はてなブロガートップ?の長身
「音楽好き」は私の重要なキーワードですが、私を表現する最大の特徴、それはたぐいまれな長身であることです。
身長、195cmです。
で、体重は70Kg台キープなので、見た目良く言えばスリム(またはガリガリ?)です。
中学入学前に170センチ超え、高校入学時に188センチ、そしてなんと22歳まで身長が伸び続けて現在に至ります。
そもそもプロフィールに載せれば済む話なのですが、これだけ大きいと、皆さんがなかなか実感しにくいエピソードが山ほどありますので、一部をご紹介したいと思います。
一番は、初対面の方から、99%以上の確率で第一声「大きいですねぇ。何センチあるんですか?」と訊かれること。
尋ねる側はごく自然かつ率直な発言をされているだけで、何の悪意もない。
むしろ好意的に(あるいは若干の羨望もこめて)声をかけて下さるのがわかります。
しかし、答える側は何百回・何千回と同じ答えを繰り返す結果になります。
けっこう忍耐力が身に付きます。
そして、これも間違いなく発せられる次の質問。
「バレーかバスケット、やってたんですか?」
私は体型を活用することなく(!)音楽と共に生きて来た人間なので、これも「いいえ、学生時代部活によく勧誘されましたが、才能がなかったので何も…」と答えるしかありません。
もっと突っ込まれて「何食べるとそんなに大きくなるの?」的質問も。
経験上、食べるものは関係ありません。
牛乳を飲んでも、大きくはなれません。
「遺伝」、これに尽きます。
父親は180cm超、母親は170cm、どちらの血を引いても確実に大きくなる家系だったのです。
こんなやりとりが昔から延々と続き、これからも続いていきます。
いえいえ、イヤなわけではないんです。
むしろ、初めての方と打ち解ける良いきっかけになると考えるようにしています。
手足もやはり長いです。
具体的に言うと、たとえば市販のシャツで最長の袖丈は84センチぐらいまでです。
しかし、私の袖丈は(左右ちょっと違いますが)94センチあります。
ズボン、たとえばジーンズショップで見る最長の股下はこれも84センチぐらい。
私の股下は96センチ。
つまり、スーツやワイシャツはみなオーダーしなければなりません。
非常に高くつきます。
サイズがないので、好きなファッションを楽しむことも難しいです。
出張でホテルに泊まります。
ベッドにカラダが収まりません。
自宅のベッドは長さ230センチの特注品です。
海外のホテルに泊まったこともありますが、「キングサイズ」なのは「横幅」だけ。
やはり足が出ます。
仕方ないので、対角線を利用して斜めに寝ます。
飛行機、エコノミークラスだと前の座席にひざがぶつかって身動きがとれません。
欧米便で12時間も乗っていると、悲惨なことになります。
電車では、つり革のついている横棒がちょうどおでこの位置に来ます(想像してみて下さい)。
路線バスは、天井が低くて立てません。
仕事のデスクや椅子が、極端に低いです。
無理な体勢を強いられるため、腰やひざを痛めます。
友だちで待ち合わせをします。
渋谷のハチ公よりわかりやすい目印になります。
何か悪いことをしたら、目撃情報で即逮捕ですよね?(笑)