さえわたる 音楽・エンタメ日記

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本当にやめて欲しい「歩きスマホ」

今さら言うまでもなく、スマホは現代人の生活にもはやなくてはならない存在となっています。

スマホで出来ることは増えるばかり。

スマホでしか出来ないことも、今後どんどん増えていくことでしょう。

そんな時代が逆戻りすることはもはやありません。

 

間違いなく、スマホは便利なものです。

私自身もその恩恵に預かる一人であります。

ですから、スマホ自体を否定するなどという非現実的なことは考えていません。

 

ここで言いたいのは、多くの人がスマホを持ったとたん、「人に迷惑をかけてはいけない」という社会生活の一番基本的なルールを忘れてしまう点です。

 

そう、屋外でのスマホの扱い。

特に「歩きスマホ」。

 

いまや、電車で座って目を開けている人の9割以上はスマホをいじっている現状。

座席でスマホを見ようと何をやろうと勝手です。

カップルや複数の仲間同士一緒にいるのに、直接の会話を楽しまずにそれぞれがスマホを眺めている光景を見ると、心が貧しいなぁとは感じますが、それは本人たちの好みですからどうこう言う筋合いではありません。

それで直接他人に迷惑をかけているわけではありませんから、構わないと言えば構わない。

画面に夢中になり過ぎて、あとで目や身体の調子が悪くなっても、はたまた寝不足になっても、それは自業自得の世界です。

 

ただ、混雑した歩道や駅のホーム・通路での堂々とした「歩きスマホ」は、マナー違反のレベルを超えた大迷惑行為以外のナニモノでもありません。

当然、目はスマホ画面にくぎ付け。

周りをまったく見ようとしていません。

自分の歩行経路こそが絶対優先で、すれ違う人は自分を避けて通ってくれるのが当たり前と思い込んでいる。

そうでなければ、「歩きスマホ」など出来るはずもありません。

スマホが普及する以前(ガラケー主体だった頃まで)、これほど表立って非常識な行動をする人間は多くなかったと思います。

 

人にぶつかってケガをさせたら、どうするつもりなのでしょう?

ポスターや広告ではまったく効果がないほど、世の人のマナーは地に落ちています。

何らかの「お仕置き」を設けることが出来ないものか、真剣に思っています。

と同時に、スマホばかりに大切な時間を費やすのが果たして本当に有意義なのか、幸せなのか、そう自問自答したりもします。