江戸東京たてもの園(東京都小金井市・小金井公園内)。古い建物の屋外展示がいっぱい
先日ふと予定のない休みがとれたので、都内で近場のお出かけを、と思い、小金井市・小金井公園内にある「江戸東京たてもの園」をぶらぶら歩いて来ました。
東京駅から中央線で30分ちょっと、JR武蔵小金井駅からバスで数分のところ、少し頑張れば歩ける距離のところに、緑豊かで広大な小金井公園が広がっています。
下図のように、「江戸東京たてもの園」は公園の中に立地しています。
屋内にも「展示スペース」があり、時期によって企画展示が催されているのですが、ここの見どころは何と言っても屋外に建築された民家の数々です。
興味深かったので、珍しくたくさん撮影してしまいました。
港・神戸にありそうな明治時代の洋風建築や、
江戸時代から明治にかけての瓦葺き屋根の古い農家、
昭和初期の商店街などが再現されています。
以前は、こんな交番も街中にあったような。
そして、丸い郵便ポスト。
この形のモノは、都内ではほとんど見かけなくなりました。
それぞれの建物は、どれも立ち入り自由。
この日は人も少なかったので、内装も存分に見物して、ひとときのタイムスリップを堪能することが出来ました。
とにかく敷地が広く、緑がいっぱい。
「江戸東京たてもの園」は有料ですが、公園を散策するだけならフリー。
ベンチで休む人、ジョギングする人、さまざまに時を過ごしています。
そういえば、小学校の時は比較的近所に住んでいたため、遠足で小金井公園に行ったことを思い出しました。
あの時は、こうした博物館としては整備されていなかったかもしれません。