そこまで番宣⁈
本日でブログ開設50日。
おかげさまで50日連続の投稿です。
さて、TV離れが叫ばれて久しい今日この頃。
ニュースや天気予報など生活に必要な情報を見る(特に注目していなくても、なんとなくTVをつけている、も含め)ことはあっても、ドラマとなるとなかなか積極的には見ない…というのが現状なのでしょう。
その意味では、「ドラマ離れ」と言った方が正しいかもしれないです。
ドラマだって、「作り」さえ良ければ、高い視聴率を生み出すことは出来るのです。
最近でも、何年に1回かは評判のドラマが生まれていますよね?
ここでの「作り」について。
本来ドラマは、しっかりした原作なり台本なりがあって、そのイメージに合う実力派のキャスティングを行うことによって面白さが出てくると思うのですが、今は事務所のごり押しパワーのせいか、まず旬の役者(特に若手)の起用ありきで、うまくもない芝居を見せられるところに、ドラマ不振を招く根本的な問題があるように思えます。
そんな中でも、高視聴率=スポンサーの収入アップのため、ドラマスタート直前のバラエティー番組のひな壇ゲストには、その番組の趣旨とはまったく関係のない新ドラマの主役が「番宣」のためだけに必ず登場します。
「番組ジャック」と称して、朝のニュース(情報番組)から夜まで1日何回も出づっぱりだったりします。
もちろん彼らの目的はドラマPRですから、番組を盛り上げるようなしゃれたコメントを言えるわけもなく、存在意義はまず感じられません。
こうした露骨なゲスト人選、必死なドラマPRは、いったいいつごろから過激になったのでしょうか?
やればやるほど痛々しく、逆にドラマに対する嫌悪感さえ覚えてしまいます。
一方、そうしたバラエティー番組で、彼らの「セリフでない言動」を目にすることで、その人の本当の人間性が垣間見え、好感度アップにつながったり逆にガッカリしたりするケースも。
そんな観点から彼らを眺めるのも面白いですが。