旅へのこだわり
短時間でも「非日常」を味わわせてくれる「旅」は、人生の良きスパイス。
生まれてこのかた、何回旅をしたか数えきれませんが、仕事がらみ・プライベート含め、かなりあちこちに出かけています。
私なりの旅へのこだわりは、大きく3つあります。
ひとつ、「ひとり旅」がかなり好きなこと。
もちろん、新婚旅行を含め家族との旅、友人との旅も多く経験してはいますが、行く場所もそこでの行動も一切自由なひとり旅を、仕事の合間をぬってけっこう行なっています。
ふたつ、「鉄道旅行」。
とにかく「鉄道に乗ること」が理屈抜きに好きです。
俗に言う「乗り鉄」。
その鉄道に乗ることを目的にして、旅の行き先が決まることがよくあります。
路線そのものももちろんですが、それぞれに特徴ある「駅舎」が大好きです。
建物や行きかう人々の姿に「ドラマ」を感じるのです。
ですから、人気の観光スポットやご当地グルメなどは二の次だったりします。
みっつ、「お城・博物館めぐり」。
「乗り鉄」よりかなり優先度は落ちるのですが、出かけた先の近所にお城があれば、またその土地にまつわる民俗博物館や美術館などがあると、必ず立ち寄るようにしています。
ちなみに、昔は「ニッポン47都道府県全てを踏破する」が自分の大きな目標でしたが、15年ほど前島根県を最後にすでに達成。
おまけで、「47の都道府県庁所在地すべて」もチャレンジしていますが、「通過だけでなくきちんと降り立つ」という意味ではすでにクリアしています。
「きちんと駅で降りて歩く」点では、前橋市と山口市が未達成ですが、その気になればなんとかなりそうです。
鉄道に関しては、正確な路線図を塗りつぶしたわけではありませんが、国内の鉄道網のざっと7割くらいは乗り尽くしていると思っています。
もちろん、生きているうちに全部達成するのは大きな夢ですが、すでに乗った路線で「どうしてももう一度」と感じる印象深いものもたくさんあって、優先順位をつけるのが悩ましいところです。
海外で行ったことのある場所は、多いのか少ないのかわかりませんが、
プライベートでは、アメリカ(サンフランシスコ・ロサンゼルス・ラスベガス・ハワイ)、イタリア(ローマ・ベネチア)、フランス(パリ)、シンガポール、韓国(ソウル)。
仕事では、韓国(ソウル)、台湾(台北)、中国(北京・上海・瀋陽・香港・深圳)、ベトナム(ハノイ)、フィリピン(マニラ)、インドネシア(ジャカルタ)、シンガポール、アメリカ(ニューヨーク、シカゴ、インディアナポリス)です。
これから、思い出深い旅の数々について、順不同でお話ししていきたいと思います。