さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

皇居周りは、ランナーの「聖地」だけではなく、恰好のサイクリングロードでもある

皇居1周、約5キロが、マラソンランナーにお馴染みのコースとして知られているのは有名な話です。

 

最近は「ランステ」(ランナーステーション)として、着替え用のロッカーやシャワールームまで整備されているので、気軽にランニングを楽しめるようです。

休日はもちろん平日の仕事終わりの時間帯でも、ランニングに勤しむ人々の姿が多く見られます。

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ランニングは健康に良さそうだとは思うのですが、だからと言って自分でやる気になるかと言えば、残念ながら正直答えは「No」ですね。
瞬発力も持久力もありません。

 

走るのはムリでも、自転車で走ってみるくらいなら、ハードルも下がって自分でもやれるのではないか?

 

少し前、皇居にほど近い都心のワンルームマンションに住んでいたことがありました。

そこで、自宅から自転車を持ち出し、いざ現場へ。

 

ランニングコース5キロを自転車でのチャレンジ!

いざやってみると、これがなかなか大変なのです。

都心ど真ん中なのに、思いのほか上り下りがある。

地図ではわかりませんが、東京には意外に「坂」が多いのです。

 

自転車での上り坂は、電動アシストでもついていれば別ですが、続くと結構キツイ!

しかも、当然のことながらクルマは走っているし、歩道を走れるところには歩行者がいる。

マイペースで快適に走るには、過酷な環境です。

1回だけチャレンジして、あっさりあきらめました。

 

 

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ところが、1周5キロのうちの一部分、皇居前の内堀通り、地下鉄竹橋駅付近から大手町を抜け、日比谷公園前までの辺り(距離にして約2キロほど)は、日曜日の午前中自動車が通行止めになり、「パレスサイクリングコース」(サイクリング専用道路)として開放されていることがわかったのです!


この区間は起伏がなく、片側3車線の道路なので解放感抜群。
しかもクルマや歩行者がいない(途中にある信号も停止)ので、気持ちよく走ることが出来ます。

 

天気の良い日曜日、自宅から自転車を走らせて、現場の広々とした道路まで到着。

 

通行止め直後は、広い通りにクルマ1台走ってなくて、こんな風景です。

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本格的なウェアに身を包み、サイクリング用のあの独特のフォルムのキャップをかぶって颯爽と駆け抜けるサイクリストも多くいました。

 

片側に丸の内の高層ビル群、片側に緑深い皇居の景色を眺めながらのマイペースサイクリングは、身近でありながらなかなかの贅沢な風景。

何よりのプチリフレッシュでした。