さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

「米子市の歌」作曲者に

昨日、鳥取県との「歌つながり」を書きましたが、素晴らしい童謡文化振興の取り組みは残念ながら終了、現在は行われていません。

 

ところが、偶然こんな記事を見つけました。

鳥取県米子市で『市の歌』を募集中」。

今回は選考会へのご招待特典はありませんが、もし最優秀作に選ばれれば、「市歌」として地元に定着し、もっと受け継がれるのではないか、と。

 

先に詞の最優秀作が発表され、それに曲をつけるという形で選考が行われました。

「市の歌」だから、校歌のような雰囲気で作ればいいのかな?

詞もそんな雰囲気だし。

いろいろ考えたあげく(と言いながら、曲自体は15分ぐらいで出来たのですが)応募。

そして…最優秀作に選ばれたのです!

 

米子は先の童謡コンクールですでに2回訪問しており、自分の中では特別な場所になっていましたから、その市の歌に自分の作品が選ばれるなんて、もう何と表現してよいかわからない喜びでした。

作品という自分の「分身」が形として残る…特別な感慨を覚えます。

 

作品は地元出身の男性オペラ歌手により歌われ、また合唱風にアレンジされたり、市内の防災無線(地域向け放送)の音楽に使われたりしています。

ホームページやYOUTUBEにも登場しています。