さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

「旅の悩み」。気に入った旅先を再び訪れるか?新しい目的地開拓に時間を充てるか?

まとまった休みが取れた時、まず考えるのは

「気兼ねなくどこかに旅行に行けたら…」。

ごく一般的な、今のご時世では非常にゼイタクな思いです。

 

スケジュールを考慮して、

「何日間時間をとるか」

「どこに出かけるか」

計画を立てている時点から、心が躍ります。

一方で、気まぐれの無計画な旅も、それはそれで楽しみがあります。

 

どんな旅であっても、「非日常を味わう」という旅の大きな目的は叶えられるので、家に戻ってからも「良い思い出」として残ることがほとんどです。

 

たとえそれが業務の出張だったとしても、

「国内外のふだん出かける機会のない土地に赴くことが出来た」

「そのために大好きな鉄道に乗ることも出来た」

そう思えば、楽しく振り返ることが出来ます。

 

「旅の思い出」カテゴリーで、記事を連載しています。

国内47都道府県は、だいぶ前に全踏破しています。

海外は、それほど多いわけではありませんが、10か国以上は訪れています。

複数回訪れた国もあります。

アメリカは合計4回、中国本土は3回行っています。

 

そんな中、当然のなりゆきとして「特にお気に入りの場所」が出来ます。

皆様は、

「ぜひ行きたい!」

「ぜひ、もう一度行ってみたい!」

と思われる場所はありますか?

 

私の具体例を挙げれば…

<国内編>

いろいろ思い出深い土地はありますが、代表的なのは「東西南北の突端」を巡った旅。

「はるばるやって来た」と、感慨深いものがありました。

 

旅行ライターとして昨年記事を書いた旅先。

北海道の「突端」であり、日本の最北端の宗谷岬・最東端である納沙布岬などは、はるばる出かけただけあって特に印象が深く、再び訪れたい場所のひとつとして今も心に残っています。

 

宗谷岬にある「日本最北端の碑」。

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本土「最東端」にある納沙布岬」。

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trip-partner.jp

しかし、何と言っても遠い!

その気になれば、時間が確保できれば、決して行けない場所ではないのですが…。

 

それ以上に、「北」と「東」を制覇したなら、「南」と「西」も、と考えます。

「本土で」「鉄道路線で行ける」という条件付きであれば、長崎県と鹿児島県でそれも達成しているのですが、離島を含めるとまだまだです。

 

言うまでもなく、ほかにも魅力的な観光スポットはたくさんありました。

 

<海外編>

国内レベルで「遠い」などとボヤいていられません。

海外の旅行先の魅力は、まさに無尽蔵です。

 

これまで、プライベートでの海外旅行は新婚旅行を含め3回しかなく、ほとんどは仕事がらみでした。

それでも、短い隙間時間を駆使してのプチ観光は、一生印象に残る思い出になっています。

 

特に印象深いのが、この2か所。

 

前記事ですでに個別に挙げましたが、

NY・マンハッタン(タイムズスクエア界隈)

の散策は、以前からの強いあこがれもあって、本気で「これで人生思い残すことはない」と真剣に思えた瞬間でした。

 

大雨の中、やっとの思いで撮影した「奇跡の1枚」です。

 

saewataru.hatenablog.com

 

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インド・ムンバイ観光も、まさに「魅惑のかたまり」でした。

saewataru.hatenablog.com

 

代表的な観光スポット

「インド門」。

ここも、一生忘れられない場所のひとつです。

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チャンスがあれば、ぜひ再訪したい!

 

しかし国内外とも、これまで行ったことのない目的地を「新規開拓」すれば、また新たな感動が得られるはずです。

 

一度行ったところを再訪して、感動の追体験も味わいたい。

でも時間は有限なのだから、新しい旅先に費やした方がきっと楽しい。

 

そんなジレンマを抱えながらも、カラダは常に「未体験ゾーン」に踏み出しています。

大きな感動を与えてくれた旅先を「一生に一度の思い出」として残しながら…

 

現在連載中の「全都道府県旅行記は、47すべてを網羅したいところですが、途中で終了する予定です。

と言うのも、現地を訪れた証拠である「写真」を残していない旅先がけっこうあるからです。

いつになるかわかりませんし、実現するかどうかも不確かですが、今度もしチャンスがあれば気ままな旅日記を書けるよう、撮影も忘れずに出かけてみたいと思っています。

 

遠近関係なく、行ってみたい場所は数限りなくあります。

せっかくブログに出会ったのだから、ブログを意識した旅にするのが良いのでしょう。

 

ただ一方、書くのが楽しくて毎日更新を続ける中で

「純粋に好きな旅行を楽しむ人生を送るなら、ブログのことは忘れた方が良いのかもしれない」

との思いも強くなってきています。

 

大きなジレンマです。