エントリーに登場したようです。

そのせいか、ブックマークはゼロ、もしくは多くて1つ2つだったのが、一気に「2ケタUsers」に。

スター数はいつもより少し多いくらいでしたが、付けて下さった方は初顔が多く、人数的にはいつもの3倍くらいでした。

アクセス数も、突如5倍以上に増えました。

月に1~2回、こうした「奇跡」が起こります。

特別なことはしていないのに、どこでどんな風に注目されたのでしょう?!

200近く記事を書いてきて「昨日だけ記事の内容がたまたま評価された」とはとても思えませんが、きっとそうだったのだと自分に都合よく解釈したりして。

でも、ごくたまにでもそんな嬉しいことがあると、続けていく励みになります。

 

さて、いつもの気分に戻って、本日のお話。

ふだん何気なく耳に入ってくる歌。

わざわざ配信曲を聴いたり歌番組を見たりしなくても、TVをつければCMでは歌詞付きのメロディーが流れますし、街を歩いていてもあちらこちらでBGMが聞こえてきます。

 

歌には、言うまでもなく「歌詞とメロディー」の双方があります。

物心ついた頃からヴァイオリンのレッスンが日常で、「歌詞のない」器楽曲に触れるのが当たり前だった私。

週2回のレッスン、さらにレッスンに通うための毎日の練習のために、友だちと遊ぶ時間が削られるのがイヤでイヤで仕方なかった時期もありました。

でも、モノは考えよう。

あの時間があったからこそ、「絶対音感を持っている」「メロディーをすぐに覚えられる」「聴いた音楽を楽譜に起こすことができる」などの特技(?)も身に付きましたし、そうした得られたささやかな音楽知識をきっかけにさまざまな出会いが経験できましたし、音楽を知らない人生が考えられないほど、自分の人生が実り豊かなものになりました。

 

クラシック音楽との触れ合いは、いわば親からの「強制」でしたが、それをベースに歌の世界にはまっていったのは、親の影響ではなく「自分の意識」でした。

 

歌の作り方には「詞先」(歌詞がまずあって、あとからメロディーを付ける)「メロ先」(メロディーが先にあって、それに歌詞をはめ込んでいく)の2パターンがあります。

懐メロ、世代によって年代の捉え方は異なりますが、私のイメージだと戦前から1950年代ぐらいまでの歌、および今も残る「演歌・歌謡曲」ジャンルでは、例外はあるものの「詞先」が主流。

かたやJ-POPのジャンルでは、「メロ先」が圧倒的に多いようです。

 

演歌・歌謡曲の歌詞は、古くからの和歌・俳句の世界を引き継いでか、また、歌詞の側からメロディー作りがしやすい環境を整えていく配慮もあってか、「7文字」「5文字」をひとまとまりにする形が一般的です。

1行に7文字+5文字、あるいは7文字+7文字とするのが基本。

それを5行・6行・8行などの単位にして、ワンコーラスが構成されています。

一方ポップスでは先にメロディーありきが多いので、歌詞の字数も行数もかなり自由なものになります。

 

自分が実際に歌詞にメロディーを付ける作業を行っているものですから、どんな形の詞だと歌になりやすいかが感覚的にわかります。

好きな歌を発見すると、歌詞の文字数(何文字・何行で構成されているか)がついつい気になってしまいます。