さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

「おじいちゃんおばあちゃん」呼ばわりは失礼。そこで考え出されたのが

昨日の記事がなぜか「はてなブックマーク」の新着記事にエントリーされ、そのせいか平日なのにアクセス数が私としてはとんでもないことになりました。

日ごろ顔なじみでない方からも、たくさんブックマークをいただきました。

前回9月末にも同様の事態が。

読者登録した多くの記事、およびスターやブックマークを付けて下さった方々を決してスルーすることなく誠意をもって対応し、かつ毎日続けているとこんなハプニングにも遭遇できる…

マグレであることは十分承知ですが、なんともうれしい月末でした。

 

さて、今日のお話。

先日来「好きな番組」カテゴリーの中で取り上げた「鶴瓶の家族に乾杯」や「笑ってコラえて!?」は、基本的に一般人を相手にしています。

特に「家族に乾杯」は、NHKだからなのか、ロケ先に地方が多いせいか、全般的に年齢層が高いことが多いです。

「笑ってコラえて!?」でも、名物コーナー「ダーツの旅」では、年配の人たちとの面白いやりとりが中心になります。

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ロケでは、面識のないそうした人たちにインタビューをするのですが…

今の長寿社会、本当に高齢と呼べるのは90代以上あるいは100歳オーバーぐらい。

70代80代では、まだまだ元気な人が多い!

そうした世代の人々に対して、声をかける際にいきなり「おじいちゃん・おばあちゃん」と呼ぶのはちょっと失礼、といった雰囲気があります。

「オレ(ワタシ)はアンタのおじいちゃん・おばあちゃんじゃないよ!」と言われそうな…。

かと言って「おじさん」「おばさん」も、ちょっと違和感があります。

 

そこで最近(と言ってもここ数年ぐらいの傾向?)編み出されたのが、

「おとうさん」「おかあさん」という呼びかけ。

50代くらいから上は80代くらいまで、広く使われていることに気がつきます。

子どものいる・いないに関係なく、親世代ですよということで。

これだと、確かにあまり角が立つ感じはしません。

 

自分自身も、仮に子供が結婚して孫を持ち、戸籍上「おじいちゃん」になることがあったとしても、見知らぬ人から「おじいちゃん」呼ばわりされるのは、正直あまり気分が良くないだろうな、と感じます。

その「おじいちゃん」とこの「おじいちゃん」は、ワケが違うのです。