さえわたる 音楽・エンタメ日記

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【怖い体験談から】貴重品は必ず身に付ける。バッグに入れて歩くのは不安

外出時の「貴重品3点セット」があります。

財布・カードケース(定期券入れ)・スマホの3つ。

 

カード類はスマホカバー📱と一緒に入れる、もしくは財布のポケットを利用する、という方々も多いと思いますが、私はリスク分散?のために別々にしています。

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家のカギは、財布の中に入れて持ち歩いています。

小銭入れの中にコインとカギが同居して、お互いに取り出すのが大変なのですが、いろいろ考えた結果これがベストと判断して、現在に至っています。

 

ポイントは、これらを分けて持つことではなく、

必ず身に付けていること。

 

通常ビジネスバッグには、こうした貴重品を入れるための専用ポケットが細かく付いています。

つまり、「貴重品をバッグに入れて歩く」ことが前提になって作られているのですね。

 

ところが個人的に、そうした利用法がどうしてもできない!

大切なモノは手に持つのではなく、身に付けていないと不安なのです。

 

その結果、スーツであっても私服でも、シャツやズボンのポケットにこれらをすべて収納することとなります。

オシャレ的な観点から言えば、入れる財布の方も入れられる服の方も型崩れして、本当は良くないのかもしれません。

 

海外出張時には、「超貴重品」としてこれにパスポートが加わります!

出国時の荷物検査の時など、ポケットの中身を全部カゴに移さなければならないので、その面倒くささはハンパないことこの上ない!

(カバンに入れていても、同じことですが)

 

なぜバッグに貴重品を入れないか?


忘れもしないアメリカのシカゴ・オヘア空港でのこと。

慣れない土地、不安な気持ちでチェックインの行列にいた時、手続に集中していた利用客のビジネスバッグが盗まれる現場を目撃してしまった経験があるからなのです。


大量の荷物を持って歩く時、キャリーバッグの上にビジネスバッグを積んでおきますよね?

窃盗犯は、貴重品はビジネスバッグにありと狙って、重たいキャリーバッグには目もくれず、上部のビジネスバッグだけを盗んでいこうとしたのです。

幸い、自分のいた場所からはかなり距離がありましたし、空港警察?にすぐ取り押さえられたようでしたが、個人的にはけっこうなトラウマになっているのです。

 

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「マイ・ポリシー」は、それだけにとどまりません。

 

大きくてかさばるキャリーバッグ

これも、手の届くところから極力離したくない。

 

新幹線に乗る時は網棚に上げてしまえばいいのに、しかも貴重品は身に付けているのだから、中身は着替えぐらい。

かさばるけれど、大したものは入っていないのです。

そんなに気にしなくても構わないのに、やはり不安でず~っと足の間に挟んでいたりします。

 

これがより一層エスカレートして、海外出張でも出来る限り機内持ち込みサイズのコンパクトなキャリーバッグで済ませようとしています!

 

仕事なので私服は持っていく必要がないし、うまく荷造りをすれば、スーツの替え1着分を含め、1週間程度の出張ならなんとかなります。

ワイシャツは現地滞在先のホテルでクリーニングに出せば、同じところに連泊しているので何とか着回しが出来ます。

肌着や靴下は洗面所で洗濯して、1晩部屋に干しておけばOK。

 

そんなにまでして、なぜ荷物を減らすか?

これにも理由があるのです。

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以前、機内持ち込み不可のサイズの大きなスーツケースを預けて、違う空港に届いてしまったことがあったのです。

 

ただでさえこれから仕事、という緊張感でいっぱいのところに、追い打ちをかけるようなアクシデント。

結局、荷物にありつくまでまる1日以上。

途中どんな手続をしてどう解決したかも覚えていないほど、とにかく混乱しまくりでした。

 

それ以来、極力「預けない派」で通してきました。

これまで最長の海外出張は、土日をはさんで10泊11日でしたが、その時も機内持ち込み可のサイズ1つで乗り切りました。

 

我ながら困ったクセだなぁと思うのですが、こればかりはどうしようもありません。