「山場CM」よりイラっと来るのは、大キライなタレントがいきなりCMに出てくる時
ブログを書いてみようと思ったきっかけのひとつになったのが、
テレビにおけるCM問題
でした。
開設初日には、こんな記事も書いています。
(初日だったので、ほとんどアクセスはありませんでした)
民放にとってCMは宿命。
テレビ局とて一つの「民間企業」ですから、企業経営上スポンサーに気に入られることが最大の課題であることは理解できます。
しかし、この「山場CM」に典型的に見られるように、
「なんとしてもCMを見せつけよう!」精神
が以前より露骨に出過ぎているように感じられるのです。
全放送時間に対するCM時間の比率は確か20%程度と決まっていて、調べてはいませんが昔より激増したわけではないと思うのです。
なのに、CMが以前よりうっとうしく感じられるのはなぜか?
その「挟み込み方」がイヤらしくなってきているからではないか、と。
視聴者離れが著しい昨今のテレビ業界。
だから少しでも引きつけようとあの手この手を打つ。
それが一層視聴者離れを招く。
悪循環に陥っているような気がします。
CMは、番組間にも入りますし、ひとつの番組のイイところで「突然」入るのももはや当たり前になっています。
百歩譲ってそれもひとつの「苦肉の演出」だと思うとして、個人的にそれより困っているのは、「何のCMが流れてくるか、予想がつかない」点にあります。
この記事のように、好感の持てるほのぼのとした内容のCMも時々見かけます。
好感、とまではいかなくても、ほとんどのCMは大ぐくりで「人畜無害」です。
ところが個人的に、見ていて不快感を催すCMがあります。
それは、
キライなタレントが出演しているCMです。
「キライな」クラスのタレントは大小含め数名いますが、本当に顔も見たくないクラスの「心底大っキライな」タレントが、実は1名いるのです。
ファンでなくとも、国民でまず知らない人はいないであろうレベルの大物です。
好感度アンケートでもランキング常連の人気者でもあります。
当然CMにも起用されています。
そのCMが、当たり前ですが何の予告もなく突如流れてくる。
食事中だと、食べたモノを思わず吐いてしまうほど、生理的に受け付けないのです。
「生理的に」なので、もうどうしようもありません。
これが番組であれば、出るとわかった時点で見るのを避けることが出来るのですが、突然のCMでは「防ぐ」ことが出来ません。
唯一、「だったらテレビは見ない!」しか解決法はないのです。
でも、そのためだけにテレビをやめるわけにもいかない。
なぜこれほどまでの嫌悪感を抱くようになってしまったかもうまく説明出来ないのですが、本当に困っています。