さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

「言い訳CM」その2

前回の記事は、製作者側の苦労も多少わかる気がして書きましたが、今日の内容は「印象を深めるためとは言え、それをやったらルール違反でしょう?」的CM。

 

それは「CM上の演出です」という小さなテロップを付けた上で過激な演出を施したCMのこと。

 

たとえば、口から炎の出る場面を流しておいて「CM上の演出です」と入れる。

そんなことは常識的にはありえないのですから、わざわざ断り書きを入れる必要もないのですが、「炎は危ないから」とクレームが来た時の「言い訳」として「あれはCM効果を上げるための演出ですから…」と言っているように思えてしまう。

だったら、初めから危険を感じさせず、かつ印象的なCMを作る努力をすればいいだけのことでは?

 

クルマのCMで「これは欧米仕様の車で、日本販売のモノと異なります」というのもありました。

イメージが良くなるからと言って、日本で買えないモノをCMで流すのはアリなのか、と疑問に感じてしまいます。