【奇跡が起こった】自分のブログ記事が旅行サイトからスカウト!ライターとしてデビュー!
当ブログの「あなたへのお知らせ」欄には、通常スターやブックマーク・新規読者登録の通知が届きます。
先月のある日、いつものように「全都道府県旅行記」を投稿したところ、その通知の中に見慣れないコメントが1通入っていました。
「トリップパートナー」という旅行サイトからのメッセージでした。
それは、
「定期的に投稿しているあなたの旅行記事を、いつも読んでいる」
「ついては、自社サイトにも投稿して欲しい」という依頼。
つまり「執筆スカウト」です。
好きなことを自由に書いているだけのブログ記事が、こんな形で注目されることがあるのだ…
にわかには信じられない気持ちでした。
最初は、単純に喜び100%でした。
以降毎日、詳細に向けたメッセージの往復が始まりました。
ただ、やりとりを重ねるうち、旅行専門サイトに掲載できるレベルの記事を書くことの技量的な難しさや、サイト掲載に際し提示される先方のさまざまなルールや条件に対応しながら書くことの大変さがだんだんわかってきます。
やはり素人の自分にはできないのでは?と考え出し、いったん断りの返答をしたつもりでした。
(ここまでの経緯を、先月ちょっとだけ記事で触れました)
ところが、先方はそれでもやりとりを打ち切らず、連日辛抱強くメッセージを送り続けてきてくれたのです。
その熱意に接するうち、これって、もともとこのブログ開設の時に抱いていた
「ヒトサマに読んでもらう文章が書きたいという思い」
の実現なのでは?と。
そんな気持ちが、心の中でだんだん膨らんでいきました。
そう考えると、ブログをきっかけに専門サイトからの執筆スカウトが来るなんて、千載一遇のチャンスなのではないか?と。
はてなブログの中で毎日記事を書き、スターやブックマーク・コメントの数々をいただけることも、十分モチベーションになっています。
Google Adsenseの収益も、せっかく審査にパスしたことでもあるし、正直報酬がないよりはあった方が励みにはなります。
でも、それは執筆の「動機」にはなるかもしれないけれど、「目的」ではない。
そもそも、自分の記事ではそんなにアクセスが期待できるわけではない。
広告に依存したおカネ云々よりも、
「自分の文章そのものが注目され、評価された」
ことの喜びの方が、はるかにウェイトが大きかったのです。
はてなブログの毎日更新を続けながら、日々悪戦苦闘してサイト記事の執筆に取り組みました。
専用のフォーマットにリンクを貼ったりグーグルマップを埋め込んだり、といった技術的なところではやや手こずりましたが、文章内容の校閲は1発でOK。
そして、今月アタマに晴れてサイトに公開。
ライターデビューとなりました。
これまで記事で触れて来たように、歌の作曲や演奏の分野では何度も人前で披露する機会がありました。
しかし、文章がブログ記事を通じて商品になり、「原稿料」にまでつながったのは、これまでに実績がありません。
これが、ブログ開設以来260日以上毎日更新へのご褒美…と思いました。
「継続は力なり」を肌で実感したイベントでした。
渾身の記事がこちら!
「トリップパートナー」サイトのリンクも、サイドバーに貼っています。