さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

「開設1日目からの毎日連続更新」1周年達成!ベストなブログライフを改めて考えてみた。

この記事を書くのをひとつの目標にして、ここまでコツコツやって来ました。

 

ついに本日、タイトルにあるように

ブログ開設まる1年を迎えました。

 

また、当初から目標にしていた

「開設日以来の1年間毎日連続投稿」

も達成することが出来ました。

 

昨日(正確には一昨日の夜から)、今月5度目の「はてブ砲」と2度目の「スマニュー砲」による「前祝い」を頂戴し、1日だけで年間総PVの約半分のアクセスがありました。

 

「集中豪雨」の要因になったのが、この記事です。

saewataru.hatenablog.com

 

どこかで炎上しているのかもしれませんが、所詮は1日だけのこと、知らずにいた方が良さそうです。

 

アクセス数のグラフが「崩壊」しました。

うれしいを通り越して、なんだか怖くなりました。

「これまで1日1日ささやかに積み上げて来たものは、何だったのだろう?」とも。

 

アクセス元の99%が「www.smartnews.com」、1%が「はてなブックマーク」。

スマニュー、ネガティブな面も含めて恐るべし!です。

 

あまりのタイミングに驚きましたが、1年間続けた「ご褒美」だと都合良く受けとめることにしました。

saewataru.hatenablog.com

 

f:id:saewataru:20191025185640j:plain

今年はうるう年なので、ブログ日数は昨日までで366日。

 

開設初日である去年の3月21日だけ、わけがわからずに1日で多数の記事を投稿してしまいましたが、以降は「1日1記事」をモットーにして、今日まで続けてきました。

以来、どの日も欲張らず「1日1記事」です。

 

これだけ書き溜めたブログは、いまや生活の中で大事な要素に成長しています。

しかし、書き続ける中で

「限られた貴重な時間をブログだけにかけ過ぎることは避けたい」

と思う気持ちが、実は少しずつ芽生え始めています。

 

音楽活動という、記事を書くよりはるかに大事な「確固たる人生の伴侶」を私は持っています。

 

ブログを開設して以来、1日24時間の制限時間の中に新たに「ブログ」が入り込んでことによって、「自分のプライベートの中でメインの活動」であるべき作曲・編曲・歌唱・演奏活動にやや支障が出ているかも?

と感じることがあるのです。

 

作曲~創作活動は、「無から有を生み出す」行為。

好きでやっているので苦にはなっていないのですが、いざスタートすると相当な集中力が要求されます。

「落ち着いた環境」がないと、メロディーがひらめきません。

時間も当然たくさんかかります。

音楽活動に障るほどブログに「のめり込む」のは、自分の本来の生き方ではないな、と感じる気持ちが芽生えつつあります。

 

でも、 一方で「書くこと」が自然に生活に溶け込んでいるのも確か。

手書きの日記を長年続けて来た自負もあります。

saewataru.hatenablog.com

せっかくここまで定着したブログライフ。

「音楽が出来ないから」を理由に「連続更新」を途切れさせたくはない。

 

モノは考えよう。

その音楽をブログで語ることで、両方の領域で満足することができる。

そう考えれば自分にとって良い状態になれる、と思うようにしています。

 

ブログは「しがみつくもの」ではなく、「書くことで日常を豊かにしてくれる」存在。

極端に言ってしまえば、人生の「目的」ではなく「手段」なのです。

だから、

「必要以上に必死にならない」ことが大事。

そのためには「無謀なペースアップもペースダウンもしない」のが一番です。

 

登録読者数やPV数は、これまた大事ではあり気にはなるけれど、現状が自分の「身の丈」。

人気ブロガーさんにおいては、

「登録読者数〇〇人達成!」

「1か月で〇〇PV達成!」

といった記事をよく見かけますが、そうした輝かしい実績報告などとてもできません。

 

プロフィール欄にある「継続日数」だけが、小さな誇りです。

 

ブログ関連の研究を行う時間や手間をかける余地があること、読んでいただくためにもっと努力を重ねる必要があること、その結果得られるであろう成果があることも理解しています。

 

しかし、大前提としてブログは「おカネのため」ではない。

ましてや、「仕事」でもない。

最近とみに、

「人生でおカネより大事なモノ、それは『時間』である」

ことをだんだん感じるようになってきました。

 

「そこにかける時間があるくらいなら、自分の人生で本当にやりたいこと、もっと優先順位の高いことに使え!」

と、心の声が叫んでいるのが聞こえてきます。

「書くのは読んでもらうためでもあるけれど、究極は自分のため」なのですから、その気持ちに素直に従うのも必要だと思います。

 

とは言え、書き続けることを放棄するつもりはないし、決して現状をネガティブにとらえているわけではありません。

 

開設1日目から欠かさずの毎日連続更新は、我ながら「よく続いた!」と素直に思います。

f:id:saewataru:20200110192437j:plain

そして、これは半ば自己満足で意味のないことなのかもしれませんが、「カテゴリーを絞り、増やさない」ことも守れて良かったと感じています。

 

見方によっては「特化型」か「雑記型」どっちつかずとも言えます。

それによって、読者登録で損をしている面もあるのかもしれません。

「特化型」にして音楽の話題だけ取り上げることも、常に頭の片隅にあります。

数日前、こっそりとブログタイトルを「音楽・エンタメ日記」に変更しています…

 

でも、書きたいことは音楽にとどまらない!

音楽だけで見ても、「クラシック音楽」「はやり歌」の両方記事に書きたいと思うような「変わり種」は珍しい存在です。

クラシック音楽愛好者の多くは「クラシックでないジャンルは音楽ではない」と思っています)

ネットがいくら進化しても、おそらく一生「テレビっ子」は変わりそうにない。

鉄道が大好き。旅行が大好き。だから地理ネタも書きたくなる。

言葉遣いに関して、気になることがたくさんある。

「音楽ネタ」以外の記事にアクセスが集中することもままあり、心が揺れます。

 

ブログタイトル通り、この状態でも一応テーマを絞り込んで書き進めているつもりでいるのです。

自分の語りたいことから考えると、現在のスタイルがベストに思えます。

 

この1年、記事の「カテゴリー別内訳」は以下のようになりました。

はやり歌とともに (88)
言葉の使い方 (64)
TVに思うこと (58)
日々の暮らしの中で (54)
マスメディア・ステージ出演 (36)
旅の思い出 (35)
好きな(好きだった)番組 (24)
我が街・暮らした街 (18)

 

常にこの「軸」に限定して、書き進めています。

方針をしっかり決めて、軸の中でブレずに書き続けることが、自分にとってはとても大きな支えになっています。

 

「書くこと」の喜びを味わいつつ、続けていきます。

いつご覧になっても、その日の最新記事がアップされている状態にしておきます。

ぜひ、明日からも引き続きのご愛読よろしくお願いします。