エゴサーチをしてみたら
あまり価値や意義のある行いだとは思えませんが、芸能人・有名人とは無縁の自分がやってみたら果たしてどうなるのか、好奇心半分でやってみました。
過去TV・ラジオやニュースに登場したことをこのコラムで話題にしましたが、世間一般に大きく報道されるようなレベルではなかったし、そもそも名前までは紹介されなかった気もするし、検索して引っかかるようなものは何もないだろう、とタカをくくっていたのです。
ところがところが。
今さら言うのも恥ずかしい話ですが、ネットの情報収集力のなんと凄まじいこと!
FacebookやTwitterへの登録が出ることはまぁアリで、またバイオリンや作曲等音楽活動に関しても出るであろうことをある程度想定していました。
予想は的中し、いくつかの紹介記事が出てきました。
しかし、ネットには「リンク機能」があることを甘く見ていました。
報道の一環としての客観的ニュースだけでなく、音楽で直接関わった人々、私の音楽を聴いた人たちが綴る記事やブログまでがキーワードとなって、芋づる式にたくさん出てくる…
これでかなりのヒット数が生じることは驚きでした。
また、不思議なところでは、ず~っと昔に書いた修士論文が紹介されていたり、企業の人事異動を知らせる日経新聞の超膨大な記事の中から私の名前が拾われていたり。
これらは音楽とは異なり、自分から働きかけた活動ではないので、実害はありませんがちょっと戸惑います。
最も困った検索結果は、出所は不明なのですが「〇〇市〇〇町の住民一覧」という記事で、実際の住所と実名がバッチリ掲載されているものがあったこと。
番地の近い周辺住民の氏名もしっかり書かれていました。
幸い今では削除されているようですが、あの恐ろしい情報はいったいどうやって流れたのか、いまだに気になります。