ちょっと厳しいこともある「ひとり〇〇」その2。自分のOK/NGライン(飲食店以外編)
昨日は飲食店に限定した話でしたが、外出の主目的は飲食以外にもっと別のところにたくさんありますよね。
歌好きの私にとって、最も身近な近所の外出先が「カラオケ屋」です。
自宅から徒歩圏に、カラオケ屋があります。
数年前から市民権を得始めている「おひとりさま専用カラオケボックス」ではない、複数客向けの普通の店構えをしていますが、ひとりで行ってもまったく問題なく受け入れてくれます。
夜間や休日など混雑する時間帯を避けて使っていれば、部屋も機種も選び放題。
実に快適です。
体調も考慮して、1回あたりだいたい2時間ぐらいと決めています。
曲数にして、20曲ちょっと。
好きな歌を好きなだけ歌って、勝手に自分の歌いっぷりに「酔いしれ」て、フリードリンク付きでワンコイン。
こんなにお手軽で気楽なリフレッシュはありません。
「旅」について。
「旅の思い出」カテゴリーで旅行記を連載中ですが、書いていることの半分近くは「ひとり旅」ネタです。
誰にも束縛されず、大好きな鉄道に乗りまくる…
そうすると、自然に「ひとりでの行動」。
旅先での飲食は当然ひとりで、ということになりますが、地元民だけが集まりそうな大衆食堂だろうが居酒屋だろうが、旅先だと何の気兼ねもなく自然に入れてしまうのは、なんとも不思議ですね。
ただ、海外になるとやはりこわくて、ひとりでの行動は出来ていません。
「ひとり映画館」もまったく平気です。
たまには映画館のあの独特な空気を味わいに行くのも悪くないな、と思ってはいるのですが、なかなか「これは!」と思える作品に出会えていません。
これがライブのコンサートになると、ひとりで出向くのはちょっと気が引けてしまう…
生の臨場感を味わうには、やはり連れがいた方がありがたいです。
動物園や水族館もけっこう好きで、ひとりで足を運びます。
(個人的には、水族館は全般にやや割高な印象がありますが)
気が付いたら、動物の愛らしいしぐさに惹かれ、オリや水槽の前に何十分も立ち尽くしていた…なんてこともよくあります。
「人が集まる」という意味では同じなのですが、テーマパークとなるとひとりはハードルがかなり高いです。
かつて、家族ぐるみの仲間がいくつか集まってTDRに行く機会があったのですが、私の家族だけ急きょ都合が悪くなって、でもチケットがあるのでもったいないと思い、ひとりで参加したことがあったのです。
最初は友人家族と一緒に動いていたのですが、なんとなく気まずくなって単独行動になったが最後。
周囲どこを見渡しても、カップルや家族連ればかり。
楽しいはずのあの広大な敷地にひとり…なんと過ごしにくいことか。
あの思いだけは、もう二度と経験したくありません。