はてなブックマーク「新着」「人気」エントリー連続掲載に伴う「モチベーション」維持との葛藤&「メンタルダメージ」克服との闘い
「はてブ」掲載。
純粋に吉報のはずなのに、なぜこのタイトルなのか。
一見矛盾する話の詳細に、以下触れていきます。
ブログを開設してしばらくの間
「はてなブログの新着エントリー」という場所に記事が掲載されると注目度が一気に高まり、アクセス数が増加する
そんな仕組みがあることなどまったく知らずに、ただただ書き続ける毎日でした。
しかし、いろいろな方の記事を読んでいて、あまりにもこの話題が頻繁に言及されるので、何のことだろうと確認。
そんな現象を意識したのは、書き始めて何か月も経ってからです。
とは言え、自分の拙い記事ではブックマークもスターも多くいただくことなど出来ていなかったし、そもそも「新着エントリー」などまったく別世界の話。
自分は「自分のため」にマイペースで、とにかく
毎日好きなことを書いていこう
と開設当初から心に決めていました。
ところが、スタートしてから半年以上経ったある日、突然アクセス数がいつもの数倍に急増している。
もしかして「これがあの〇〇砲なのか!」と、初めて実感した瞬間でした。
でもそれは、まさに「1日限りの夢物語」。
毎日継続して来たご褒美に、何らかの「まぐれ」が起こっただけと思いました。
その通り、それは「まぐれ」。
翌日からは、またいつものペースに戻りました。
そもそも、自分で狙ってコントロールできるものではない「第三者的評価」。
事実、その後何の「ドラマ」も起こらず、ごくごく「平穏」に時は過ぎて行きました。
ところが、先月から今月初旬にかけて、自分には無縁だと思っていた「奇跡」が立て続けに起こったのです。
まずは先月中旬、4日連続で「ブクマ砲」に拾われることに。
この「珍現象」が起こったのが、3月11日~15日にかけて。
「〇〇砲は、自分の意思でエントリーできるものではない」
大前提として、ブックマークして下さる読者の方々のご厚意なしには成り立たないもの。
言葉も見つからないほど、感謝しております!
一方で、
「こんな奇跡の連続は、もう二度と起こらないだろう」
と真剣に感じていました。
そこで、「はてなブログをやっていて良かった!」との「大切な思い出」「備忘録」として記事に残しておこうと思いました。
それが3月17日。
すると、「バズった」内容をつぶやいたその記事がまた「新着」にエントリーされたのでした。
(右下部分)
昨年3月21日にブログを開設し、この時点で「あと4日」続ければ「1年毎日連続投稿達成」というところまで継続していました。
「もうすぐ1年」が、心のよりどころでした。
そして、「1周年毎日連続」を達成した3月21日。
「(うるう年で)366日毎日書いたのだから、今日ぐらい自分を労ってやってもイイだろう」の思いで、記事を書きました。
読者の方から、大切な「グリーンスター」をいただくことが出来ました。
すると、その記事が再び「新着エントリー」に。
この日は、 運良く「新着」のトップ画面掲載のタイミングに偶然立ち会うことも出来ました。
このあたりで、必死に維持しようとしていた「モチベーション」が、ちょっと怪しくなってきました。
たとえが適切ではありませんが、「〇〇砲」は「ご褒美」であるとともに、ある意味「麻薬」のようなもの。
「他者からの評価」でもたらされた「一時的な快楽」は、いつか必ず強制的に「途切れ」ます。
私のような規模のブロガーにとっては、「〇〇砲など縁がない」状態があくまで「平常運転」なのです。
「無欲」の境地で、毎日書き続けていかなければならない!
決して「期待」などしてはいけない!
仮にも期待しようものなら、それがなくなった時の「禁断症状」=モチベーションの落ち込みが怖い!
必死に「平常心」を追い求めながら書くようになっていました。
ところが、今月に入ってからも同じタイミングをキャッチする展開が訪れたのです。
今月2日の記事。
3日から7日にかけても、エントリーは続きました。
おととい、8日の記事。
昨日、9日の記事。
ちょっぴり期待は抱きつつも、「毎日継続」の気持ちを優先するためには、「こんなことはあくまで『まぐれ』で、今日で最後」と常に思いながら書くようにしなければ、と肝に銘じています。
もうひとつ、モチベーション維持を左右するポイントとなっているのが、エントリーに伴って寄せられる
「ブックマークコメント」
についてです。
これは先月の記事でも若干触れたのですが、エントリーに掲載されたとたん、レギュラーの方々でない読者からもブックマークコメントが書き込まれます。
特にそれが多かったのが、先月24日と29日にエントリーされた、「言葉の使い方」に関するこの2つの記事。
エントリーされた時点では、ブックマーク数は「ひとケタ」でした。
ところが、いずれも掲載後一気にブックマークコメントが流入しました。
毎日読んで下さる方々のコメントはみな一様に温かく、本当に心からありがたく思っています。
IDもお名前もすでに覚えている方々ばかりですから、「コメントにはスターを付ける」「その方の記事を必ず訪問する」形で、自分なりに感謝の気持ちをお伝えします。
しかし同時に、初めて目にするIDからのコメントも多くなる!
ブックマークやひと言書き込み自体は大変ありがたいことなのですが、肝心なのはその内容。
良く言えば「ホンネ」ベースの、逆に言えばこの場では言葉に出すこともためらわれるようなネガティブなニュアンスのものが大変多く、まともに読んでいるとメンタルがけっこう疲れます。
いきなり「タメ口」口調なのが、これらのコメントに共通する特徴です。
不思議に思うこと。
「定期的に読んでいるわけでもない、見ず知らずのはずの『さえわたるのブログ』に、なぜ『教育的指導』にもつながらないネガティブオンリーのコメントを、貴重な時間をかけて書き込んでくれるのか」、その心理です。
前回初めて「本格的な洗礼を受けた」時点では心が揺らぎましたが、時間が経って事態をだいぶ冷静に受けとめられるようになりました。
ネットニュースのコメント欄や某掲示板「〇ちゃんねる」のように、連鎖書き込みや「いいね」「良くないね」ボタンによって「炎上を煽る」ほどのインパクトがあるわけでもないのに。
たまたま目にしたブログに対する「単なるストレス発散」なのだろう、と割りきるようにしました。
また、「幸いなことに」ブックマークコメントには「返信機能」がありません。
その場で「言い争い」になる可能性もないわけです。
残念なのは、そうしたコメンテーターとの関係が「一期一会」であること。
そこから「読者登録」に発展していけばとてもうれしいのですが、そこまでは望み過ぎというものでしょうね。
ともあれ、昨日まで約1か月間、楽しい思い出が出来ました。
毎日書いていれば、当然「山あり谷あり」。
これからも「時々でいいから、夢を見させてもらえたらうれしいな」と思いつつ、「毎日連続更新継続」へのチャレンジは、出来る限りまだまだ続けていきます。