さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

全都道府県旅行記~北海道その2

「その2」としてはいますが、前回述べたように北海道旅行は過去5回。

今日はその完結編です。

  

これまでの訪問は、

1.高校3年での修学旅行。

2.大学1年でのオーケストラ演奏旅行。

3.出張に乗じての日本最北端探訪。

4.日本最東端探訪だけを目的にした旅。

そして、現時点で直近の北海道は、これも出張がらみでした。

 

 行き先は、札幌と函館。

場所は決まっていましたが、時期は2月中であればいつでもOKな状況でした。

これまでの北海道はみんな夏。

真冬の北海道出張は、夏は大好きだけれど寒いのが苦手な私にとっては苦行。

でも、せっかく行くのなら何かしら旅の思い出も作りたい…

「札幌で2月」と言えば、そう、雪祭りです!

 

 出張先もたまたま会場の大通公園のすぐ近くだったこともあり、昼休みを少し長く確保して、雪像の数々をじっくり堪能。

映像や写真でしか見たことがありませんでしたが、身近で見る迫力はさすがでした。

そして、今度は大人になってからの旅だったので、夜のすすき野も心おきなく楽しむことが出来ました。

 

次の訪問先は函館。

通常札幌~函館間は、在来線の特急で3時間ほどかかり、意外に不便です。

この時は仕事ということで、この距離を飛行機で移動しました。

 

札幌の空の玄関口は、市内からは小1時間南方に離れた新千歳空港

実は市内から近い場所にもうひとつ、丘珠空港という小さな空港があり、そこからプロペラ機で函館空港に向かいました。

修学旅行の時にはスルーしてしまった有名な観光スポットも、この時はしっかり押さえました。

 

函館と言えば、第一に函館山からの夜景。

函館山自体は学生時代にも1回上ったのですが、この時は昼間で、十分美しい眺めではあったのですが、やはり夜景の魅力は格別です。

山頂から降りると、函館ハリストス正教会や元町教会など、格調高い教会の数々。

そして、テレビでもよく見る函館の代表的な風景である八幡坂からは、函館港が美しく見渡せます。

近所には、横浜に似た赤レンガ倉庫群も並びます。

 

そしてもうひとつ有名なのが、五稜郭エリア。

戊辰戦争の歴史を感じながら五稜郭タワーを上り、白雪に覆われた星形の全貌を目に焼き付けました。

桜の時期も実に美しいそうです。

 

朝は駅前の朝市散策。

海鮮関係はふだんあまり口にする機会がない私でしたが、やはり地元の食は一味違います。

 

今では北海道新幹線も開通したことですし、鉄道好きとしては今度はぜひ新幹線で再訪したい土地です。