さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

東京から移動する際の「鉄道」と「飛行機」の分岐点

鉄道イノチの私は、移動する際極力鉄道を使いたい派です。

しかし、仕事柄国内遠方だけでなく、海外への出張の機会も何回もありました。

仕事とあらば、飛行機を使わざるを得ないので仕方なく使うのですが、飛行機は何回乗っても「楽しんで」乗れない。

ものすごいスピードで滑走路を走り離陸する瞬間…

ドキドキしてしまって、慣れることが出来ません。

それでも、記事で「全都道府県旅行記」を連載しているくらいですから、北海道にも沖縄にも出かけてはいる(当然、飛行機で)。

ちょっと矛盾していますね。

 

それはさておき、

東京を起点に移動する際、通常どこまでだったら鉄道(ここでは新幹線)で、どこからだったら飛行機を使うのが一般的なのでしょう?

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東京・大阪間だったら、迷わず新幹線です。

起点・終点双方の空港までの移動時間や搭乗手続を考えると、断然新幹線の方が便利で速いと思うのですが、羽田・伊丹間の航空路はしっかりあり、飛行機にも着実な需要があることになるわけで、そこがちょっと不思議です。

岡山でも、所要時間や手間を考えると、新幹線に軍配が上がりそうです。

広島になると、少しだけ考えるかな?

新幹線だと「のぞみ」で4時間。

一方、飛行機の搭乗時間は約1時間20分ですが、やはり空港までの移動時間等含めると、ほぼ4時間になり同じです。

何と言っても、広島空港は市街地からきわめて遠く不便なことで有名。

そうなると、個人的にはやはり新幹線です。

実際、出張には新幹線で行きました。

博多までとなった場合、ようやく「仕方ない。飛行機かな?」となります。

しかも福岡空港は、博多まで地下鉄で2駅と便利ですし。

 

東北方面も、青森までであれば確実に新幹線を使うようになりました。

札幌の場合、たとえ新幹線が北海道まで通じたとは言え、函館から札幌までは在来線特急で3時間以上かかりますから、これまた仕方なく新千歳空港のお世話になります。

 

かつて一番悩ましかったのが、北陸(石川・富山)への移動です。

距離は遠くないのに、金沢市富山市内への鉄道でのアクセスが悪かった。

なのに、出張の機会がとても多かったのです。

で、仕方なく飛行機。

東京・富山あるいは小松までは、飛行機で50分くらいでしたが、起点・終点双方空港からの移動も含め、実質は3時間以上かかっていました。

今なら北陸新幹線の開通で、富山まで2時間半、金沢でも3時間切り。

 

東海道・山陽新幹線は「あって当たり前」の世界でしたが、特に北陸新幹線の誕生はとても便利でありがたい出来事です。