さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

「お問い合わせフォーム」は何のため?アドセンス審査に必須ではない!(&無料版でも合格可能)。表示されていても使う気になれない、その理由は?

誰にとっても1日は24時間。

ブログと関わる生活が始まってから、決して大げさではなく、

「人生における有意義な時間の使い方」

に真剣に向き合うようになりました。

 

毎日たくさんの記事を読む度に思うこと。

「登録読者」は、「毎日連続投稿」を基本にされている方々が多いです。

記事のクオリティーもコンスタントに高く、感心させられます。

「構想を練る」段階だけで、相当の時間が費やされていることが容易にわかります。

 

そして、 何より驚くのは

その「文字数」と「ボリューム」!

公私含めパソコンに向き合う仕事をし、おおよそ人並みのタイピングスピードを会得していれば、

「一定時間で何文字打てるか」

「〇〇文字打つのに何分かかるか」

は、体感的に理解出来ます。

 

「これだけの文字数があるとなると、ただ入力するだけでも、相当数の時間がかかっているに違いない」

「ましてや、『内容の伴う』文章を作成するとなると、機械的な入力の何倍も時間が必要なはず」(内容上大量のコピペはありえない)

「さらに、動画や画像を大量に添付したり、凝ったデザインやレイアウトを施したりすれば、時間は余計にかかる」

それらを総合的に判断すると、掲載された記事をひと目見るだけで「ブログにどれだけの時間を充てているか」がかなり確実に推測出来てしまうのです。

 

これに加え、ブログ活動を継続していくためには、自分の記事を作成するだけでなく、ほかのブロガーさんたちの記事を「読みに行く」時間も当然確保しているはず。

また、人気ブロガーさんはブックマークやスターの数もハンパな数ではありません。

個々に対応するだけで1記事分書けてしまうくらい時間がかかるでしょう。

(それとも、芸能人のブログのように「読まれっぱなし」で放置なのか…?)

 

これらをすべて併せると

「24時間のうち、ブログにまつわる活動に何時間かけているのか?」

「それだけの時間をどうやって捻出しているのだろう?」

と心から思います。

「ブログを本業にしているのか?」としか思えないほど。

不思議でたまりません。

 

自分自身に照らし合わせると、

どう考えても「仕事やほかのプライベートな活動」と両立できる状態でないことは明らかです。

そこで、いつもこの記事の内容に立ち返って考えるのです。

 

saewataru.hatenablog.com

 

人生を実りあるものにしてくれるブログ。

  • 書く以上は、多くの人に読まれたい⇒「承認欲求」を満たしたい。
  • しかし、「依存症」に陥ることなく、どこかで「歯止め」をかけて「マイペース」を守らなければならない。
  • 一方で、モチベーションを維持・向上するためのインセンティブも獲得したい。

「ジレンマ」ならぬ「トリレンマ」と心の中で日々闘うことになります。

 

上述の「質・量ともに重厚なブログ」が執筆出来るのは、この「インセンティブ」あればこそ、なのだとの見方も出来ます。

この中で今日考えたいのは、3つめの項目「インセンティブ」についてです。

 

半年前に書いて、自分の中では当時そこそこの反響を呼び、読者の方から言及もされた記事です。

saewataru.hatenablog.com

「ド直球ホンネ」で要約すれば、

「PV数や登録読者数の増加報告であれば、応援したいレベルで読むことが出来る」

しかし、

アドセンス合格談やアフィリエイトについて誇らしげに語り、収益を自慢するブログ記事は、好きになれない」

というものでした。

 

そう言っておきながら、「アドセンス」という文字をここに入力すること自体、「自己矛盾」のような気がして、なんとも心がざわついてしまうのですが…

 

「これだけアクセスを集めた」⇒「これだけ稼いだ」の実績報告記事は、筆者にとっては「自らを鼓舞する」「モチベーションをアップさせる」ためのひとつの手段なのでしょう。

しかし、いち読者としては、ヒトサマの「武勇伝」を読まされても、羨望や嫉妬を煽られるだけに思えて、あまり愉快な気持ちにはなれないのがホンネです。

そもそも、情報の信頼性に疑問のある「釣り記事」かもしれない。

冷静な読み方が必要です。

 

 

今日の話は、そうしたセンシティブな面もさることながら…

そうした「実績報告記」や「悪戦苦闘記」「ノウハウ記事」の中によく見かける言葉の中で、ごく素朴な疑問として気になったこと。

多くのブロガーさんの記事に掲載されている

「お問い合わせフォーム」

の存在意義についてです。

 

画面の中にこの「お問い合わせフォーム」が掲載されているのは、なぜなのでしょう?

 

おそらく、アドセンス審査合格のために、「プライバシーポリシー」と「お問い合わせフォーム」の装備が必須である、との情報からでしょう。

 

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実のところ私の記事も、細々とアドセンスとつながってはいます。

もちろん、報告できるような誇らしい実績とはまったく無縁ですし、具体的な数値について触れる予定もありません。

 

ここで強調したいのは、

アドセンス申請に当たり、上記のような「お問い合わせフォーム」や「プライバシーポリシー」は揃える必要がなかった

ついでに言えば、

「無料ブログでは申請出来ない」という情報もよく見かけますが、無料版でも問題なく審査を通過することが出来た

という事実です。

 

蛇足ながら…

ほとんどの方のブログは「Pro」仕様になっていますが、私自身この先も「有料ブログ」にすることは考えていません。

無料版のままにしておくことによって、「もったいないこと」「不利になること」「リスキーなこと」がたくさん発生しているであろうことは自分なりに理解しています。

しかし「有料」にすることで、「これだけ投資しているのだから、回収するまで辞めることは出来ない」とばかり、「ブログの『底なし沼』にのめり込んでしまう」デメリットの方が大きいと判断したからです。

 

では、この「お問い合わせフォーム」のフォーマット、本当に必要なのでしょうか?

また、実際にはどれだけ活用されているのでしょうか?

よろしければ、ブクマコメントで皆さんの利用状況をお知らせいただきたいです。

 

少なくとも、私は1回も使ったことがありません。

それ以上に「使う気になれない」のがホンネです。

 

なぜか??

「お問い合わせ」に当たっては、送受信のためにメールアドレスが不可欠になります。

アドレス自体は、開示してもさほど危険なものではありませんが、問題はそこから。

私の場合、アドレス設定と同時に、自分の本名をセットで登録しているのです。

従って、相手方がメールを受信した側には「さえわたる」ではなく、登録された本名で届くことになってしまいます。

かと言って、専用の別アドレスを用意するのも面倒です。

そこがちょっと引っかかります。

 

別に本名がバレて困るような記事は書いていないつもりですし、さらに「音楽活動の記事」を中心に、(興味を持ってググろうと思えば)個人情報がバレてしまうような記事を自らけっこう書いてしまっているので、そこはいささか「言行不一致」な面もあるのですが…。

 

この「お問い合わせフォーム」、

記事のコメント欄に書き込むと、Q&Aの内容が第三者の目に触れてしまうので、「当事者同士だけでやりとりをしたい」目的のために設定されているものと理解しています。

ほかにも、Googleサマ側にこれの利用を促す何らかの狙いがあるのかもしれません。

 

しかし、「個別にメッセージをやりとりする」という目的なら、Twitterのアカウント内で十分間に合うことだと思っています。

saewataru.hatenablog.com

たいていの方は、記事のブックマークボタン同様、Twittterボタンも設定されているものと思います。

私は、特定のブロガーさんと記事以外のエリアで個別にやりとりしたい場合は、Twitterのメッセージ機能を活用しています。

私の場合、ブログと同じ名前で登録しているので、「さえわたる」からのメッセージであることはすぐにわかりますし、上述した本名云々の心配もありません。

入力もカンタンですし、ブログ画面の「お問い合わせフォーム」を通したやりとりよりはるかにスピーディーでもあります。

それで十分だと思っています。

 

もっと互いに信頼し合える間柄になったら、必要に応じてメールやLINEでつながったり、電話番号を教え合ったりしてもOKでしょう。

(ブログの世界ではそこまでは想定されていないのでしょうが、ひとつの「可能性」として)

 

運営にまつわるさまざまな「お役立ち情報」を活用せず、「面倒くさい」「純粋に書くことに専念したい」と思ってしまう私は、実はブロガーには向いていないのかもしれません。