さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

「ひとり〇〇」。自分のOK/NGライン(飲食店編)

「孤独」「孤立」という言葉には「ひとりぼっち」=「悲しい」「淋しい」「かわいそう」といったネガティブなイメージが付きまといがちです。

「おひとりさま」の呼び方も、まだちょっとしっくり来ません。

もちろん、人と人とのつながりは大事ですが、だからと言って行動する時常に誰かと一緒にいなければならない…そんなことはありません。

「ひとり」、気楽で大いに結構。

 

「ひとり〇〇」、世の中で自然に受け入れられるようになってきた印象があります。

そこで、自分だったら何がOKで何がNGか、思いつくままにちょっと考えてみました。

 

いちばん身近な「お出かけ」、スーパーやコンビニのちょっとした買い物を除けば、やはり飲食店でしょう。

飲食店にもいろいろな形態があります。

駅前の立ち食いそば屋や、カウンター席しかない牛丼屋・定食屋は、店の作りからして、むしろひとりで利用することが前提になっています。

(もちろん、カウンター席に2人3人並んで座るのもアリですが)

ここ2~3年で急速に浸透した「立ち食い焼肉屋」も、同じ仲間です。

家庭では出せない味のタレでおいしい焼肉を食べたい、でもボックス席の中央にコンロひとつの従来の型ではひとりではなかなか入店できない…

そんなニーズにピッタリのお店が登場してくれて、とてもありがたいです。

一方、カウンター式でありながら私にとってなぜか入りにくいのが、回転寿司です。

不思議です。

 

ファミレスになると、私としてはちょっと敷居が高くなります。

周囲の目が気になるのももちろんありますが、基本的に家族での来店を想定しているので、4人単位のボックス席が基本。

そこを独占してしまうのが申し訳ない気持ちになり、落ち着かないのです。

2人席が用意されているお店だと、少し安心感が湧きます。

 

お酒がからむ飲食となると、「ひとり酒」はまずあり得ません。

決して飲めない体質ではないのですが、基本的にアルコールを飲まない食生活をしているので、必然的にお酒は公私含め人と集まる時だけ、ということになるからです。

ワイワイ賑やかな居酒屋にひとりで飲みに入るのは、ちょっと考えにくいです。

ましてや、暗い照明でカウンター席だけのバー・スナックの類になると、私にとっては完全に仕事がらみ、接待の二次会・三次会の世界。

ひとりでそうした雰囲気に浸るシーンが、まず想像できません。

やはり、お酒はみんなと一緒がいいですね。