さえ わたる・コメントあれこれ

言葉の使い方、TVの感想、好きなモノ(音楽・旅行など)について綴っていきます

「めっちゃ」急上昇?

時代の移り変わりとともに、「非常に」を表わす言葉がどんどん変わっていくのを感じます。

 

日常会話の中で事象を強調したい時、英語でいう「very」を何と言うか…?

 

「とても」が一般的でしょうか。

(ただ、かつて「とても」は「全然」と同じように、否定の意味「とてもかなわない」のように使われるのが正しいとされていた経緯があるので、絶対的な正解ではないのかもしれません)

文語では、冒頭に挙げた「非常に」なんでしょうが、会話でたとえば「非常にキレイだ」なんて言い方をする人はまずいませんよね?

 

くだけた会話では「すごく」、これが転じて「すごい」となり、これだと形容詞なのに「すごい感動した」のように副詞的に使われていて、個人的には当初違和感がありました。

 

次に「超」。

「超ウレシィ~」「超コワいんだけど」…若者言葉的ですが、最近はそうでもなくなってきているようです。

 

そんな中、ここ2~3年でにわかに台頭してきたと感じるのが、「めっちゃ」です。

「むっちゃ」とも言います。

私の認識では関西エリアの言葉と思っていたのですが、今では全国区。

少なくとも関東でも普通に使われています。

 

語源は「めちゃくちゃに」、つまり「滅茶滅茶にしてしまいたいほど~」との強調だと思われるので、あまり良い印象はなく、以前投稿の「ら抜き」同様自分では使わない言葉ではありますが、世間的には定着した感がありますね。

 

それとも、何年かしたらまた新しい日本語の「very」が流行するのでしょうか?

「どえりゃぁ」や「なまら」が出てくることは…なさそうだけど。