さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

入浴リポートでの「撮影のためバスタオルを着用しています」について

旅番組。

行き先は数あれど、個人的には旅の最大の目的であろうと思われる「観光(風景を愛でる)」より先行していると思われるのが「温泉&グルメ」です。

以前「なぜこんなにもグルメ・グルメなのか?」とぼやいたことがありましたが、今回は温泉リポートについて。

 

温泉紹介では、出演者が実際に入浴するシーンもセットで放映されることが多いです。

その際、ほぼ100%バスタオルを身に付けたままの姿で湯船に漬かります。

(しかも、かかり湯もしない!)

 

こんなことを言うと、「裸のまま入るのを映すわけにはいかないんだから、当然じゃないか!」と思われるかもしれません。

もちろん、普通に温泉に入る姿を画面でそのまま放映するなどありえない…当たり前のことです。

そっち方向に話を持っていくつもりはありません。

ただ、通常公衆浴場で「必ずかかり湯をしてから湯船に入る」「湯船にタオルを入れてはならない」のは常識。

そこに、いくら新品とはいえ湯船にあの「大きなバスタオル」が浸されることに、なんとも言えぬ違和感を覚えてしまうのです。

 

思うに、彼らはバスタオルの下にさらに水着(的なもの)を付けているはずです。

だったら、撮影用として水着着用でOKと割り切っても良い気がするのです。

現に混浴の温泉では、男女とも水着での入浴が一般的だったりします。

バラエティーでは、撮影時普通に(何も身に着けずに)入浴し、面白おかしく「画面上」で加工する場合も多くあります。

オンエア上はそれでOKになります。

また、ある旅番組で定期的にオンエアされる入浴シーンでは、バスタオルではなく「撮影のため…」の字幕スーパーとともに、(男性限定ですが)ふんどしを着用するのが慣例化しています。

これだとそのままの入浴でも清潔感があるし、見ていて何の問題も感じません。

 

あのバスタオル、なんとかならないものか… 

超「個人的見解」でした。