朝食はごはんかパンか?日本人愛にあふれ過ぎた食習慣が、欧米では仇に
朝食はごはんかパンか?
この調査結果では、ごはん派が優勢です。
「究極の2択」でこうした結果になっているのだと思いますが、ほかの食材(シリアル類や麺類など)もあるのでは?と。
一方、こちらではパンの方が若干多い結果になっています。
「その他」があるなら、もっと多いのでは?とも思います。
また、もし「食べない」が回答の選択肢に入っているのであれば、これももっとずっと多くなる気がするのですが…。
白米の良さ。
何と言っても、炊き立ての甘い味わいが絶品です。
「日本人に生まれて良かった」と思える瞬間でさえあります。
パンの良さ。
味もさることながら、時間のない時にパッと食べることができる手軽さがひとつの要因かなと思います。
私は、と問われれば、
圧倒的にごはん派です。
朝食は1年のうち364日はごはん。
残り1日は、元旦のお餅!
と言ってもよいくらいの食生活。
食事としてパンを食べる習慣はありません。
焼きたてのあの香ばしさは決してキライではないのですが、「主食」というより「おやつ」感覚なんですね。
食べる量にもよりますが、なんとなく満腹感が得られない感じがしてしまうのです。
昼食は朝に弁当を作るので、朝食の延長線上でやはりごはん。
夕食も当然ごはんなので、食事としてパンの出る幕はありません。
ごはん以外の可能性があるとすれば、唯一休日の昼食。
パスタやラーメンなど麺類が登場することはありますが、ここでもパンが主食になることはありません。
「1年のうち364日」と書きましたが、仕事で日本を離れている時もあります。
中国や韓国、アジア諸国ではお米があるのでまだ安心感があります。
それでも、日本のお米とはやはり味が違う。
中国の朝食はお粥が多かったような気がするし、フィリピンやシンガポールなど東南アジア諸国では、チャーハンによく遭遇しました。
これが欧米になると、まず白米にお目にかかることは出来なくなります。
どんなに豪勢な料理が出ても、ごはんがないとオイシイと思えないのは、実に悲しいものです。
食習慣は幼い頃から馴染みのものなので今さら変えることも出来ず、本当に困ってしまいます。
では、「ごはん党」なら、おかずも焼き魚や納豆など和食系が好きか?
これがまた厄介なことに、魚や納豆はむしろ苦手。
むしろ洋風のおかず(ハム・ベーコン・スクランブルエッグ・サラダの組み合わせ)の方が好きなのです。
ホテルに宿泊予約の時、朝食がセットになっていることがよくあります。
最近はバイキングが主流なので、ごはん+味噌汁に洋風のおかずを添えて自分の好きなように食べることもでき、その時は大変ありがたい!
しかし、場所によっては「和定食」「洋定食」のどちらかしか選べないようになっているところもあり、「究極の選択」を迫られます。
まぁそれでも「白いごはん」の力にはかなわず、あまり好きではないおかずであっても和定食を頼んで食べるのではありますが。
こんなこだわりのもと、家にいる時は完全自炊。
毎朝同じような食生活を送ってしまっています。
朝だけでなく、3食みなワンパターンかもしれません。
「ごはん・パン」以前に、好きなモノばかり作っていて栄養バランスは大丈夫かな?と、気にならないでもありません。