【番組紹介】レシピを真似たいが、食材の準備と後片付けはどうする?~キューピー3分クッキング
月~土、日テレ系で11時45分から放映されている「キューピー3分クッキング」。
1962年にスタートしたそうで、なんと57年もの超長寿番組です。
「3分」とありますが、実際はCM込みで10分の番組。
しかし、開始当初は生放送で本当に3分だったとか。
Eテレで午後9時から放送されている「きょうの料理」と並ぶ、料理番組の両巨頭と言えるでしょう。
双方とも、テーマソングもすっかりおなじみです。
お昼前に空腹になってくる「絶妙の時間帯」に放映されることから、作られるものは何でもおいしそうに見えてきます。
時代の流行にとらわれることなく、家庭での今晩のおかずになりそうなお惣菜がメニューに取り上げられることが多いため、テレビ通りとはいかないまでも、参考になるものがいろいろありそうで、ついレシピを真似てみたくなります。
しかし、オンエア時間の都合で、料理番組にはおなじみの「〇〇分煮たものがこちらになります」フレーズとともに、途中経過が飛ばされることが多々あります。
あれはズルい!
従って、実際には放送の何倍も時間がかかってしまうことになります。
それはテレビゆえ仕方がないとして、問題はひとり分の少ない分量を同じやり方で効率よく作れるかどうか。
基本的に家族4人を想定して紹介されているので、2日3日続けて食べてもOKなおかずでないと、食材に無駄が出てしまいます。
メニュー通りたくさんの種類の食材を揃えるのも、けっこう大変。
それより厄介なのは、後片付けです。
テレビでは食材はあらかじめキレイにカットされたものが用意され、調味料も小さい器に必要な分セットされています。
実際には、あんなにきちんと揃えたりは出来ません。
もしあの通りやったとしたら、そうでなくとも面倒な後片付けの仕事が増えて、ゆっくり食事を楽しんでいられません。
番組同様、アシスタントと裏でいろいろ手伝ってくれるスタッフが欲しくなります。