さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

【超個人的見解】長文・多画像ブログと「読者ファースト」~常連読者の少ないブロガーのホンネ

以前からずっと気になっていたこと。

でも、赤裸々に記事に書くのははばかられると思い、控えてきました。

こんなホンネをアップしたら、一層読者離れを招いてしまうと危惧しつつ。

 

さまざまな記事でよく話題にされているのが、記事の「文字数」です。

ことに、投稿が稼ぎにリンクしている場合には、注目されるために一定の分量が前提なのでしょう。

 

目次・見出し機能を駆使し、各見出しに長文があり、間には多数の絵や写真も入り、それだけで一話完結の大論文のような記事をよく目にします。

ものすごいスケール、完成度だと感心するばかりです。

「ヒトサマに読まれる」ためには、それほどの手間ひま・パワーを注ぎ込まないといけないものなのだ、と。

 

以下は、それに対するわがままな個人的見解です。

私は、自分が読者登録した「購読ブログの新着記事」に登場する何十もの「論文ブログ」を毎日全部読み、そのすべてにスターやブックマークを必ずつけています。

そんな時、上記の「壮大な記事」に遭遇することが少なくありません。

文章が何千文字あったり、画像が数十枚も添付されていたり、「稼ぎ」のため?宣伝が随所に挿入されていたり。

画面をいくらスクロールしても、どこまで行っても終わりが見えてこない。

正直、読み切れなくなることがあります。

 

でも、自分の記事を書くこと同様に、あるいはそれ以上に、それらを「読む」ことに注力しなければならないのです。

 

なぜか?

「そこまでして読む必要がどこにあるの?!」

「ムリして読まなくてもいいじゃん!」

と思われるでしょう。

さらに

「そんな『~ねばならない』で読むなんて、執筆者に失礼じゃないの?」とのお叱りも受けそうです。

 

しかし、私のように常連読者がなかなか得られない弱小ブロガーは、自分の記事だけ書いて悠然としていてはダメ。

ほかの方々の大量の記事をまず読んでその足跡を残さないと、自分の記事に注目していただくことにつながらないのです。

ブログ活動が続かない理由の中には、ネタ切れもあるのでしょうが、頑張って書いているのに報われないことがイヤになって、結局辞めてしまう…

それも一因としてあるのでは?と実感しています。

記事の内容が薄いから、と言われてしまえばそれまでですが。

 

投稿したとたんアクセスやスターが大量に集まるブロガーさんとは違い、「自分から読みに行く」というアクションをとって初めて、「お返しとして」自分の記事を読みに来ていただけるのです。

「読む動機が不純」と言われても、読みに行って「購読者としての自分」を認知してもらい、その上で「自分の記事」を訪れてもらうしか、生き残るすべはない。

それが現実です。

それでも「持ちつ持たれつ」は叶わないことが多い。

ブログは厳しい世界です。

 

長文で立派な内容の記事の完成度は、本当に素晴らしいものです。

一方で、こうした状況下1日で何十ものたくさんの記事を「読む」立場からすると、時に負担が重いこともあります。

実は「1分で読めるブログ」が「読者ファースト」では?と思うことさえ正直あります。

 

スターやブックマークの多い方ほど、読者数も相当多いはずです。

そうした方々は、読者から届く何十・何百もの記事やスター・ブックマークに対してどのようなリアクションをされているのでしょうか?

どの程度個別に対応されているのか、それとも何百万のフォロワーを持つインスタグラマーのように「読まれっぱなし」なのか?