さえわたる 音楽・エンタメ日記

オリジナル作品紹介、歌の解説、ヴァイオリン演奏、言葉の使い方、エンタメニュース、旅行記などについて綴っています

ハンパ時刻始まり

数年前まで、番組は通常「00分」や「30分」始まりが常識でした。

いつからでしょう?

「56分」や「57分」始まりがスタートしたのは?

 

従来は、たとえば1時間番組の場合、57分30秒ぐらいに終わって、2分半ぐらいCMタイムがあって、「00分」に次の番組が始まっていた。

その間にチャンネルを変えられないように、番組をフライングスタートさせる。

 

これは、前回述べた「山場CM」のはさみ方とは微妙に違うニュアンスかもしれませんが、結局「視聴者を逃がさない=CMを必ず見せる」意味で、同じ考えから出てきているものだと思います。

 

そういった「小細工」的なテクニックで視聴者を引きつけようとするのは、なんとも姑息な手段のように思えてなりません。

 

肝心の番組自体が良い内容のものでありさえすれば、視聴者はちゃんと「00分」の開始を待つはずです。

途中でチャンネルを変えたりしませんし、前後あるいは途中のCMも見ます。

 

いかがでしょうか?