「キャラがかぶっている」と感じる芸能人。男女別トップ3プラス「番外編」
芸能界では、何よりも「個性」が命。
好かれても嫌われても、唯一無二のキャラクターを発揮することが求められます。
毎年のように行われる「好きなタレント・嫌いなタレント」ランキング。
「好きなタレント」に選ばれる一方で、同時に「嫌いなタレント」にランクインしている人も多くいます。
昔「嫌いなタレント」だったのが、徐々に好感度アップするケースもあります。
要は「他人にはないユニークな存在感を放って、注目される」ことがポイントです。
ところが、多数のタレントが群雄割拠する中で、見た目だけに限らず、醸し出す雰囲気が似ている、いわゆる
「キャラがかぶっている」
芸能人も存在します。
当の本人や熱心なファンにとっては、「似ているとされるもう片方の相手」と一緒に扱われるのは面白くないかもしれません。
あくまで個人的な感覚で、男女別にトップ3プラス「番外編」をセレクトしてみました。
いずれも「ツーショット」の画像が見つかった・・・
その時点で、世間的に「似ている」と認知されているひとつの証拠かなとも思います。
女性編
いずれも、ファッション誌のモデル出身。
「ギャルタレント」のポジションに位置し、奔放な言動でバラエティー番組に引っ張りだこ状態となっています。
漢字のタレント名とユニークなひらがなの「愛称」双方が知られている点でも、共通しています。
壇蜜と橋本マナミ
グラビアタレントとして脚光を浴びた。
しかも、グラビアとして「旬」と見られる10代後半から20代前半を大幅に過ぎてから注目を集めた点でも共通しています。
そこから「愛人キャラ」という新語が生まれた。
壇蜜は女優業、プラス地アタマの良さをうかがわせるラジオ番組MCとしても活躍。
橋本マナミは、結婚・出産後も「国民の愛人」を自称しており、良きコメンテーターでもあります。
いずれも、肩書は「フリーアナウンサー」となってはいます。
同じTBSアナウンサー出身の先輩・後輩。
もちろんアナウンス業もこなしてはいますが、タレントや写真集出版など別の分野で注目されている。
「ブリッ子キャラ」を演じているところも、共通していると見られるポイントです。
<番外編>
いずれも、元プロレスラーからタレントに転身。
キャラクター上「夫を支配」を演じている点も共通しています。
一方、北斗が闘病を克服後タレント業に順調に復帰しているのに比べ、ジャガーの露出度が最近低いように感じられたため、番外編としました。
ほかに
個人的には、やや「う~ん、どうかなぁ?」のレベルです。
男性編
JOYとユージ
JOYはイギリス人との、ユージはアメリカ人とのハーフ。
ともにファッションモデル出身で、タレントやMCに進出しています。
彼らは「似ている」ことを逆手にとって、それぞれのアピールポイントとしているところがあるようです。
トシをとると、グループで活動するアイドルひとりひとりの名前が覚えられないどころか、顔の見分けもつかなくなりがちです。
俗に「イケメン若手俳優」グループに入れられることの多い二人。
個人的には、もちろん個々にしっかり名前を把握していますし、区別もついています。
しかしこうして並べられると、確かに顔立ちは「似て」います。
バラエティータレントではないので、それぞれ異なる役柄を演じており、「キャラかぶり」とはやや違うかもしれません。
お笑い界で、いずれも「アニキ分」のポジショニングを得ている二人です。
木村祐一は、むしろ「キム兄」の愛称の方が正式芸名と言っても良いほど。
ケンドーコバヤシも、通称「ケンコバ」が完全に定着しており、フルネームで呼ぶ人はほとんどいません。
<番外編>
アキラ100%ととにかく明るい安村
二人とも「ハダカ芸」という点で共通してはいますが、芸風までが一緒とは思えません。
見た目も似ていません。
それぞれに一時期ブームを呼びましたが、「服を着るとキャラが失われる」という点では共通しています。
その点、同じくハダカ芸の「おっぱっぴ~」から脱却した小島よしおは、サバイバル組に入れたのかと思われます。
ほかに考えられるのが、
竹野内豊と大谷亮平
これらはそれぞれ独自のキャラがあるとして、「却下」しました。
俳優の世界では、ルックスや演じる役柄によって、「似ている二人」がもっとたくさんいそうな気がします。