さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

スポンサー多過ぎ!

「山場CM」とも関連しますが、番組途中でのスポンサー紹介タイムも、ここ数年でドッと増えた傾向です。

 

「この放送はごらんのスポンサーの提供でお送りします」

という、アレです。

 

今までは、番組冒頭に「お送りします」があり、終了時に「お送りしました」で結ばれるのが一般的でした。

というより、それ以外のパターンはなかった…

 

それが現在では、「~お送りします」から始まって、「『ここまでは』ごらんのスポンサーの提供でお送りしました」が新たに入り込み、5~6本(それ以上?)のCMをはさんで今度は「『ここからは』ごらんのスポンサーの提供でお送りします」と流れ、ひどい時にはその後またCMが入る…

そんな番組構成が当たり前になってきています。

スポンサー名紹介の背景には、「さも今後面白くなるよ」的ハイライトシーンが映し出される…これももはや定番です。

 

また、「お送りします」「お送りしました」の間に登場するスポンサーの多いこと!

音声で名前を紹介されるのは通常トップの1社だけで(「〇〇社と、ごらんのスポンサー」的な言い方)、あとは文字だけですから、普通の視聴者は番組のスポンサー名など覚えていません。

 

今は、ひとつの番組を分単位のこま切れでしか提供できないご時世になったんですね。

スポンサーとなる企業の弱体化なのか、これも「業界統一ルール」なのか…

 

かつては、TBS日曜夜9時のドラマ枠は「東芝日曜劇場」でしたし、東芝と言えば「サザエさん」の単独スポンサーとして有名でしたがそれも過去のものとなりました。

 

単独スポンサーとして印象に残っているのは、ロート製薬

やはりTBS系の「クイズダービー」や「アップダウンクイズ」(古い!)は、ロート製薬の単独提供だったと記憶しています。

フジ系土曜6時の「ミュージックフェア」は、今も塩野義製薬の単独提供でしょうか?

(最近仕事で見ていないので確認できていません)