さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

ブログから離れようとお考えのあなた、離れそうになってしまっているあなたへのメッセージ

ブログを卒業しようとお考えのあなたへ

ブログ更新が滞り気味のあなたへ

 

ご訪問ありがとうございます。

今日もお元気でお過ごしですか?

 

お忙しい時間をやりくりしながらの記事ネタ探し。

そして、じっくり時間をかけての執筆・更新、本当にお疲れさまです。

たゆまぬその熱意に、心から敬意を表します。

 

ブログを開設した当初、あなたには何かしら書きたい目的があった。

何らかのきっかけがあったはずです。

 

とは言え、「日々更新」の意気込みを実現するのは、口で言うほど簡単ではありません。

 

投稿に当たっては、何かしら「軸」となるテーマを設定していらっしゃることと思います。

「料理レシピ」

「飲食店紹介」

旅行記

「映画鑑賞」

「スポーツ」

「アウトドア」

「仕事」

「社会問題」

などなど。

それぞれ形は違えど、「自分の得意分野」を生かそうと執筆されているはずです。

 

好きなことを書く・・・

アタマで考えれば、ずっと書き続けられそうなのに・・・

「更新」を阻む「カベ」とは、何なのでしょう?

 

 

書いても書いても、読んでくれる人が増えないからでしょうか?

 

私も1年半ブログライフを続け、530近い記事を書いて来て、毎日同じことを感じています。

 

しかし、本当に「読んでもらえる」だけのクォリティーのある記事になっているのか?

自分の記事の客観的判断は、なかなか難しいものです。

 

また、自分の記事を読んでもらうために、お相手の記事も訪問する・・・

「読み飛ばしはないか?」

「スターの付け忘れはないか?」

そうした「基本動作」がもれなく出来ているか、にも配慮しなければならないと思っています。

 

 

それとも、思ったように「お小遣い」が稼げなくて、モチベーションが下がっているせいでしょうか?

 

時々、輝かしく「アクセス数や収益の発表」を行う記事に出会います。

あれは、「稼げるための指南記事」ではなく、「これだけ読者を集めた。これだけ稼げた!」の自慢記事にしか映りません。

羨望を超えた嫉妬の念が湧いてきてしまいます。

それに比べ、自分は

「こんなに頑張っているのに、なぜおカネに結びつかないのだろう?」と。

 

でも、世の中そんなにたやすい、ウマイ儲け話などありません。

 

「自慢記事」を書いている人は、実はその収益を上げるために、時給換算にしたら普通の仕事をするより何倍もコスパの悪い時間をかけていることだって考えられます。

ある意味、仕事よりつらくて面倒な思いをした結果なのかもしれません。

そうした「裏側の事情」は、記事から読み取ることはできません。

 

「ブログは楽しく接するもの」

そう考えると、そこまでツライ思いをして「おカネにこだわったブログ運営」をする必要が本当にあるのか?とは思いませんか?

 

 

そして、なにより最大の「カベ」は「時間との兼ね合い」なのだと思います。

 

「ブログよりも楽しいことが、ほかに出来たから」

が理由なのでしょうか?

 

ブログそのものが、「自分にとって好きなこと」「書いて読者の方々に読んで欲しいこと」を書く楽しい場だったのではありませんか?

 

「楽しいこと」は、ブログを始める前も始めてからも、もともとあったもの。

それに対する打ち込み方が、ブログによって変わったわけではないと思うのです。

 

せっかくブログと縁を持ったのです。

「楽しいこと」がもし増えたのであれば、ブログを辞めてしまうのではなく、それ自体をブログ記事に反映すれば、ネタだって豊富になる。

グッドサイクルが回り始めるのではないですか?

 

 

そして・・・

「仕事が忙しくなったから」

 

なるほど、これが一番もっともらしい理由です。

「仕事」に限らず、「家事」「習い事」「勉強」も同じ。

 

「忙しいから」・・・

何にでも通用する、非常に使い勝手の良い言葉ですね。

しかし、そもそも仕事は続けて来た中で、ブログも開設されたのですよね?

 

仕事だけに追われる毎日。

そんな日々に「心の潤い」を求めて、時間をやりくりしてブログを始めてみようとお思いになったのではありませんか?

 

時間のやりくりなど、「気持ち次第」です。

「忙しい」は、いつだって体の良い言い訳です。

 

ブログを通して、あなたは多かれ少なかれ「書く、読む喜び」を得てきたはずです。

 

顔は見えないけれど、多くの読者ファンを獲得することもでき、投稿するたびにスターやブックマーク・コメントを受け取り、うれしい触れ合いの機会を持つことも出来た。

 

それは、あなたが「書く時間」をやりくりする努力を重ねて来られたからこそ得られた喜びにほかなりません。

 

そして、あなたが読者との交流を深める中で、つまり「読者訪問」行動を起こしたことで、お相手に「読まれている」という喜びを与えている。

お相手のモチベーションアップにも多大なる貢献をしていらっしゃることも、忘れないでいただきたいです。

 

かく言う私自身も、毎日ありがたくいただけるスターやブックマークコメントに、どれだけ支えられているか知れません。

 

毎日更新していることで、またコメントをたくさん書き込んでいることで、

「書くことに対してムリをしているのでは?」

と心配して下さる優しい読者の方々もいらっしゃいます。

 

しかし、仕事で企画書や報告書を仕上げることに比べたら、「ブログ記事を書く」ことなど、まったく苦にならない、楽しいばかりの作業です。

 

好きなことを書いているだけなのですから。

負担と感じたことなどありません。

それよりも、読者の方々の「支え」がなくなってしまうことの方が、精神的にはるかに大きな打撃です。

 

あなたがやる気をなくすと、あなたの訪問を楽しみにしていた人も、アクセスが減ってガッカリする。

ひとり読者を失って、執筆者のモチベーションもダウンする。

その小さな一歩が、ブログ界全体の悪循環につながります。

 

「アクセスが欲しい」

「読まれたい」

「スターやコメントが欲しい」

根底にある思いは、ブロガー共通だと思います。

 

少しだけ根気があれば、ペースダウンしながらでもブログは続けられるはずなのに、たやすく「卒業」「潮時」なんてきっぱりした言葉を使って欲しくありません。

 

ブログのある生活からいったんリタイアすると、復帰には確実にそれ以上のパワーが必要になります。

 

「時間的に、精神的にちょっとしんどかったけれど、あの時に糸をつなぎ続けていればよかった」

ブログを辞めた口実にした仕事にちょっと余裕の出来たある日。

心にポッカリ穴があいて、「またブログを書いてみようか」と思う時が来ても、かつてのペースに戻ることは、時間的よりも心理的に非常に難しい。

 

その時に後悔しても遅い、ということになりかねません。

 

あれこれ考え出せば「大変なことの多い」ブログライフ。

でも、総合的に見て「書く喜び」はそれ以上にあるはずです。

 

それは、「継続」によってのみもたらされるものだと信じています。

 

長らく積み重ねて来たブログライフによってもたらされる有形無形の財産を放棄して確保した余裕時間を仕事にのみ振り向けることで、真に潤いのある生活が送れるようになるものでしょうか?

 

繰り返します。

時間は「やりくり次第」です。

 

毎日でなくても、1日おきでもいい。

週に1日でもいい。

まずはログインしてみてはいかがでしょうか?

きっと、「時間のなさ」をやりくりし克服した人にだけ与えられる「充実感」が、そこには待っています。

 

明日からも、ぜひ楽しく交流させて下さい。